東海道 桑名~四日市 [街道歩き]
4月10日、東海道続き。
前回は宮の七里の渡し跡まででした。宮から桑名は七里の渡し、船渡しです。ここをどうするのか。街道歩きの初心者はこだわってしまう、と我らが街道歩きの師匠・八木牧夫さんは言います。「電車渡し」これが八木さんの結論です。往時の旅人だってここは歩いていない。だから歩かなくっていいのです。というわけで、歩き旅は桑名の、七里の渡し跡から出立です。
桑名の七里の渡しにはいくつかモニュメントがあります。どこを出発点にするか・・・「七里の渡し跡」の案内板があるので、ここを出発点にしました。その先、というか、案内板を出発点とするなら通らないところに、蟠龍櫓というものがあります。桑名城にあった櫓のひとつです。
そして出立地、七里の渡し跡の案内板。8:31、出立です。
渡し跡。伊勢湾台風で大きな被害を受けたため、堤防が築かれました。
伊勢神宮の一の鳥居があります。
さて、海を背にして歩き始めます。ほどなく、右手に歌行燈。泉鏡花の『歌行燈』に登場する店です。今は焼き蛤が賞味できるらしいですが、当然まだやってません。
右側に春日神社。鳥居は青銅製です。
左手に桑名城の城壁が残っています。
掘割に沿って「歴史を語る公園」が伸びています。ミニ東海道になっています。出発点は日本橋です。
富士山もあります。
歴史を語る公園の終点がT字路になっており、街道は右に曲がります。左折する側には、ミニチュアの三条大橋と、本物の南大手橋。
右側に石取会館。大正十四年築の登録有形文化財です。
信号京町を渡ります。
渡ってまもなく、左折します、左折ポイントには道標があります。
左折した後の道です。この日の道は、ほとんどが「旧道」です。大きな道はほとんど歩きません。ただ、「快適な旧道歩き」とはいかないところが多かったのが残念です。これは、交通量が多かったことによります。
左側に京町見附跡の案内。
道標。
右側に吉津屋見附跡の案内があるところが枡形トレースの始まりです。ここを右折します。
すぐ、左折します。
またすぐ左折し、枡形が完成します。
「いもや本店」のところで右折します。道標があります。
右側に泡州崎八幡神社。
右側に光徳寺。
右側に十念寺。
右側に壽量寺。
右側に報恩寺。
大通りに合流します。
合流してすぐ、信号日新小学校南で右折します。
右側に天武天皇社。
右手に日連神社。
右側に明圓寺。
信号矢田で国道1号線を渡り、すぐ、右側に善西寺。
T字路を左折します。右側に道標と、矢田立場跡の案内があります。
右側に神戸岡神社。
左側に立派な了順寺。
右側に城南神社。
右側に晴雲寺。
県道2258号線の高架をくぐります。ここは下にも道が走っており、地下道で渡ります。
渡った後の旧道。
員弁川の手前に伊勢神宮常夜燈。本来の街道は直進ですが、今は、道標に従い、町屋橋を渡るために左折します。
町屋橋。
町屋橋を渡り切ったらすぐ右に曲がり、左折して旧道に復帰します。
橋本橋を渡ります。
右側に安達本家酒造。
伊勢朝日駅のところで近鉄名古屋線の踏切を渡ります。
すぐ、左側に樹齢300年の榎があります。
右側に小向神社社標。
左側に橘守部誕生地案内板。
右側に浄泉坊。
右側に西光寺。
左折ポイント。道標があります。
伊勢湾岸自動車道をくぐります。手前右側に多賀大社常夜燈。
朝明川を朝明橋で渡ります。
右側に御厨神明社。
左側に松寺の立場跡案内と輝子頌徳記念碑。
右側に御厨神明神社と宝性寺。
右側に長明寺。
JR関西本線の踏切を渡ります。頭上には三岐鉄道が通っています。
右側に三光寺。
左に曲がります。
近鉄のガードをくぐります。
一里塚橋を渡ると、冨田の一里塚跡があります。
左側に八幡神社。境内に力石があります。
行啓記念道路碑。
右折ポイント。電柱に道標があります。
