東海道 吉原~蒲原 [街道歩き]
さて、先を進めましょう。すぐ、河合橋で沼川を渡ります。
橋を渡ってすぐ、Y字路を左。
電信柱に、「富士山登山ルート3776」の案内がありました。今、富士登山というと五合目まで車(
バス)で行って、そこから登り始めるのが普通ですが、ぼくも昔、「田子の浦に足をぽちゃんとつけて、それから登頂したい」と考えました。実行はしませんでしたが。
右から来た国道139号線に合流します。
ガードをくぐるところが分岐点です。右の道を進みます。右側の弘容電機が目印です。
ここから街道が大きく右にカーブします。その結果、富士山が左側に見えるという現象が起きます。富士山の南側を通る東海道を西に向かっているのに富士山が左側に見えるというので、「左富士」と呼ばれます。通常の「右富士」から「左富士」になる途中では、当然ですが富士山が正面に見える地点があります。
左側に左富士神社。
左富士と「名残りの松」。
左側に馬頭観世音。左側といっても、祠は車道を向いていて、歩道には背を向けています。
左手に橋が見えたところで左折し、橋を渡ります。この橋は「平家越え橋」です(渡る川は和田川です)。平家物語にある、「富士川の水鳥」の舞台です。ここに陣を敷いた平家が、水鳥の羽音に驚いて、源氏の夜討と勘違いして逃げ去ったというところです。私は「富士川の水鳥」と覚えていたので、この話は富士川の話だと思い込んでいたのですが、富士川はもう少し先です。橋の手前に、平家越碑があります。
岳南鉄道の吉原本町駅。踏切を渡ります。
左側に鯛屋旅館。山岡鉄舟や清水次郎長の定宿だったそうです。
鯛屋旅館の先を左折します。道標があります。
正面に妙祥寺題目塔があるところで右折します。
志軒橋で小潤井川を渡ります。
信号錦町北で左折します。
信号錦町で右折します。
吉田写真店のところで左折します。
左側に道祖神。
信号高島で右折します。
すぐ、右折します。
またすぐ、左折します。
富安橋で潤井川を渡ります。
右側に道祖神。「祝の塞神」です。案内板には「単体道祖神」とあります。
左側に間宿本市場案内。
左側に鶴芝の碑。
その先、道を渡るところで街道が植栽に分断されています。迂回の案内板があり、右のほうに誘導しますが、右は押しボタン式の横断歩道。左にいくと普通の信号と横断歩道です。ここは左に迂回します。
左に迂回すると、ここが左折ポイント(街道復帰ポイント)です。
右側に法源寺。
左から来た道と合流します。
すぐ、左折します。ポイントには道標があります。ありがたいですね。
アーケードと交差します。JR富士駅につながる商店街です。
右側に金正寺。
左側に札の辻。高札場跡です。猿田彦大神があります。
右側に常夜燈。
右から来た道と合流します。
右側に天白神社。
JR身延線の柚木駅。ガードをくぐります。この駅にもトイレはありませんでした。
道標と常夜燈のある分岐点を右に入ります。
「止まれ」の標識のところで左折します。
歩道橋のところで県道に合流します。
さあ、富士川を渡ります。往時は舟渡でした。今は富士川橋で渡ります。渡る前、右側に水神社があります。
橋を渡り切ったら、正面の道を横断して、右折します。
すぐ、このポイントで左折し、旧道に入ります。往時は舟渡だったわけですから、ここが旧道復帰ポイントということになります。
これが旧道です。坂を上ります。
T字路を左折します。
このポイント、道に「道標」があります。この先、ポイントポイントにこの道標があり、たいへん助けられます。
右側に常夜燈。
道なりに右。
右側に立派な門が現れます。小休本陣常盤家です。このあたりは間宿、岩淵で、ここで大名などが休憩をしたとのことです。
左側に岩淵の一里塚。
一里塚の所で道なりに右に曲がります。
左側に常夜燈。
分岐点です。直進するとJR富士川駅です。街道は右折します。道標があるので安心です。
左側に常夜燈。
左側に道標があります。道標の先で東名高速道路をくぐります。
くぐった先、道に道標があります。正面にあるのは野田山実相寺寺標です。
