香港-2 [旅]
翌朝。息子は復活したようです。今日はビクトリアピークに行けそうです。なんといっても、ビクトリアピークから九龍の高層ビルを見る、というのが主目的ですから。
まず朝ごはん。娘が、食べられるものが限られているので(アレルギーとかではなく、好き嫌い。それと汚い店は無理)、息子と二人、外を探検、いや、探索に出かけます。ローカルな店で食べよう、と思っていたのですが、ホテルの周りは、朝の時間帯にやっている店が見当たりませんでした。目の前にはセブンイレブンがあります(ちなみに香港ではセブンイレブンとサークルKがメジャーなようです)。でも、歩きまわっていると、おいしそうなパン屋を発見。ここでパンを調達しました。ぼくはクロワッサンとチョコレートデニッシュです。
セブンイレブンで買った水がこれ。
ではいよいよ、ビクトリアピークに行きましょう。上るのはピークトラム(ケーブルカー)を使うのですが、ピークトラムの駅への行き方は息子に選ばせます。トラムで行くのが香港らしくていいのですが、トラムは「案内放送はないので、地図を見ながらおりるところを決める」とガイドブックに書いてあり、息子がビビッてしまって却下。地下鉄で行くことにしました。ホテルの最寄の地下鉄の駅は湾仔(Wanchai)駅。
下りるのは金鐘駅。
ピークトラムはこっち。
ピークトラムの駅でも長蛇の列でした。ディズニーランドのアトラクション並み。出発してから並んでばかりです(ぼくの一番嫌いなことです)。並んでから乗るまでに1時間。やっとピークトラムがやってきました。
トラムは座れませんでした(おいおい)。すごい急こう配を登っていくので、立っているのも大変です。ようやく到着(こんな大変な思いをするなら、バスで上がればよかった)。疲れ切ってビクトリアピーク到着。トラムの駅のあるピークタワーもすごい人でごったがえしています。
さて、展望台を探しましょう・・・ここでもツアコンの息子はスマホに頼ります。案内板とか地図とか見ないの?え、そっちに行くの?そっちは九龍とは反対側しか見えないよ(息子は方向感覚はすぐれているはずなのに、わからないらしい)。あたふたした後で、ようやく大平山獅子亭という展望台に到着。
このためだけに来た、といってもいい、息子ご所望の九龍の眺め。
これがピークタワー。
昼食。いちばん空いていたバーガーキングで。
帰りのピークトラムも並びましたが、往きほどではありませんでした。下まで降りて、来た時の金鐘駅から地下鉄に乗り、海峡を渡って(くぐって)大陸側、九龍の尖沙咀(チムサーチョイ)へ。駅までの途中、トラムと遭遇できました。
チムサーチョイ行きは、もちろん息子のリクエスト。でも、香港に来たら誰もが行く繁華街に行くわけではなく、大陸側から香港島の高層ビルを見るのが目的。これ。
次に、香港島側のハーバーフロントから大陸側の高層ビルを見る、というのが息子の希望でしたが、ここまでで家族全員グロッキー。いったんホテルに帰ることにしました。
ホテルで休憩後、夕方、歩いて金紫荊広場へ(もちろん息子のリクエスト)。でも、見たところスターフェリー乗り場のほうが明らかに景色がよさそうだったのでそちらに移動。
これで高層ビルフルコース終了。
夕食は、ホテル内(?、ホテルロビーからエスカレーターで行けるが、ホテルの案内には載ってない)の、上海老飯店へ。昨日、着いた直後にぼくが予約しておきました(言葉が通じる自信がなかったので直接出向いて)。ちょっと手狭で、人気レストランらしく満席になりましたが、味は確かでした。
まずは青島ビール。
紹興酒も(これは飲むのがぼくだけなので、一人で1本。ちょっと多かった)。
小籠包とチャーハン。
いい大みそかディナーでした。それではよいお年を・・・
まず朝ごはん。娘が、食べられるものが限られているので(アレルギーとかではなく、好き嫌い。それと汚い店は無理)、息子と二人、外を探検、いや、探索に出かけます。ローカルな店で食べよう、と思っていたのですが、ホテルの周りは、朝の時間帯にやっている店が見当たりませんでした。目の前にはセブンイレブンがあります(ちなみに香港ではセブンイレブンとサークルKがメジャーなようです)。でも、歩きまわっていると、おいしそうなパン屋を発見。ここでパンを調達しました。ぼくはクロワッサンとチョコレートデニッシュです。
セブンイレブンで買った水がこれ。
ではいよいよ、ビクトリアピークに行きましょう。上るのはピークトラム(ケーブルカー)を使うのですが、ピークトラムの駅への行き方は息子に選ばせます。トラムで行くのが香港らしくていいのですが、トラムは「案内放送はないので、地図を見ながらおりるところを決める」とガイドブックに書いてあり、息子がビビッてしまって却下。地下鉄で行くことにしました。ホテルの最寄の地下鉄の駅は湾仔(Wanchai)駅。