右側に「津市元標へ拾里」碑。
右側、四日市市富田地区市民センター敷地内にある明治の道標。
右側に明治天皇御駐輦碑。
十四川を十四橋で渡ります。
川堤は桜並木になっています。
右側に常夜燈。
碑群。
右側に薬師寺。
右側に常照寺。
突き当りに力石があり、左折します。
すぐ、右折します。
右側に證圓寺。
小さな道標。
右側に茂福神社。
県道64号線をくぐります。
右側に常夜燈があり、米洗川を米洗橋で渡ります。
八幡地蔵堂。
左側にかわらずの松。樹齢200年で、松並木の残り。「かわらず」は「変わらず」ではなく、地名「川原津」らしい。
堀切橋を渡ります。
右側に志氐神社社標。
右側に光明寺。
左折ポイント。
国道1号線に合流します。
海蔵橋の手前で左側の側道に入ります。
左側に多度神社。
海蔵川にぶつかったら右に曲がります。ここに三ツ谷の一里塚跡があります。
1号線に戻って、海蔵橋を渡ります。
橋を渡り切ったら、左前方の旧道に復帰します。左折の後、右手にカーブして伸びている道です。
蒲の川橋を渡ります。
三滝川を三滝橋で渡ると四日市宿です。
残念ながら遺構はあまりありません。東海道四日市宿資料館のところが、問屋場跡です。
右折ポイント。道標があります。
国道1号線に出て、左折します。
国道の向こう側、赤い八宝ビルの右側が街道です。少し先の横断歩道で国道を渡ります。
正面に表参道スワマエアーケードが見えています。あのアーケードが街道です。
アーケードに入る手前右側に諏訪神社があります。「スワマエ」は「諏訪前」だったんですね。
アーケードを抜けたところ、「スワ栄アーケード」の出口が四日市宿のチェックポイントです。
12:10到着。区間距離15.6km、所要時間3時間39分、歩数22,367歩。平均時速4.3km、平均歩幅70cmでした。今日はここまで。
前回は宮の七里の渡し跡まででした。宮から桑名は七里の渡し、船渡しです。ここをどうするのか。街道歩きの初心者はこだわってしまう、と我らが街道歩きの師匠・八木牧夫さんは言います。「電車渡し」これが八木さんの結論です。往時の旅人だってここは歩いていない。だから歩かなくっていいのです。というわけで、歩き旅は桑名の、七里の渡し跡から出立です。
桑名の七里の渡しにはいくつかモニュメントがあります。どこを出発点にするか・・・「七里の渡し跡」の案内板があるので、ここを出発点にしました。その先、というか、案内板を出発点とするなら通らないところに、蟠龍櫓というものがあります。桑名城にあった櫓のひとつです。
そして出立地、七里の渡し跡の案内板。8:31、出立です。
渡し跡。伊勢湾台風で大きな被害を受けたため、堤防が築かれました。
伊勢神宮の一の鳥居があります。
さて、海を背にして歩き始めます。ほどなく、右手に歌行燈。泉鏡花の『歌行燈』に登場する店です。今は焼き蛤が賞味できるらしいですが、当然まだやってません。
右側に春日神社。鳥居は青銅製です。
左手に桑名城の城壁が残っています。
掘割に沿って「歴史を語る公園」が伸びています。ミニ東海道になっています。出発点は日本橋です。
富士山もあります。
歴史を語る公園の終点がT字路になっており、街道は右に曲がります。左折する側には、ミニチュアの三条大橋と、本物の南大手橋。
右側に石取会館。大正十四年築の登録有形文化財です。
信号京町を渡ります。
渡ってまもなく、左折します、左折ポイントには道標があります。
左折した後の道です。この日の道は、ほとんどが「旧道」です。大きな道はほとんど歩きません。ただ、「快適な旧道歩き」とはいかないところが多かったのが残念です。これは、交通量が多かったことによります。
左側に京町見附跡の案内。
道標。
右側に吉津屋見附跡の案内があるところが枡形トレースの始まりです。ここを右折します。
