豊岡 コウノトリ [鳥]
11月の三連休明けが、京都出張だったので、その前日、豊岡のコウノトリを見に行きました。
朝ごはんは、新横浜駅で買ったサンドイッチ。
京都駅で荷物を置いて、身軽になって豊岡に行くつもりだったのですが、さすが紅葉シーズンの京都駅、コインロッカーの空きがありません。地下鉄駅のほうなら空きがあるかもしれず、また、一時預かり所があるのも知っていたのですが、乗り換え時間がないので、大きな荷物を持ってそのまま山陰線に乗り継ぎました。
豊岡までは、特急「はしだて」で福知山まで行き、乗り換えて「こうのとり」で豊岡です。特急の名前まで「こうのとり」なので、いやがうえにもコウノトリ気分が盛り上がります。
なんと、豊岡駅のコインロッカーも全部埋まっていて、お目当ての「コウノトリの郷公園」まで、大荷物を持ったまま行く羽目になりました。
日本のコウノトリは一時野生絶滅しました。最後まで野生個体がいた豊岡で、野生復帰の試みが始められ、その拠点がコウノトリの郷公園です。入場は無料ですが、来場者に100円の寄付を要請していて、寄付に応じてくれた人には、コウノトリの折れる折り紙がプレゼントされます。
ここではおいしい「コウノトリ育む米」を使ったおにぎりを食べることができます。絶品です。なんと、ぼくのもう一人後のお客さんで売り切れでした。
では、コウノトリ。
コウノトリといえば、赤ちゃんを運ぶ鳥。でも、じつは赤ちゃんを運ぶと言われているのはヨーロッパコウノトリ、和名シュバシコウで、クチバシの赤い種類です。アジアのコウノトリはクチバシが赤くなく、別種とされています。
コウノトリの郷公園の「公開ケージ」には、現在9羽のコウノトリが飼われています。でも、この日のケージ内には9羽を超えるコウノトリがいました。つまり、9羽を超える部分は、野生のコウノトリが入り込んでいるということです。飼われているコウノトリは片側の羽が切られていて、飛び去ることができません(ちなみに、羽はまた生えてくるので、定期的に切らないと、飛び去ることができるようになります)。立っているとき、片側の後ろの下のほうが白くなっているのが、飼われている(羽が切られている)個体です。
一方こちらの、後ろが下まで全部黒いのが、野生個体です。
コウノトリは元来、松の木の上などに巣をかけます。「松に鶴」のツルはコウノトリの間違いだとも言われています。でも、「コウノトリの郷公園」で聞いた説明によると、豊岡地方でも、昭和初期までは、コウノトリのことを「ツル」と呼んでいたそうです。そうなると、「間違い」ではありません。・・・それはさておき、元来巣をかけるべき松の木が減ってしまったので、豊岡市では、電信柱の上にお皿が載ったような「人口巣塔」を作って、コウノトリの子育てを応援しています。
コウノトリの郷公園には、コウノトリの巣の「模型」があります。コウノトリのコスチュームを着て、コウノトリになり切ることもできます。
HPにコウノトリを追加しました。
http://nepalianimals.web.fc2.com
コウノトリの観察の後、豊岡を離れ、京都に戻ります。これが豊岡駅。
京都までは、来たときと同様、福知山経由です。写真は、福知山から京都までの車内(帰りは普通列車です)。「この電車は、普通、京都行きです」というテロップが流れています。
「普通」の後に「、」が打ってあります。こう書かれると、「普通は京都行きだけど、今日は特別、大阪行き!」とか続くんじゃないかと思ってしまいます。
泊まりは、いつもの「エルイン京都」です。夕食はホテル1階の「舞」。「舞御膳」を注文。お酒もつけました(「桃の滴」「吉の川」)。デザートも付きます。
翌日から仕事です。朝食。
京都駅の「高ばし」にある人気ラーメン店2軒。これで9時半!
