東海道 小田原～箱根

3月30日。いよいよ、東海道最大の難所、箱根の山登りです。ぼくは、二度目ですが。

横浜から東海道線の始発で小田原へ。小田原の出発点である本町交差点、なりわい交流館前まで歩いて、そこからスタートです。6:15、出立です。


左側に久保田本陣跡。


この日は、カメラの調子がおかしく、露出・ピントともにうまくいきませんでした。見苦しい写真が多いことをご容赦ください。

次いで、左側に上の問屋場跡。


左側に老舗の小西薬局。


右側に、お城のような、外郎（ういろう）。


左側に、小田原駅跡。軽便鉄道の駅跡です。


箱根登山鉄道のガードをくぐります。


右側に居神神社。


その隣に光円寺。


JRのガードの手前、板橋見附の信号で、右手の旧道に入ります。


JRのガードをくぐります。


ここから、箱根板橋の古い街並みとなります。

左側に老舗の下田豆腐店。


右側に、明治36年建築の内野邸。


右側に板橋地蔵尊。


箱根登山鉄道のガードをくぐり、国道1号線に合流します。


合流点の左側に石仏石塔群。


国道1号線を歩きます。


箱根登山鉄道の踏切を渡り、旧道に入ります。


踏切の向こう側、右側に日蓮上人霊跡。


右側に妙覚寺。


右側に道祖神。


右側に寶泉寺。


右側に紹太寺。ここはしだれ桜が有名なようで、ここにたどり着くまでのそこここに、「しだれ桜は山の中腹にあるので駐車場はありません」の立て看板がありました。


右側に山神神社。


入生田の踏切を渡ります。


駒ノ爪橋跡。


日本初の有料道路の碑。


国道1号線に合流します。


すぐ、右手の階段を上がって、擁壁上を進みます。登り口に達磨大師の交通安全碑があります。



交通安全モニュメントのところで右手の旧道に入ります。


右側に牛頭天王神社の入口。冥界への入口みたいです。


国道1号線に合流します。


右手前方に箱根登山鉄道の箱根湯本駅が見えてきますが、街道はその手前で左折し、三枚橋で早川を渡ります。


これより旧東海道。本格的な登りが始まります。


左側に白山神社。


右側に早雲寺。


左側に正眼禅寺。


右側に道祖神。


しばらく歩き、このポイントで、右手の旧道に下りていきます。


ここから、石畳道が始まります。




「さるはし」を渡ります。


右側に箱根観音。


次いで、県道に合流します。


しばらく県道を歩きます。それほど交通量は多くありません。葛原橋で葛原沢を、堀木橋で堀木沢を、相次いで渡ります。



右側に、箱根大天狗山神社別院天聖院の壮麗な門。


箱根新道の須雲川インターチェンジ。


二ノ戸橋で二之塔沢を渡ります。


初花ノ瀑碑。


左側に駒形神社。


左側に鎖雲禅寺。


左側に須雲川の公衆便所。ほんとうに、こういうトイレは助かります。


左側に、須雲川自然探勝歩道入口。街道はこれには入らず、直進します。


須雲川橋で須雲川を渡ります。


右側に、箱根大天狗山神社の大鳥居。


女転し坂の案内板。


左側に稲荷大権現。


右側に、割石坂の案内板。ここから、須雲川自然探勝歩道に入ります。いよいよ本格的な旧道歩きです。


道は石畳道です。石畳というのは、正直言って歩きやすいものではありません（往時としてはすばらしい整備だったんだろうと思いますが）。雨模様だったら滑りやすいでしょう。ここからは江戸時代の石畳、という標識があります。


これが江戸時代の石畳です。


江戸時代の石畳はすぐに終わってしまいます。


再び、江戸時代の石畳が始まります。


これもすぐ終わってしまいます。


接待茶屋の案内板。


県道に合流します。右が上り方向です。


すぐ、左手に旧道の入り口があります。



木の小橋を渡ります。


ここから、ところどころに名前を付けられた坂があります。本格的な山登りの始まりです。ここは大澤坂。


県道に合流します。左が上り方向です。


左側に道祖神。


右側に茶屋本陣跡。この辺りは間の宿、畑宿です。


右側に明治天皇碑。


右側に駒形神社。


畑宿の旧道入口。ここで左に入り、再び旧道歩きが始まります。


これが旧道の入り口です。右手の階段を上がると、守源寺です。



すぐ、一里塚跡があります。両塚とも復元されており、壮観です。


県道をまたぐ橋を渡ります。空中東海道です。


西海子坂。


県道に合流します。合流したら、左が上り方向です。


これより七曲りの標識が見えます。


ヘアピンカーブを曲がると、左側に階段があるのでそれを登ります。


階段を登ったらまた県道に合流し、左の上り方向に進みます。


ヘアピンカーブのところで国道のガードをくぐります。


次のヘアピンカーブのところでまた国道のガードをくぐります。


さらにヘアピンカーブをひとつ曲がり、国道を今度は橋でまたいだ後、左側に旧道の入り口があります。橿木坂と書いてあります。あまりの厳しさに、どんぐりほどの涙を流すから、らしいです。涙は流れませんでしたが、どんぐりほどの汗が流れました。


登り切ると県道にタッチしますが、すぐまた左側に旧道の入り口があります。



ここは木道を左折、見晴橋を渡ります。


右頭上に見晴茶屋があります。しそのジュースが名物だそうですが、やっているのかどうかよくわかりません。


甘酒橋を渡ります。


猿滑坂。猿でも簡単には登れない、ということですが、現在は階段です。それでもきついです。このあと横断歩道を渡るのですが、その先もきつい階段が続きます。



階段を上り切ったら、横断歩道を渡ります。


県道の向こう側にも、急な階段が続きます。


さらに階段が続きます。さすがにへとへとです。


県道に合流し、少し県道を歩きます。


右側に旧道入口、追込坂。


登り口左側に笈の平親鸞聖人石碑。


県道沿いに進むと、正面に甘酒茶屋。甘酒と力餅が名物。


街道は甘酒茶屋の裏側を進みます。


於玉坂。


県道を横断します。


横断した向こう側の旧道入口。


白水坂。


天ヶ石坂。


箱根馬子唄の碑。箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川。


小さな一般道を横断します。ここを右に入るとお玉観音です。


権現坂。ここから芦ノ湖が見えるようになります。



史跡箱根旧街道碑。


歩道橋を渡ります。


ケンペル・バーニー碑の前を進みます。


ここで興福院を右に見て国道1号線に合流するはずでしたが、興福院が左に見えてしまいました。ちょっと間違えたかも。


国道1号線に合流します。街道は左に進みます。


箱根神社の大鳥居。


左側に身代わり地蔵。


左側に一里塚跡。ここが杉並木の入口です。



立派な杉並木。


国道に合流します。


横断歩道で、湖側に渡ります。


関所入口の案内に従って、右に入ります。


箱根関所が再現されています。ここが箱根宿のチェックポイントです。


11:30到着。区間距離16.5km、所要時間5時間15分、歩数27,371歩。平均時速3.1km、平均歩幅60cmでした。今日はここまで。昼食にしましょう。関所は、通り抜けるだけなら無料です（建物の中に入る場合は入場料がかかります）。

関所のすぐそば（京側）にそば屋があります。傳兵衛蕎麦です。ちょっと贅沢をして天ざるにしました。ちゃんと蕎麦湯も用意してくれます。おいしいそばです。



小田原までバスで直行、東海道線に乗り換えて帰ってきました。

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