小池橋を渡ります。
右側に常夜燈。
右側に宇多利神社社標。
宇多利神社社標の先、Y字路を右に入ります。「行き止まり」と記されているほうです。
東海道新幹線にぶつかり、たしかに行き止まりですが、ちゃんとくぐることができます。
ガードの向こうに街道が続いています。
左から来た道(さっきのY字路を左にとった道)に合流します。
合流点左手に常夜燈があります。
左側に東名が現れます。新坂橋跨線橋で左折して東名を渡ります。
橋を渡ると静岡市です。正面に海が見えます。坂を下ります。
左側に光蓮寺。
T字路を右折します。
左側に一里塚跡。
右側に北条新三郎の墓。
右側に諏訪神社。
右側に東木戸跡と常夜燈。
諏訪橋を渡ります。
左側に木屋の土蔵。
普通の家に見えるのですが、「蒲原名物 イルカすまし あります」と書いてあります。
右側に東漸寺。
右側になまこ壁の商家。
右側に八坂神社。
山居沢川にかかった橋。ここを左折すると広重の絵碑があり、新蒲原駅に行けるので、ここを蒲原宿のチェックポイントにしました(本来はもう少し先の本陣跡だと思いますが)。
到着は13:23。区間距離14.6km、所要時間3時間31分、歩数21,360歩。平均時速4.2km、平均歩幅68cmでした。
今日はここまで。トータル距離は31.0km、所要時間6時間41分、歩数43,809歩。平均時速4.6km、平均歩幅71cmでした。
さあ、駅に向かいましょう。さきほどの山居沢川を左折すると、左側に広重の絵碑があります。
新蒲原駅に向こう側にイオンタウンがあります。ガストで昼食を取り、JRで沼津まで戻り、車で帰ってきました。沼津出発は3時前だったのに、途中2回の大渋滞に捕まり(緊急工事と事故)。帰り着いたのは6時を回っていました。
今回は前回壊れたニコンV2が入院中のため、水中写真用に持っているオリンパスのデジカメで撮影しました。ひさびさのコンデジで、撮り心地はいまひとつでした。
橋を渡ってすぐ、Y字路を左。
電信柱に、「富士山登山ルート3776」の案内がありました。今、富士登山というと五合目まで車(
バス)で行って、そこから登り始めるのが普通ですが、ぼくも昔、「田子の浦に足をぽちゃんとつけて、それから登頂したい」と考えました。実行はしませんでしたが。
右から来た国道139号線に合流します。
ガードをくぐるところが分岐点です。右の道を進みます。右側の弘容電機が目印です。
ここから街道が大きく右にカーブします。その結果、富士山が左側に見えるという現象が起きます。富士山の南側を通る東海道を西に向かっているのに富士山が左側に見えるというので、「左富士」と呼ばれます。通常の「右富士」から「左富士」になる途中では、当然ですが富士山が正面に見える地点があります。
左側に左富士神社。
左富士と「名残りの松」。
左側に馬頭観世音。左側といっても、祠は車道を向いていて、歩道には背を向けています。
左手に橋が見えたところで左折し、橋を渡ります。この橋は「平家越え橋」です(渡る川は和田川です)。平家物語にある、「富士川の水鳥」の舞台です。ここに陣を敷いた平家が、水鳥の羽音に驚いて、源氏の夜討と勘違いして逃げ去ったというところです。私は「富士川の水鳥」と覚えていたので、この話は富士川の話だと思い込んでいたのですが、富士川はもう少し先です。橋の手前に、平家越碑があります。
岳南鉄道の吉原本町駅。踏切を渡ります。
左側に鯛屋旅館。山岡鉄舟や清水次郎長の定宿だったそうです。
鯛屋旅館の先を左折します。道標があります。
正面に妙祥寺題目塔があるところで右折します。
志軒橋で小潤井川を渡ります。
信号錦町北で左折します。
信号錦町で右折します。
吉田写真店のところで左折します。
左側に道祖神。
信号高島で右折します。
すぐ、右折します。
またすぐ、左折します。
富安橋で潤井川を渡ります。
右側に道祖神。「祝の塞神」です。案内板には「単体道祖神」とあります。
左側に間宿本市場案内。
左側に鶴芝の碑。
