奥州道中 氏家～白沢

9月20日、晴天。今日はいよいよ、奥州道中復路完歩の予定です。まずは氏家宿を出立し、白沢宿を目指します。8:15、信号上町から、出立です。


右側に光明寺。門の上から、青銅不動明王像が見えています。



左側にトイレがあります。ありがたいですね。


信号氏家を直進します。


まもなく、右側に道標があります。ここで、奥州道中が右手に分岐します。



左側に道標。お伊勢の森方面、直進です。


右側にお伊勢の森。伊勢神宮を勧請したものが祀られています。


国道4号線上阿久津バイパスを渡ります。左手に、次の分岐の目印であるベイシアが見えています。ここは信号も横断歩道もないので、注意が必要です。


ベイシアの駐車場が終わったところのT字路を右折します。左折はベイシアの駐車場に入ります。


すぐ、T字路を左折します。向こう側は勝山城跡とさくら市ミュージアムです。


左側に将軍地蔵。そうめん地蔵としても知られています。室町の頃、日光山に修行に行った僧が修験者のそうめん責めにあうと、将軍地蔵が現れてそうめんを平らげた、ということです。


信号上阿久津を右折します。


鬼怒川を前にして、ここで左折します。今は鬼怒川を阿久津大橋で渡りますが、往時は舟渡でした。渡し場跡に行くために、ここを左折します。


道が尽きるところで右折します。


舗装道路は左に折れますが、直進して土道に入ります。


鬼怒川の土手にぶつかります。本当は土手に上がりたいところですが、上がるところがないので、仕方なく右折して、土手下の道を進みます。


阿久津大橋を渡りたいところですが、上に上がれません。草むらに踏み込む手もありますが、結構な草むらであり、勾配も急なので、道の下をくぐって、向こう側に行ってみます。


上がれるところがありました。


登り口にあった看板。草むらに踏み込まなくてよかった。


阿久津大橋で鬼怒川を渡ります。歩道がありません。かろうじて路側帯があります。


阿久津大橋がさくら市と宇都宮市の境です。


渡ってすぐ、左側の赤白鉄塔を目印に、左折します。土手道になります。


次は右折して白沢宿に向かうのですが、目印がはっきりせず、難しいです。グーグルマップで位置を確認しながら慎重に進みます。


ここが右折ポイントです。右に直角に延びる道を行きたいのですが、下りる道がありません。


この道を行きたいのです。


仕方がないので、一つ前の写真で先に見えていた下りる道まで進み、Uターンします。

ここは直進。道の向こう側に新川があり、新川橋で渡ります。道の左側には「ここから白澤宿内」の案内があります。




右側、バス停白沢河原のところに、白沢の一里塚跡と開田之碑。



西鬼怒川を西鬼怒川橋で渡ります。


九郷半川を九郷半橋で渡ります。


すぐ、信号を左折して、白沢宿の宿並のメインストリートに入っていきます。


宿並は、道の両側に用水堀があり、落ち着いた趣です。



右手に明星院。


家々には旧屋号が掲げられています。


本陣跡が白沢宿のチェックポイントです。


10:10到着。区間距離6.9km、所要時間1時間55分、歩数12,829歩。平均時速3.6km、平均歩幅54cmでした。氏家宿のチェックポイントが本来は信号氏家だったのが、駅に近いという理由で信号上町にしたこと、それと鬼怒川沿いの土手道で慎重に歩いたことにより、時速、歩幅ともに伸びませんでした。

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