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釧路の旅-1 [旅]

鶴初め。例年2月に訪れている釧路地方、今年は都合により1月に行ってきました。1月11日から3泊4日の旅です。往復JAL(JALのほうがANAより安かったのです)。

11日、JALラウンジで、よしかみロースカツサンド。第二ターミナルなら万世のカツサンドですが、第一ターミナルはこれです。
DSC_0590ヨシカミ ロースカツサンド.jpg
DSC_0591ヨシカミ ロースカツサンド.jpg

往きの飛行機はガラガラでした。あえて最後部の席を選んだので、空いているのは期待通りですが、こんなガラガラとは。ちょっと心配してしまうレベルでした。

さて、今回はひとつの目標がありました。それは、「亜成鳥を見分けること」。タンチョウは、4-5月頃に孵化して雛となり、その年の冬は、「幼鳥」として茶色い頭を見せてくれています。まる1年経つと「亜成鳥」となり、それから成熟して繁殖できる「成鳥」になるまでの間の個体を、成鳥と見分けることを目標としていました。

そこで、まずは阿寒国際ツルセンターへ。いつもであれば別館の観察センターから入館するのですが、今回は展示を見て、係りの方に教えていただくため、本館から入館しました。そしてわかったこと:

1.タンチョウは3-4年で成熟して繁殖できるようになる、と言われるが、まる3年で身体は成熟する。3-4年という言い方は、番いができなかったり、その他の理由でタイミングが合わないことがあることによるもの。

2.まる1年経過後、まる3年までの「亜成鳥」は、立っている状態では成鳥と区別できない。

3.亜成鳥では、羽(初列風切)の先端に黒い色が残っている。3年目亜成鳥では、2年目亜成鳥よりも黒い部分が少ない。

ということです。この滞在中は、この亜成鳥の識別をメインテーマとします。

給餌場にいるツルの数は少なかったので、展示の見学後は鶴居村に移動することにしました。天気は上々。気温は低くても陽が照っていれば暖かいので、絶好の観察・撮影日和になります。

鶴居村に着いたらもう昼食時なので、ランチにします。今日は「村の小さなそば屋たまゆら」で、2種盛り。2種というのは、十割そばと二八そばです。向かって右が十割そば、向かって左が二八そばです。ここのそばは腰がしっかりしてうまいそばです。
DSC_0593二種盛り.jpg

さて、鶴居・伊藤サンクチュアリで観察。以下は、この日だけでなく滞在4日間で見た亜成鳥です。羽先の黒い部分に注目。
KSR_3944-NEF_DxO_DeepPRIMEタンチョウ亜成鳥.jpg
KSR_4370タンチョウの亜成鳥.jpg
KSR_4751-NEF_DxO_DeepPRIMEタンチョウ亜成鳥のスサー.jpg
KSR_4814-NEF_DxO_DeepPRIMEタンチョウ亜成鳥飛翔.jpg
KSR_6042-NEF_DxO_DeepPRIMEタンチョウ亜成鳥飛来.jpg

残念ながら、2年目と3年目を見分けるのは、ぼくには無理でした。

この日、好天に恵まれて撮影した他の写真も少し載せておきます。
KSR_4062-NEF_DxO_DeepPRIMEタンチョウの飛翔.jpg
KSR_4202-NEF_DxO_DeepPRIMEタンチョウのダンス.jpg

タンチョウの成果はHPでも。
http://www.zf.em-net.ne.jp/~cranes/

さて、夕食はやっぱり、「八千代本店」で寿司。
DSC_0599八千代本店.jpg

いつものように「おすすめを下さい」で出てきたのが、右が「たんたか」というカレイ(初めてここに来た時もこれをおすすめされた)、左が北寄貝。
DSC_0595たんたかと北寄.jpg

たちポン。
DSC_0596たちポン.jpg

にしんの切り込み。
DSC_0598にしん切り込み.jpg

何を食べても絶品です。この日は香港人カップルが来店していて、話が弾みました。
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