奥州道中 白坂~芦野 [街道歩き]
8月11日、およそ1年ぶりに奥州道中に帰ってきました。前回は白河宿から白坂宿まで。この先を続けるに際して、問題は交通の便です。前回は白坂宿からJR白坂駅まで約30分かけて歩きました。今回も、白坂宿までのバスが適当な時間にないので、駅から歩きます。白坂宿から芦野宿まで12.1km。芦野宿からJR黒田原駅までのバスも適当な時間にありません。この間は約5.5km。これも歩くしかありません(ひとつ先の鍋掛宿まで行けばバスでJR駅まで行けるのですが、都合によりそれはしません)。
さて、白坂駅からスタート。
そして街道の出立点、本陣跡に帰ってきました。8:47、出立です。幸い、雲が多く、日差しはそれほど強くありません。
歩き始めてすぐ、右側に脇本陣跡の案内板。
左側に、白河の関跡への分岐があります。道標が見えています。芭蕉は、ここから白河の関跡を訪れています。
右側に念仏供養塔。
右側に石塔群。
ほどなく歩道が消滅します。
右側に衣がえの清水。弘法大師がこの清水で身を清め、衣がえをしたとか。
峠に差し掛かります。左側に白河二所関址碑。
向かい側に境の明神。境の明神は、福島側と栃木側にそれぞれあります。まずここにあるのは福島側のもの。
峠を越えれば栃木県那須町です。
右側に、栃木側の境の明神。
さあ、ここからは栃木県(下野国)です。先を進めます。右側に明神の地蔵様。
その先、右側に旧道の痕跡が残されています。ここは往路を歩いた時の記憶があります。道というよりも踏み痕です。草ぼうぼうでした。踏み込みます。
踏み込んでみると、まもなく踏み痕が消滅してしまいました。少し進んでみましたが、完全に草の中です。あきらめて引き返します。
痕跡出口も確認できない状態でした。引き返して正解です。
左側に馬頭観音。
左に入ると山中、という標識があり、ここで左に入ります。
左側の旧家の敷地内に、明治天皇御小休所址碑。
右側に石塔群。
国道294号線に合流します。合流点に道標があります。
戸板橋で奈良川を渡ります。
右側に旧道が分岐します。分岐点に瓢石(ふくべいし)と馬頭観音があります。
美しい田園風景。水田が美しい。
左側の田んぼ脇に初花清水。
左側に石仏石塔群。
T字路を左折します。右側に道標があります。
国道294号線に合流します。
右側に泉田の一里塚。木は残っていませんが、塚が現存しています。
右手にJR豊原駅方面に向かう分岐があるので、そちらに進みます。分岐点に「関東ふれあいの道」の道標があります。
少し進むと、JR豊原駅への道が右に分岐しますが、街道は直進です。
左側に與楽寺。
左側に湯殿山常夜燈。
国道294号線に合流します。
左側に座り地蔵。
左側に大燈籠。
船見橋で沢口川を渡ります。
左に、脇沢の地蔵様があります。その左側、火の見櫓の脇にに五輪塔があります。
旧道が左に分岐します。道標があります。
さらに左に分岐します。
左側に馬頭観音群。
さっき分岐した道に合流します。
左側に馬頭観音と牛頭観音。
馬頭観音。
左側に高徳寺。
道標に従って左折します。
左奥に馬頭観音。
左側に馬頭観音。
板屋の一里塚。両塚を残している、ということになっていますが、右側(西塚)は、よくわかりません。
左側の東塚はよくわかります。
右側に諭農の碑。
左側に馬頭観音。
奈良川を渡ります。
国道294号線に合流します。
右側に地蔵五百萬遍。
すぐ、旧道が右に分岐します。
国道に復帰します。
まもなく、右折します。
すぐ、T字路を左折します。
右側にべこ石の碑。
並びに愛宕神社。
岩倉右大臣歌碑のところで国道294号線に合流します。
すぐ、右側に蘇る豊郷碑。
右側に遊行庵のあるところで左折し、芦野宿に入っていきます。
高橋で奈良川を渡ります。
白坂宿もそうでしたが、ここ芦野宿も、家々に旧屋号が掲げられています。
左側に建中寺。
枡形。
右側に、隈研吾の設計になる「石の美術館」。
左側に、那須歴史探訪館への道、生山地蔵尊参詣道。
右側に鰻の「丁子屋」。この日は予約客だけでいっぱいということでした。
左側に芦野宿碑。
右側に分岐する下り坂のあるところが芦野宿のチェックポイントです。
到着は11:42。区間距離12.1km、所要時間2時間55分、歩数18,074歩。平均時速4.1km、平均歩幅67cmでした。
