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下北半島-2 [旅]

翌4月29日。まずはホテルの朝食。ここはビュッフェではなく、「和朝食」です。でもこれがすごかった。
DSC_0012朝食.jpg

右上にある魚が、日替わりでした。この日は鮭。左下の筋子は、1日交代のようで、翌日はたらこでしたが翌々日また筋子でした。下真ん中の温泉たまごは毎日。左上と右下も日替わり。

さて、いよいよカモシカを探しにいきましょう。目指すは下北半島南西端の脇野沢です。「牛の首」というところに駐車スペースがあり、ここから山の林の中に入っていきます。上る前に車でやってきたおじさんに「おはようございます」とあいさつしたら、「ご苦労様です」と返されました。ん?ご苦労様?しかもおじさん、「下北ジオパークなんたらかんたら」と書いてあるのぼりを持ってるし。なんだろう、と思いながらとりあえず山へ。・・・う~ん、カモシカは出てきません。仕方なくキアゲハを撮影。
AMR_3614キアゲハ.jpg

カモシカは出てきませんねえ。いったん下りましょうか・・・下りてくると、なにやら人が沢山集まっています。手にトングを持っています。ごみ拾い?さっきおじさんが持っていたのぼりを見ると、「下北ジオパークサポーター」と書いてあるようです。そうか、ゴミ拾いボランティアか。だからさっき「ご苦労様」なんて言われたんだな。これはカモシカはだめですね。早々に退散しましょう。

近くに、脇野沢野猿公苑があります。ここは「北限のサル」として有名なのですが、じつは農作物被害が甚大だったため群ごと捕獲され、今は人の手で管理されています。ここ野猿公苑のサルは、野生とはいえません。
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AMR_3706猿の毛づくろい.jpg

猿の慰霊碑。
DSC_0016北限のニホンザル慰霊の碑.jpg

猿を捕まえるための罠。
DSC_0015罠.jpg

さあ次は、どうしましょう・・・尻屋崎の寒立馬(かんだちめ)を見に行きましょう。これは「野生馬」ではないのですが、尻屋崎で放牧されている馬なのです。最果ての地にたたずむ馬たち、を想像して行ったのですが・・・

途中、むつ市街地を通っていきます。むつ運動公園のみごとな桜。
AMR_1729むつの桜.jpg
AMR_1746むつの桜.jpg

尻屋崎近くでは、風力発電の風車が、やはり最果て感を演出してくれましたが、肝心の尻屋崎は、結構にぎわっていて、最果て感には欠けました。昼なので、ランチにしましょう。灯台近くの売店で、ラーメン。魚介味のスープでした。観光地ラーメンと侮れない味。
DSC_0017尻屋崎のラーメン.jpg

尻屋崎の風景。多少なりとも最果て感が感じられるか?
AMR_1750尻屋崎灯台.jpg
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肝心の寒立馬。最果て感ただよう草原に点々と馬がいるのを、なんとなく想像していたのですが、実際には駐車場近くに、3頭ほどの馬がぽつぽつといる状態でした。ちょっと拍子抜け。
AMR_1799寒立馬.jpg

この後、牛の首に再チャレンジする手もあったのですが、疲れたので帰ります。

この日の夕食は、天ぷらと寿司が売り物の、「天一」。ちなみに銀座「天一」とはまったく関係ありません。
DSC_0008天一.jpg

地酒「関の井」で天ぷらを頂いた後、締めに大間のマグロのヅケ丼(シーズンオフではありますが)。
DSC_0018ヅケ丼.jpg
タグ: 動物
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