すぐ、左折します。
またすぐ左折し、枡形が完成します。
「いもや本店」のところで右折します。道標があります。
右側に泡州崎八幡神社。
右側に光徳寺。
右側に十念寺。
右側に壽量寺。
右側に報恩寺。
大通りに合流します。
合流してすぐ、信号日新小学校南で右折します。
右側に天武天皇社。
右手に日連神社。
右側に明圓寺。
信号矢田で国道1号線を渡り、すぐ、右側に善西寺。
T字路を左折します。右側に道標と、矢田立場跡の案内があります。
右側に神戸岡神社。
左側に立派な了順寺。
右側に城南神社。
右側に晴雲寺。
県道2258号線の高架をくぐります。ここは下にも道が走っており、地下道で渡ります。
渡った後の旧道。
員弁川の手前に伊勢神宮常夜燈。本来の街道は直進ですが、今は、道標に従い、町屋橋を渡るために左折します。
町屋橋。
町屋橋を渡り切ったらすぐ右に曲がり、左折して旧道に復帰します。
橋本橋を渡ります。
右側に安達本家酒造。
伊勢朝日駅のところで近鉄名古屋線の踏切を渡ります。
すぐ、左側に樹齢300年の榎があります。
右側に小向神社社標。
左側に橘守部誕生地案内板。
右側に浄泉坊。
右側に西光寺。
左折ポイント。道標があります。
伊勢湾岸自動車道をくぐります。手前右側に多賀大社常夜燈。
朝明川を朝明橋で渡ります。
右側に御厨神明社。
左側に松寺の立場跡案内と輝子頌徳記念碑。
右側に御厨神明神社と宝性寺。
右側に長明寺。
JR関西本線の踏切を渡ります。頭上には三岐鉄道が通っています。
右側に三光寺。
左に曲がります。
近鉄のガードをくぐります。
一里塚橋を渡ると、冨田の一里塚跡があります。
左側に八幡神社。境内に力石があります。
行啓記念道路碑。
右折ポイント。電柱に道標があります。
右側に「津市元標へ拾里」碑。
右側、四日市市富田地区市民センター敷地内にある明治の道標。
右側に明治天皇御駐輦碑。
十四川を十四橋で渡ります。
川堤は桜並木になっています。
右側に常夜燈。
碑群。
右側に薬師寺。
右側に常照寺。
突き当りに力石があり、左折します。
すぐ、右折します。
右側に證圓寺。
小さな道標。
右側に茂福神社。
県道64号線をくぐります。
右側に常夜燈があり、米洗川を米洗橋で渡ります。
八幡地蔵堂。
左側にかわらずの松。樹齢200年で、松並木の残り。「かわらず」は「変わらず」ではなく、地名「川原津」らしい。
堀切橋を渡ります。
右側に志氐神社社標。
右側に光明寺。
左折ポイント。
国道1号線に合流します。
海蔵橋の手前で左側の側道に入ります。
左側に多度神社。
海蔵川にぶつかったら右に曲がります。ここに三ツ谷の一里塚跡があります。
1号線に戻って、海蔵橋を渡ります。
橋を渡り切ったら、左前方の旧道に復帰します。左折の後、右手にカーブして伸びている道です。
蒲の川橋を渡ります。
三滝川を三滝橋で渡ると四日市宿です。
残念ながら遺構はあまりありません。東海道四日市宿資料館のところが、問屋場跡です。
右折ポイント。道標があります。
国道1号線に出て、左折します。
国道の向こう側、赤い八宝ビルの右側が街道です。少し先の横断歩道で国道を渡ります。
正面に表参道スワマエアーケードが見えています。あのアーケードが街道です。
アーケードに入る手前右側に諏訪神社があります。「スワマエ」は「諏訪前」だったんですね。
アーケードを抜けたところ、「スワ栄アーケード」の出口が四日市宿のチェックポイントです。
12:10到着。区間距離15.6km、所要時間3時間39分、歩数22,367歩。平均時速4.3km、平均歩幅70cmでした。今日はここまで。
2021-04-11 15:58
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