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中山道 板鼻~安中 [街道歩き]

さて、板鼻宿から安中宿までの区間距離は3.3kmですが、安中宿のチェックポイントはJR安中駅をはるかに過ぎた、本陣跡になっています。本陣跡まで歩くと、かなりの距離を戻って安中駅まで行かなければなりません。今日は安中駅までにしましょう。時速や歩幅などに誤差が出ますが、次回補正することにします。10:17、再び歩き始めます。

本陣跡(公民館)の隣に、旧てうちん(提灯)屋があります。土蔵造りの商家です。
GNM_1439旧てうちん屋跡ロゴ入り.jpg

右手に板鼻堰用水路が流れています。慶長年間(江戸初期)の開削。
GNM_1441板鼻堰用水路ロゴ入り.jpg

宿場らしい佇まいの家。
DSC_0106板鼻宿.jpg

板鼻宿の京(西)口、鷹之巣橋の東詰に、鷹巣神社があります。
DSC_0107鷹之巣橋東.jpg
DSC_0108鷹巣神社.jpg
DSC_0110鷹巣神社.jpg

ここで左折し、鷹之巣橋を渡ります。渡る川は碓氷川です。
DSC_0112鷹之巣橋.jpg

鷹之巣橋をわたりきったらすぐ右折するのですが、街道としては「右折」というよりも「旧道復帰」です。つまりかつては橋の先に渡し場があったわけです。鷹之巣橋を渡り切って正面左側には諏訪神社があります。
DSC_0115諏訪神社.jpg

諏訪神社の前で横断歩道で国道を渡り、向こう側の道に入ります。
DSC_0116鷹之巣橋を渡って右折.jpg

すぐ、T字路に突き当たるので左折します。これで旧道復帰です。中宿の旧道です。
DSC_0117T字路を左折.jpg

旧道らしい家。
DSC_0119中宿旧道.jpg

左側に庚申塔道標。
DSC_0120庚申塔道標.jpg

Y字路を右にとります。又にある家もなかなかいい感じです。
DSC_0121Y字路を右.jpg

又に道標があります。
DSC_0122道標.jpg

正面に石垣が見え、道はそれに沿って左に曲がっていきます。ここが「二ツ橋」跡です。往時、中洲を経て二つの仮橋が、碓氷川にかかっていたということです。今は、もう少し先で、久芳橋で渡りますので、道なりに左に行きます。
DSC_0123石垣沿いに左折.jpg

右側に馬頭観音。
DSC_0124馬頭観音.jpg

この十字路、左側にカットハウスWanがあるところが、JR安中駅の最寄の場所です。今日はここまでにしましょう。
DSC_0125カットハウスWan.jpg
DSC_0126カットハウスWan.jpg

板鼻・安中のほぼ中間点なので、あまり意味はありませんが、次回補正する前提で、いちおう記録を見ておきましょう。区間距離は3.3km、所要時間28分、歩数2,692歩。平均時速7.1km、平均歩幅123cm(ありえない!)でした。

この日のまとめ。総距離16.7km、所要時間3時間35分、歩数21,448歩。平均時速4.7km、平均歩幅78cm。

さて、帰りましょう。安中駅。
DSC_0129安中駅.jpg

ここから高崎まで帰る信越本線は1時間に1本です。ゆったり待ちましょう。

高崎駅で昼食。この店で、特製峠の釜めし(普通のより小さい)の定食。
DSC_0131群馬の台所.jpg
DSC_0130峠の釜めし風神.jpg

高崎駅前から、車で帰りました。
DSC_0133高崎駅.jpg
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