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八重山-2 [旅]

さて、翌日からはいよいよ、恒例の黒島です。黒島は、石垣港から船で約30分。人よりも牛が多い、牛の島です。わが一家は、かなり前から通いつめています。なぜなら、のんびりできるから。

11時発の船で黒島へ。港には、「民宿のどか」の「宮ちゃん」が迎えに来てくれました。民宿の部屋に一度落ち着いて、すぐ昼食に。近くの食堂(兼民宿)「はとみ」へ向かいます(「のどか」の近くには、他にあまり食べるところはない)。

午後からは「仲本海岸」へ。ここは、リーフに囲まれた「天然プール」です。リーフ内で多くの魚が見られます。ぼくはいつも、真っ先にカクレクマノミを探します。また、一部には元気な枝サンゴもあります。
P8170380_edited-4 カクレクマノミ.jpg
P8170388_edited-1 仲本海岸のサンゴ.jpg
今回知ったのですが、わが一家がインドにいた4-5年ほど前に、八重山一帯がサンゴの白化現象に襲われ、それから徐々に立ち直っているとのこと。

黒島では、海が荒れているとき、および体調不良(寝冷えで一日寝てました)以外は、毎日仲本海岸で魚を見るのが日課です。

仲本海岸では(というか、他でも同じでしょうが)、「危険な魚」に注意が必要です。ここでの危険な魚は「ムラサメモンガラ」(売店兼案内所に、個人名名指しで注意書きが張ってありました)。テリトリーを持っており、そこに侵入してくるものを攻撃します。ぼくも噛まれたことがあります。また、ダイバーの間で悪名高い「ゴマモンガラ」もいます。うちの子供たちは、2年前にムラサメモンガラに食いつかれて以来、怖がって海に入りません。今回、浅瀬にいるカクレクマノミを見せてやりましたが、魚への興味より、恐怖のほうが勝ってしまっているようです。

子供たちは海に入らず、じゃあ何をしているかというと、サイクリング。黒島はほぼ平坦で、車もあまり走っていないので、サイクリング(普段あまり乗っていないうちの子供にも)には最適です。ぼくからすると、「この暑いのに」と思いますが。

こんな風に、黒島の4泊5日が、まったりと過ぎていったのでした。台風が近づいた日もありましたが、午後2時から遊泳禁止になっただけで、ほとんど雨も降らず、でした。
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