東海道 箱根~三島 [街道歩き]
3月6日、好天。箱根の西坂下りです。
まず、東海道線で小田原へ。そこで箱根登山バスに乗り換えて、芦ノ湖畔の箱根関所跡へ。順調です。バスを降りて、関所(復元)を通り抜け、前回計測した江戸口御門まで戻ります。ここが今日の起点。7:10、出立です。
関所を通り抜けます。前回(先週)と違い、人っ子一人いません。
通り抜けたら、振り向きます。京口御門です。
さて、先を進めましょう。右側に、先週昼食をいただいた、傳兵衛蕎麦があります。
すぐ、国道1号線にぶつかります。右に進みます。
富士山がきれいに見えます。
右側に箱根駅伝ミュージアムがあります。箱根駅伝大好きですが、ここは入ったことがありません。
バス停芦川入口を過ぎたところの信号が、旧道分岐点です。左前方に山の神、地蔵、馬頭観音があります。
これが分岐点、右折ポイントです。
曲がると、左側に駒形神社。
いよいよ、左側に、旧道石畳道の入口が現れます。
右側に石仏群。
向坂(むこうざか、と読みます。「さきさか」ではありません。昔、NHKの大相撲中継の実況をやっていたアナウンサーは「さきさか」ここは「むこうざか」)の案内板があります。
ここから登りが始まります。あれ、三島に行くのに登り?ということなのですが、箱根はカルデラであり、底にある芦ノ湖から外輪山までは急な登りなのです。石畳道です。
さっき別れた国道をくぐります。
赤石坂、釜石坂、風越坂と続きます。
最後の旧坂、挟石坂です。
挟石坂を上り切ると、国道1号線に合流します。左折です。
左折したら、側道には入らず(側道は自動車専用道路です)、メイン道路を歩きます。
ここを右折します。
くらかけゴルフ倶楽部の案内板のところを左に入ります。
このY字路を右に進みます。最高点が箱根峠。箱根路の最高点であるとともに、東海道の最高点です。
信号箱根峠で国道1号線に合流します。
国道を渡り、箱根峠駐車場の右側を歩きます。「峠の地蔵」があります。
きれいなトイレがあります。トイレの右側を進みます。
トイレを過ぎると車道にぶつかるので、右折します。
しばらく進むと、左側に旧道の入り口が現れます。道標があります。
箱根八里記念碑案内板。街道は直進です。ここから先、このような道標が頼りになります。急なくだりが続きます。しっかり歩かないと危険です。
右側に八ツ手観音。
国道に合流します。右に進みます。
すぐ、また、右側に旧道の入り口があります。
史跡箱根旧街道碑。
左側に徳川有徳公遺蹟碑。
右側に兜石。
分岐点は道標に従って左に進みます。
雰囲気のいい旧道です。
左手に明治天皇御小休趾碑。往時はここから駿河灘が望めたとか。
右側に念仏石。行き倒れた人をここで供養したらしい。
簡易トイレが設置されていました。ありがたいですね。
施行台という開けたところに出ます。
道標に従い左に進みます。
農家の庭先に出ます。ひと様の住居に侵入したような雰囲気です。
道標に従い左に曲がります。
迂回路の表示に従い国道に向かいます。
横断歩道を渡り、右に進みます。
左手に旧道入口があるので、そこを下ります。
旧道を進むと、右側に雲助徳利の墓があります。徳利があしらわれています。
歩道橋のところで国道に合流します。
右側に諏訪神社。
右手に旧道が分かれます。
右手に芝切地蔵尊。
山中城跡交差点で国道1号線を渡ります。
渡った先に石畳道の入口があります。
左手に岱崎出丸跡の入口があります。
石畳道。
箱根八里記念碑と馬頭観音。
車道に合流します。
国道を横断します。向こう側に旧道が続いているはずなのですが・・・
旧道が工事で閉鎖されていました。しかたなく、案内に従って国道を下りていきます。
通行止めの反対側。
また、工事による迂回に関する案内板。とにかく、案内板に従って歩くしかありません。
芭蕉句碑が見えます。
案内に従って旧道に入ります。
通行止め出口。
旧道はここを下りていきます。
国道に合流します。合流した向こう側に「日本一の大吊橋」スカイウォークがありますが、
向こう側には渡りません。左手に旧道の入り口があります。
右側に馬頭観世音。
左側に史跡箱根旧街道碑。
左側に笹原一里塚。
国道を横断します。
道標があります。
ここはこわめし坂。あまりの急坂のため、背負った米が汗と熱でこわめしになったということです。この坂に限らず、坂は強烈です。ブレーキをかけるため太ももの筋肉が悲鳴をあげています。
車道合流点です。左に曲がります。