その先、道を渡るところで街道が植栽に分断されています。迂回の案内板があり、右のほうに誘導しますが、右は押しボタン式の横断歩道。左にいくと普通の信号と横断歩道です。ここは左に迂回します。
左に迂回すると、ここが左折ポイント(街道復帰ポイント)です。
右側に法源寺。
左から来た道と合流します。
すぐ、左折します。ポイントには道標があります。ありがたいですね。
アーケードと交差します。JR富士駅につながる商店街です。
右側に金正寺。
左側に札の辻。高札場跡です。猿田彦大神があります。
右側に常夜燈。
右から来た道と合流します。
右側に天白神社。
JR身延線の柚木駅。ガードをくぐります。この駅にもトイレはありませんでした。
道標と常夜燈のある分岐点を右に入ります。
「止まれ」の標識のところで左折します。
歩道橋のところで県道に合流します。
さあ、富士川を渡ります。往時は舟渡でした。今は富士川橋で渡ります。渡る前、右側に水神社があります。
橋を渡り切ったら、正面の道を横断して、右折します。
すぐ、このポイントで左折し、旧道に入ります。往時は舟渡だったわけですから、ここが旧道復帰ポイントということになります。
これが旧道です。坂を上ります。
T字路を左折します。
このポイント、道に「道標」があります。この先、ポイントポイントにこの道標があり、たいへん助けられます。
右側に常夜燈。
道なりに右。
右側に立派な門が現れます。小休本陣常盤家です。このあたりは間宿、岩淵で、ここで大名などが休憩をしたとのことです。
左側に岩淵の一里塚。
一里塚の所で道なりに右に曲がります。
左側に常夜燈。
分岐点です。直進するとJR富士川駅です。街道は右折します。道標があるので安心です。
左側に常夜燈。
左側に道標があります。道標の先で東名高速道路をくぐります。
くぐった先、道に道標があります。正面にあるのは野田山実相寺寺標です。
小池橋を渡ります。
右側に常夜燈。
右側に宇多利神社社標。
宇多利神社社標の先、Y字路を右に入ります。「行き止まり」と記されているほうです。
東海道新幹線にぶつかり、たしかに行き止まりですが、ちゃんとくぐることができます。
ガードの向こうに街道が続いています。
左から来た道(さっきのY字路を左にとった道)に合流します。
合流点左手に常夜燈があります。
左側に東名が現れます。新坂橋跨線橋で左折して東名を渡ります。
橋を渡ると静岡市です。正面に海が見えます。坂を下ります。
左側に光蓮寺。
T字路を右折します。
左側に一里塚跡。
右側に北条新三郎の墓。
右側に諏訪神社。
右側に東木戸跡と常夜燈。
諏訪橋を渡ります。
左側に木屋の土蔵。
普通の家に見えるのですが、「蒲原名物 イルカすまし あります」と書いてあります。
右側に東漸寺。
右側になまこ壁の商家。
右側に八坂神社。
山居沢川にかかった橋。ここを左折すると広重の絵碑があり、新蒲原駅に行けるので、ここを蒲原宿のチェックポイントにしました(本来はもう少し先の本陣跡だと思いますが)。
到着は13:23。区間距離14.6km、所要時間3時間31分、歩数21,360歩。平均時速4.2km、平均歩幅68cmでした。
今日はここまで。トータル距離は31.0km、所要時間6時間41分、歩数43,809歩。平均時速4.6km、平均歩幅71cmでした。
さあ、駅に向かいましょう。さきほどの山居沢川を左折すると、左側に広重の絵碑があります。
新蒲原駅に向こう側にイオンタウンがあります。ガストで昼食を取り、JRで沼津まで戻り、車で帰ってきました。沼津出発は3時前だったのに、途中2回の大渋滞に捕まり(緊急工事と事故)。帰り着いたのは6時を回っていました。
今回は前回壊れたニコンV2が入院中のため、水中写真用に持っているオリンパスのデジカメで撮影しました。ひさびさのコンデジで、撮り心地はいまひとつでした。
2019-04-14 18:40
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