さらにその翌日の朝食。
帰りはEX-ICのグリーン特典を使い、グリーン車で帰ってきました。
朝ごはんは、新横浜駅で買ったサンドイッチ。
京都駅で荷物を置いて、身軽になって豊岡に行くつもりだったのですが、さすが紅葉シーズンの京都駅、コインロッカーの空きがありません。地下鉄駅のほうなら空きがあるかもしれず、また、一時預かり所があるのも知っていたのですが、乗り換え時間がないので、大きな荷物を持ってそのまま山陰線に乗り継ぎました。
豊岡までは、特急「はしだて」で福知山まで行き、乗り換えて「こうのとり」で豊岡です。特急の名前まで「こうのとり」なので、いやがうえにもコウノトリ気分が盛り上がります。
なんと、豊岡駅のコインロッカーも全部埋まっていて、お目当ての「コウノトリの郷公園」まで、大荷物を持ったまま行く羽目になりました。
日本のコウノトリは一時野生絶滅しました。最後まで野生個体がいた豊岡で、野生復帰の試みが始められ、その拠点がコウノトリの郷公園です。入場は無料ですが、来場者に100円の寄付を要請していて、寄付に応じてくれた人には、コウノトリの折れる折り紙がプレゼントされます。
ここではおいしい「コウノトリ育む米」を使ったおにぎりを食べることができます。絶品です。なんと、ぼくのもう一人後のお客さんで売り切れでした。
では、コウノトリ。
コウノトリといえば、赤ちゃんを運ぶ鳥。でも、じつは赤ちゃんを運ぶと言われているのはヨーロッパコウノトリ、和名シュバシコウで、クチバシの赤い種類です。アジアのコウノトリはクチバシが赤くなく、別種とされています。
コウノトリの郷公園の「公開ケージ」には、現在9羽のコウノトリが飼われています。でも、この日のケージ内には9羽を超えるコウノトリがいました。つまり、9羽を超える部分は、野生のコウノトリが入り込んでいるということです。飼われているコウノトリは片側の羽が切られていて、飛び去ることができません(ちなみに、羽はまた生えてくるので、定期的に切らないと、飛び去ることができるようになります)。立っているとき、片側の後ろの下のほうが白くなっているのが、飼われている(羽が切られている)個体です。
一方こちらの、後ろが下まで全部黒いのが、野生個体です。
コウノトリは元来、松の木の上などに巣をかけます。「松に鶴」のツルはコウノトリの間違いだとも言われています。でも、「コウノトリの郷公園」で聞いた説明によると、豊岡地方でも、昭和初期までは、コウノトリのことを「ツル」と呼んでいたそうです。そうなると、「間違い」ではありません。・・・それはさておき、元来巣をかけるべき松の木が減ってしまったので、豊岡市では、電信柱の上にお皿が載ったような「人口巣塔」を作って、コウノトリの子育てを応援しています。
コウノトリの郷公園には、コウノトリの巣の「模型」があります。コウノトリのコスチュームを着て、コウノトリになり切ることもできます。
HPにコウノトリを追加しました。
http://nepalianimals.web.fc2.com
コウノトリの観察の後、豊岡を離れ、京都に戻ります。これが豊岡駅。
京都までは、来たときと同様、福知山経由です。写真は、福知山から京都までの車内(帰りは普通列車です)。「この電車は、普通、京都行きです」というテロップが流れています。
「普通」の後に「、」が打ってあります。こう書かれると、「普通は京都行きだけど、今日は特別、大阪行き!」とか続くんじゃないかと思ってしまいます。
泊まりは、いつもの「エルイン京都」です。夕食はホテル1階の「舞」。「舞御膳」を注文。お酒もつけました(「桃の滴」「吉の川」)。デザートも付きます。
翌日から仕事です。朝食。
京都駅の「高ばし」にある人気ラーメン店2軒。これで9時半!
さらにその翌日の朝食。
帰りはEX-ICのグリーン特典を使い、グリーン車で帰ってきました。
2015-11-27 20:02
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