右側に松雲寺。
ここから右手の旧道に下りていきます。坂小学校の手前です。
右側にあるのは坂公民館です。
Y字路を右に進みます。
右側に法善寺旧趾。
Y字路を右に進みます。
分岐点の又には、七面堂旧趾。
崖にそった階段を下りて、車道に合流します。
合流したら左に進みます。すぐの交差点を右折します。
交差点に道標がありますが、こわれています。無残です。
右側に出征馬記念碑。
右側に山神社。
並びに法善寺。
右側に六地蔵。
右手に旧道が分かれます。
道標と、臼転坂の案内板があります。
右側に永代鎮座。
右側に宗福寺。
車道は左にカーブを切り国道に合流しますが、街道は直進です。
街道も左にカーブを切り、国道に合流します。合流点左側に箱根路の碑があります。
伊豆縦貫道を渡ります。
初音ヶ原の石畳道が始まります。
景観重要道路箱根旧街道とあります。
松並木の石畳道です。
錦田の一里塚。両塚を残しています。
初音ヶ原歩道橋を渡ります。
初音ヶ原の石畳道の終点。
道を渡ったら、道標に従って愛宕坂に向かいます。
愛宕坂の入口。
愛宕坂。西坂最後の坂です。すごい坂です。もう太ももが限界です。
下りきったところに、旧東海道踏切があります。
愛宕橋で山田川を渡ります。
県道に合流します。
新町橋で大場川を渡ります。
右側に八幡神社。・・・と、ここで問題が。カメラ(NIKON1 V2)が作動しなくなりました。しかたなく、ここから先の写真は大きなカメラ(D7000)で撮ることにします。
三島大社。三島宿のチェックポイントです。
到着は11時ちょうど。区間距離は14.7km、所要時間3時間50分、歩数21,135歩。平均時速3.8km、歩幅70cmでした。
小田原~箱根~三島をやって、ふと疑問に思ったことがあります。「なぜ東海道はこんな大変なところを通っていたのだろう」。ネット検索で調べてみると、理由は二つあるようです。①できるだけ最短距離を通る。②比較的安全。かつて相模~駿河の往来は足柄峠を通っていたが、より距離の短い箱根が整備された。また海辺は、今の東海道本線がトンネルばかりであるのでわかる通り、崖の連続で危険だ、ということのようです。
まず、東海道線で小田原へ。そこで箱根登山バスに乗り換えて、芦ノ湖畔の箱根関所跡へ。順調です。バスを降りて、関所(復元)を通り抜け、前回計測した江戸口御門まで戻ります。ここが今日の起点。7:10、出立です。
関所を通り抜けます。前回(先週)と違い、人っ子一人いません。
通り抜けたら、振り向きます。京口御門です。
さて、先を進めましょう。右側に、先週昼食をいただいた、傳兵衛蕎麦があります。
すぐ、国道1号線にぶつかります。右に進みます。
富士山がきれいに見えます。
右側に箱根駅伝ミュージアムがあります。箱根駅伝大好きですが、ここは入ったことがありません。
バス停芦川入口を過ぎたところの信号が、旧道分岐点です。左前方に山の神、地蔵、馬頭観音があります。
これが分岐点、右折ポイントです。
曲がると、左側に駒形神社。
いよいよ、左側に、旧道石畳道の入口が現れます。
右側に石仏群。
向坂(むこうざか、と読みます。「さきさか」ではありません。昔、NHKの大相撲中継の実況をやっていたアナウンサーは「さきさか」ここは「むこうざか」)の案内板があります。
ここから登りが始まります。あれ、三島に行くのに登り?ということなのですが、箱根はカルデラであり、底にある芦ノ湖から外輪山までは急な登りなのです。石畳道です。
さっき別れた国道をくぐります。
赤石坂、釜石坂、風越坂と続きます。
最後の旧坂、挟石坂です。
挟石坂を上り切ると、国道1号線に合流します。左折です。
左折したら、側道には入らず(側道は自動車専用道路です)、メイン道路を歩きます。
ここを右折します。
くらかけゴルフ倶楽部の案内板のところを左に入ります。
このY字路を右に進みます。最高点が箱根峠。箱根路の最高点であるとともに、東海道の最高点です。
信号箱根峠で国道1号線に合流します。
国道を渡り、箱根峠駐車場の右側を歩きます。「峠の地蔵」があります。
きれいなトイレがあります。トイレの右側を進みます。
トイレを過ぎると車道にぶつかるので、右折します。
しばらく進むと、左側に旧道の入り口が現れます。道標があります。
箱根八里記念碑案内板。街道は直進です。ここから先、このような道標が頼りになります。急なくだりが続きます。しっかり歩かないと危険です。
右側に八ツ手観音。
