オオヒシクイ [鳥]
昨日、県内のオオヒシクイを見てきました。別に珍鳥ではなく、関東では、江戸崎に行けば必ず見られるのですが、神奈川県内で間近に見られてよかった。
日本では、「ヒシクイ」Anser fabalis, Bean Goose の亜種「オオヒシクイ」Anser fabalis middendorfi (亜種ヒシクイは Anser fabalis serrirostris)ですが、アメリカでは、オオヒシクイは Anser fabalis, Taiga Bean Goose、ヒシクイは Anser serrirostris, Tundra Bean Goose で、別種になっています。
平日にも関わらず多くのカメラマンが張っていましたが、今日は別のところにいたのでカメラマンたちは待ちぼうけ(午後はわかりませんが)。
日本では、「ヒシクイ」Anser fabalis, Bean Goose の亜種「オオヒシクイ」Anser fabalis middendorfi (亜種ヒシクイは Anser fabalis serrirostris)ですが、アメリカでは、オオヒシクイは Anser fabalis, Taiga Bean Goose、ヒシクイは Anser serrirostris, Tundra Bean Goose で、別種になっています。
平日にも関わらず多くのカメラマンが張っていましたが、今日は別のところにいたのでカメラマンたちは待ちぼうけ(午後はわかりませんが)。
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サバクヒタキ [鳥]
県内で大フィーバーを引き起こしたサバクヒタキ。住宅地のただ中で、確かに人が集まればトラブルが発生しそうな場所でした。しかし警察が出動したとか、連行された人がいるとか、何をしたんだろう。
連続で、投稿をさぼっていた珍鳥シリーズでした。たぶん今年最後の投稿になります。よいお年を・・・
連続で、投稿をさぼっていた珍鳥シリーズでした。たぶん今年最後の投稿になります。よいお年を・・・
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渡良瀬遊水地のメジロガモ [鳥]
ヒメハジロ [鳥]
ブログの更新をしばらくさぼっていました。12月に入ってから、情報ラッシュだった近場の珍鳥を訪ねていました。まずは、多摩川のヒメハジロ。きれいなカモですね。これはフィーバーするのもわかります。北米では普通種のようです。北米ではアメリカオオバンと一緒にいることが多いようですが、多摩川では日本のオオバンと一緒にいました。
頻繁に潜ります。
カキカキ。
カメラマンはたくさんいましたが、広い場所なので、問題はありませんでした。
頻繁に潜ります。
カキカキ。
カメラマンはたくさんいましたが、広い場所なので、問題はありませんでした。
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カリガネ [鳥]
10月19日から21日で、伊豆沼方面に行ってきました。今回はカリガネ探しがメインです。
伊豆沼には毎年のように通っていますが、いまだにカリガネ、シジュウカラガンを見られていません。シジュウカラガンについては昨シーズン手賀沼に来てくれたので、今回はカリガネです。カリガネはお気に入りの田んぼがあるようで、毎年だいたい同じところで採餌しているようです。今回は、やや漠然としてはいるものの、大体の場所の検討がつく情報をネットで入手したので、そこに行ってみることにしました。今回ダメなら次はツアーに参加しよう、最後だ、という思いでした。
初日、空振り。目当ての場所に、カリガネどころかガン類がいませんでした。しかし二日目、とうとう見つけました。
カリガネはマガンに似ていますが、マガンより小さく、嘴の付け根の白い部分が頭の上の方まで広がっています。そして何より、目の周りの金色のアイリングが目印です。このアイリングのため、とても愛らしいルックスになっています。