今日はここまで。といっても、バスがないのでJR黒田原駅まで歩きます。Google Mapで5.5km。炎天下となり、この歩きが一番体に堪えました。
さて、白坂駅からスタート。
そして街道の出立点、本陣跡に帰ってきました。8:47、出立です。幸い、雲が多く、日差しはそれほど強くありません。
歩き始めてすぐ、右側に脇本陣跡の案内板。
左側に、白河の関跡への分岐があります。道標が見えています。芭蕉は、ここから白河の関跡を訪れています。
右側に念仏供養塔。
右側に石塔群。
ほどなく歩道が消滅します。
右側に衣がえの清水。弘法大師がこの清水で身を清め、衣がえをしたとか。
峠に差し掛かります。左側に白河二所関址碑。
向かい側に境の明神。境の明神は、福島側と栃木側にそれぞれあります。まずここにあるのは福島側のもの。
峠を越えれば栃木県那須町です。
右側に、栃木側の境の明神。
さあ、ここからは栃木県(下野国)です。先を進めます。右側に明神の地蔵様。
その先、右側に旧道の痕跡が残されています。ここは往路を歩いた時の記憶があります。道というよりも踏み痕です。草ぼうぼうでした。踏み込みます。
踏み込んでみると、まもなく踏み痕が消滅してしまいました。少し進んでみましたが、完全に草の中です。あきらめて引き返します。
痕跡出口も確認できない状態でした。引き返して正解です。
左側に馬頭観音。
左に入ると山中、という標識があり、ここで左に入ります。
左側の旧家の敷地内に、明治天皇御小休所址碑。
右側に石塔群。
国道294号線に合流します。合流点に道標があります。
戸板橋で奈良川を渡ります。
右側に旧道が分岐します。分岐点に瓢石(ふくべいし)と馬頭観音があります。
美しい田園風景。水田が美しい。
左側の田んぼ脇に初花清水。
左側に石仏石塔群。
T字路を左折します。右側に道標があります。
国道294号線に合流します。
右側に泉田の一里塚。木は残っていませんが、塚が現存しています。
右手にJR豊原駅方面に向かう分岐があるので、そちらに進みます。分岐点に「関東ふれあいの道」の道標があります。
少し進むと、JR豊原駅への道が右に分岐しますが、街道は直進です。
左側に與楽寺。
左側に湯殿山常夜燈。
国道294号線に合流します。
左側に座り地蔵。
左側に大燈籠。
船見橋で沢口川を渡ります。
左に、脇沢の地蔵様があります。その左側、火の見櫓の脇にに五輪塔があります。
旧道が左に分岐します。道標があります。
さらに左に分岐します。
左側に馬頭観音群。
さっき分岐した道に合流します。
左側に馬頭観音と牛頭観音。
馬頭観音。
左側に高徳寺。
道標に従って左折します。
左奥に馬頭観音。
左側に馬頭観音。
板屋の一里塚。両塚を残している、ということになっていますが、右側(西塚)は、よくわかりません。
左側の東塚はよくわかります。
右側に諭農の碑。
左側に馬頭観音。
奈良川を渡ります。
国道294号線に合流します。
右側に地蔵五百萬遍。
すぐ、旧道が右に分岐します。
国道に復帰します。
まもなく、右折します。
すぐ、T字路を左折します。
右側にべこ石の碑。
並びに愛宕神社。
岩倉右大臣歌碑のところで国道294号線に合流します。
すぐ、右側に蘇る豊郷碑。
右側に遊行庵のあるところで左折し、芦野宿に入っていきます。
高橋で奈良川を渡ります。
白坂宿もそうでしたが、ここ芦野宿も、家々に旧屋号が掲げられています。
左側に建中寺。
枡形。
右側に、隈研吾の設計になる「石の美術館」。
左側に、那須歴史探訪館への道、生山地蔵尊参詣道。
右側に鰻の「丁子屋」。この日は予約客だけでいっぱいということでした。
左側に芦野宿碑。
右側に分岐する下り坂のあるところが芦野宿のチェックポイントです。
到着は11:42。区間距離12.1km、所要時間2時間55分、歩数18,074歩。平均時速4.1km、平均歩幅67cmでした。
今日はここまで。といっても、バスがないのでJR黒田原駅まで歩きます。Google Mapで5.5km。炎天下となり、この歩きが一番体に堪えました。
2021-08-12 12:02
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