国道に合流します。右に進みます。
すぐ、また、右側に旧道の入り口があります。
史跡箱根旧街道碑。
左側に徳川有徳公遺蹟碑。
右側に兜石。
分岐点は道標に従って左に進みます。
雰囲気のいい旧道です。
左手に明治天皇御小休趾碑。往時はここから駿河灘が望めたとか。
右側に念仏石。行き倒れた人をここで供養したらしい。
簡易トイレが設置されていました。ありがたいですね。
施行台という開けたところに出ます。
道標に従い左に進みます。
農家の庭先に出ます。ひと様の住居に侵入したような雰囲気です。
道標に従い左に曲がります。
迂回路の表示に従い国道に向かいます。
横断歩道を渡り、右に進みます。
左手に旧道入口があるので、そこを下ります。
旧道を進むと、右側に雲助徳利の墓があります。徳利があしらわれています。
歩道橋のところで国道に合流します。
右側に諏訪神社。
右手に旧道が分かれます。
右手に芝切地蔵尊。
山中城跡交差点で国道1号線を渡ります。
渡った先に石畳道の入口があります。
左手に岱崎出丸跡の入口があります。
石畳道。
箱根八里記念碑と馬頭観音。
車道に合流します。
国道を横断します。向こう側に旧道が続いているはずなのですが・・・
旧道が工事で閉鎖されていました。しかたなく、案内に従って国道を下りていきます。
通行止めの反対側。
また、工事による迂回に関する案内板。とにかく、案内板に従って歩くしかありません。
芭蕉句碑が見えます。
案内に従って旧道に入ります。
通行止め出口。
旧道はここを下りていきます。
国道に合流します。合流した向こう側に「日本一の大吊橋」スカイウォークがありますが、
向こう側には渡りません。左手に旧道の入り口があります。
右側に馬頭観世音。
左側に史跡箱根旧街道碑。
左側に笹原一里塚。
国道を横断します。
道標があります。
ここはこわめし坂。あまりの急坂のため、背負った米が汗と熱でこわめしになったということです。この坂に限らず、坂は強烈です。ブレーキをかけるため太ももの筋肉が悲鳴をあげています。
車道合流点です。左に曲がります。
右側に松雲寺。
ここから右手の旧道に下りていきます。坂小学校の手前です。
右側にあるのは坂公民館です。
Y字路を右に進みます。
右側に法善寺旧趾。
Y字路を右に進みます。
分岐点の又には、七面堂旧趾。
崖にそった階段を下りて、車道に合流します。
合流したら左に進みます。すぐの交差点を右折します。
交差点に道標がありますが、こわれています。無残です。
右側に出征馬記念碑。
右側に山神社。
並びに法善寺。
右側に六地蔵。
右手に旧道が分かれます。
道標と、臼転坂の案内板があります。
右側に永代鎮座。
右側に宗福寺。
車道は左にカーブを切り国道に合流しますが、街道は直進です。
街道も左にカーブを切り、国道に合流します。合流点左側に箱根路の碑があります。
伊豆縦貫道を渡ります。
初音ヶ原の石畳道が始まります。
景観重要道路箱根旧街道とあります。
松並木の石畳道です。
錦田の一里塚。両塚を残しています。
初音ヶ原歩道橋を渡ります。
初音ヶ原の石畳道の終点。
道を渡ったら、道標に従って愛宕坂に向かいます。
愛宕坂の入口。
愛宕坂。西坂最後の坂です。すごい坂です。もう太ももが限界です。
下りきったところに、旧東海道踏切があります。
愛宕橋で山田川を渡ります。
県道に合流します。
新町橋で大場川を渡ります。
右側に八幡神社。・・・と、ここで問題が。カメラ(NIKON1 V2)が作動しなくなりました。しかたなく、ここから先の写真は大きなカメラ(D7000)で撮ることにします。
三島大社。三島宿のチェックポイントです。
到着は11時ちょうど。区間距離は14.7km、所要時間3時間50分、歩数21,135歩。平均時速3.8km、歩幅70cmでした。
小田原~箱根~三島をやって、ふと疑問に思ったことがあります。「なぜ東海道はこんな大変なところを通っていたのだろう」。ネット検索で調べてみると、理由は二つあるようです。①できるだけ最短距離を通る。②比較的安全。かつて相模~駿河の往来は足柄峠を通っていたが、より距離の短い箱根が整備された。また海辺は、今の東海道本線がトンネルばかりであるのでわかる通り、崖の連続で危険だ、ということのようです。
タグ:街道歩き
2019-04-07 11:25
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