下りるのは金鐘駅。
ピークトラムはこっち。
ピークトラムの駅でも長蛇の列でした。ディズニーランドのアトラクション並み。出発してから並んでばかりです(ぼくの一番嫌いなことです)。並んでから乗るまでに1時間。やっとピークトラムがやってきました。
トラムは座れませんでした(おいおい)。すごい急こう配を登っていくので、立っているのも大変です。ようやく到着(こんな大変な思いをするなら、バスで上がればよかった)。疲れ切ってビクトリアピーク到着。トラムの駅のあるピークタワーもすごい人でごったがえしています。
さて、展望台を探しましょう・・・ここでもツアコンの息子はスマホに頼ります。案内板とか地図とか見ないの?え、そっちに行くの?そっちは九龍とは反対側しか見えないよ(息子は方向感覚はすぐれているはずなのに、わからないらしい)。あたふたした後で、ようやく大平山獅子亭という展望台に到着。
このためだけに来た、といってもいい、息子ご所望の九龍の眺め。
これがピークタワー。
昼食。いちばん空いていたバーガーキングで。
帰りのピークトラムも並びましたが、往きほどではありませんでした。下まで降りて、来た時の金鐘駅から地下鉄に乗り、海峡を渡って(くぐって)大陸側、九龍の尖沙咀(チムサーチョイ)へ。駅までの途中、トラムと遭遇できました。
チムサーチョイ行きは、もちろん息子のリクエスト。でも、香港に来たら誰もが行く繁華街に行くわけではなく、大陸側から香港島の高層ビルを見るのが目的。これ。
次に、香港島側のハーバーフロントから大陸側の高層ビルを見る、というのが息子の希望でしたが、ここまでで家族全員グロッキー。いったんホテルに帰ることにしました。
ホテルで休憩後、夕方、歩いて金紫荊広場へ(もちろん息子のリクエスト)。でも、見たところスターフェリー乗り場のほうが明らかに景色がよさそうだったのでそちらに移動。
これで高層ビルフルコース終了。
夕食は、ホテル内(?、ホテルロビーからエスカレーターで行けるが、ホテルの案内には載ってない)の、上海老飯店へ。昨日、着いた直後にぼくが予約しておきました(言葉が通じる自信がなかったので直接出向いて)。ちょっと手狭で、人気レストランらしく満席になりましたが、味は確かでした。
まずは青島ビール。
紹興酒も(これは飲むのがぼくだけなので、一人で1本。ちょっと多かった)。
小籠包とチャーハン。
いい大みそかディナーでした。それではよいお年を・・・
香港-1 [旅]
喪中につき、新年のご挨拶は遠慮させていただきました。
今年最初の記事は、香港の旅です。息子の高校合格祝いに、家族で香港に行ってきました。
ぼくたちの時代と異なり、今はいろいろな入試があり、2月ごろの公立+私立の2~3発勝負ではなくなっています。息子も早々に、高校が決まりました。お祝いに、「高層ビルの立ち並ぶところに行きたい」というリクエストに応えて、香港になりました・・・と書くと、あっさり決まったように見えますが、物事を決められない息子、シンガポールか香港かで最後まで迷い(おかげで旅行代金が高くなった)、結局香港になったという次第です。期間は12月30日から1月1日までの2泊3日。
12月30日、早朝の羽田空港に向かいます。羽田-関空-香港のANAです(羽田-香港が取れなかった)。ANA FESTAでおにぎりを買って、ANAラウンジで朝食(おにぎり2つ食べたのですが、撮る前に一つ食べてしまった)。
羽田はいいのですが、関空のセキュリティチェックが文字通り長蛇の列。しかも、最初2列、その後4列にさせられ、その後また2列。列の数が異なることで、外国人の(失礼!でも本当)割り込みが発生していました。セキュリティチェックを通るのに1時間。セキュリティチェック設備が関空のキャパを越えている上に、オペレーション(並ばせ方)がなってないので、乗客が不満たらたらでした。乗り継ぎ時間は1時間半ほどあったのに搭乗時刻ぎりぎり。この時点ですでに疲れていました。
関空からの飛行機。まずは食前酒。いつもの通りウイスキーのソーダ割。
機内食は和食と中華の選択でした。和食「とろとろ玉子の鰻玉丼」を選びました。
2時半頃香港着。入国審査はまた長蛇の列。入国に1時間かかりました。正直言って疲れ切りました。両替をして(ぼくはATMでおろした。息子には自分で両替に行かせた)、ここから息子にツアコンをさせてみました。最初のミッションは「オクトパスカードの売り場を探せ」。「オクトパスカード」はまあ、SUICAみたいなプリペイドカードです。息子はスマホで調べ始めます。しかし結局わからず、インフォメーションカウンターで聞いたのでした(残念ながらぼくが)。電車の駅の、サービスカウンターで買うのでした。
市内へはエアポートバスで行きます。ぼくたちが泊まるホテルは香港島にあるので、A11のバスに乗ります。この乗り場も息子に探させて(といっても、「あそこに書いてあるよ」と言ってしまったのですが)、バスターミナルにたどり着きました。ここでも列、そして待ち時間。
A11のルート。
バスの中で横を見ると、息子がダウンの様子。聞くと、「関空と香港の行列で疲れた」。今日はホテルについてから、ビクトリアピークに行って夜景を見るつもりだったのですが、これは無理かな。
息子はホテルに着くと寝てしまいました。ビクトリアピークは明日に回しましたが、問題は夕食。息子いわく「無理」。食べないつもりのようです。妻と娘はもともとあまり出たがらないので、しかたなく、夕食はホテルのレストラン Le Cafe で。ビュッフェです(高い)。息子を置いて3人で。
このビュッフェは、ビールも自分で取りに行きます(缶)。そしてスープ。
ここぞとばかりに海老を食べました。白身魚もあっさりして良い。
生ガキも。さらに海老と鮭。肉に見えるのはカモです。
野菜も。
締めは麺。面の種類は選べます。ぼくのは中華麺。トッピングも選べて、これは豚。
最後にコーヒー。
なんかガチャガチャして落ち着かなかったな。
今年最初の記事は、香港の旅です。息子の高校合格祝いに、家族で香港に行ってきました。
ぼくたちの時代と異なり、今はいろいろな入試があり、2月ごろの公立+私立の2~3発勝負ではなくなっています。息子も早々に、高校が決まりました。お祝いに、「高層ビルの立ち並ぶところに行きたい」というリクエストに応えて、香港になりました・・・と書くと、あっさり決まったように見えますが、物事を決められない息子、シンガポールか香港かで最後まで迷い(おかげで旅行代金が高くなった)、結局香港になったという次第です。期間は12月30日から1月1日までの2泊3日。
12月30日、早朝の羽田空港に向かいます。羽田-関空-香港のANAです(羽田-香港が取れなかった)。ANA FESTAでおにぎりを買って、ANAラウンジで朝食(おにぎり2つ食べたのですが、撮る前に一つ食べてしまった)。
羽田はいいのですが、関空のセキュリティチェックが文字通り長蛇の列。しかも、最初2列、その後4列にさせられ、その後また2列。列の数が異なることで、外国人の(失礼!でも本当)割り込みが発生していました。セキュリティチェックを通るのに1時間。セキュリティチェック設備が関空のキャパを越えている上に、オペレーション(並ばせ方)がなってないので、乗客が不満たらたらでした。乗り継ぎ時間は1時間半ほどあったのに搭乗時刻ぎりぎり。この時点ですでに疲れていました。
関空からの飛行機。まずは食前酒。いつもの通りウイスキーのソーダ割。
機内食は和食と中華の選択でした。和食「とろとろ玉子の鰻玉丼」を選びました。
2時半頃香港着。入国審査はまた長蛇の列。入国に1時間かかりました。正直言って疲れ切りました。両替をして(ぼくはATMでおろした。息子には自分で両替に行かせた)、ここから息子にツアコンをさせてみました。最初のミッションは「オクトパスカードの売り場を探せ」。「オクトパスカード」はまあ、SUICAみたいなプリペイドカードです。息子はスマホで調べ始めます。しかし結局わからず、インフォメーションカウンターで聞いたのでした(残念ながらぼくが)。電車の駅の、サービスカウンターで買うのでした。
市内へはエアポートバスで行きます。ぼくたちが泊まるホテルは香港島にあるので、A11のバスに乗ります。この乗り場も息子に探させて(といっても、「あそこに書いてあるよ」と言ってしまったのですが)、バスターミナルにたどり着きました。ここでも列、そして待ち時間。
A11のルート。
バスの中で横を見ると、息子がダウンの様子。聞くと、「関空と香港の行列で疲れた」。今日はホテルについてから、ビクトリアピークに行って夜景を見るつもりだったのですが、これは無理かな。
息子はホテルに着くと寝てしまいました。ビクトリアピークは明日に回しましたが、問題は夕食。息子いわく「無理」。食べないつもりのようです。妻と娘はもともとあまり出たがらないので、しかたなく、夕食はホテルのレストラン Le Cafe で。ビュッフェです(高い)。息子を置いて3人で。
このビュッフェは、ビールも自分で取りに行きます(缶)。そしてスープ。
ここぞとばかりに海老を食べました。白身魚もあっさりして良い。
生ガキも。さらに海老と鮭。肉に見えるのはカモです。
野菜も。
締めは麺。面の種類は選べます。ぼくのは中華麺。トッピングも選べて、これは豚。
最後にコーヒー。
なんかガチャガチャして落ち着かなかったな。