しかし、この日、その後再訪したときは見られず。翌日も見られず。結局見られたのは1回だけでした。
今回はカリガネ探しに必死で、マガンの写真はあまり撮っていません。
伊豆沼には毎年のように通っていますが、いまだにカリガネ、シジュウカラガンを見られていません。シジュウカラガンについては昨シーズン手賀沼に来てくれたので、今回はカリガネです。カリガネはお気に入りの田んぼがあるようで、毎年だいたい同じところで採餌しているようです。今回は、やや漠然としてはいるものの、大体の場所の検討がつく情報をネットで入手したので、そこに行ってみることにしました。今回ダメなら次はツアーに参加しよう、最後だ、という思いでした。
初日、空振り。目当ての場所に、カリガネどころかガン類がいませんでした。しかし二日目、とうとう見つけました。
カリガネはマガンに似ていますが、マガンより小さく、嘴の付け根の白い部分が頭の上の方まで広がっています。そして何より、目の周りの金色のアイリングが目印です。このアイリングのため、とても愛らしいルックスになっています。
しかし、この日、その後再訪したときは見られず。翌日も見られず。結局見られたのは1回だけでした。
今回はカリガネ探しに必死で、マガンの写真はあまり撮っていません。
天龍村のブッポウソウ [鳥]
5月25~26日、長野県天龍村にブッポウソウを見に行ってきました。ブッポウソウの繁殖地としては、国内では、長野県の栄村と天龍村、それに岡山県の吉備中央町が有名です。
天龍村では、村役場からブッポウソウ情報を配信、役場屋上にある巣箱の様子を村役場およびその隣にあるお寺・自慶院のモニターで見ることができます。すでに卵がひとつ生まれているという情報を得ての出発でした。
今回は公共の交通機関で行きます。できるだけ早く到着したかったので、豊橋まで新幹線を使い、そこから飯田線に乗りました。飯田線はザ・ローカル線という趣です。いわゆる秘境駅の宝庫、また、難読駅名の宝庫でもあります。
豊橋から3時間余りかけて、ようやく目的地の平岡駅に到着。11:32。まず、駅併設の「ふれあいステーション龍泉閣」の1階にあるレストラン「龍泉」で昼食。ヤマメの唐揚げをごはんにのせた「清流丼」をいただきました。ヤマメ1枚のせと2枚のせが選べます。口コミを参考に2枚のせを選びましたが、結構なボリュームで、1枚でもよかったかと思いました。
さあ、いよいよブッポウソウを見に行きましょう。まず、村役場に行って、「モニターで巣箱の様子が見られると聞いてきたのですが」というと、上方にある大きなテレビのチャンネルを切り替えて、巣箱内を見せてくれました。卵がひとつ転がっています。しばらく待っても親鳥が戻ってくる気配がなかったので、隣の自慶院に行くことにしました。
隣、といっても、役場の近くにある坂道を降りて行ったところにあります。先客はふたりいました。この日は、全く巣箱に入っていないということです。巣箱は役場の屋上にあり、自慶院からよく見えます。ブッポウソウは役場の屋上にある電波塔と、自慶院境内の木との間を往復しているということで、待ってみました。すると、
枝がかぶって見にくいのですが、オスがメスに餌を渡す、求愛給餌を見ることができました。
しばらく観察していたのですが、一羽がどこかに行ってしまい、一羽が枝でまったりしてしまったので、撤収。
宿泊は、龍泉閣が満室でとれなかったので、飯田のホテルです。飯田までは天竜峡駅で乗り継いで約1時間。「飯田ステーションホテルまつむら」の和室です。まさに旅館の部屋。
夕食は部屋で。味気ないコンビニ飯(山賊焼き)ではありますが、コンビニで売っていた地酒とともに。
さて、翌日。始発で平岡駅に戻ります。この日は自慶院の住職さんとお話しすることができました。昨日二つ目の卵を産んだそうです。
昨日と同じ木で、交尾を見ることができました!
役場の屋上にある枝で、求愛給餌。
給餌後に飛び去るオス。
ふと見ると、一羽巣箱に入って、顔を出していました。
さあ、帰りましょう。帰路は、中央線回りにしました。天竜峡駅で乗り継ぎ。辰野駅までがJR東海。
辰野といえば、さだまさしさんの「風の篝火」のほたる祭りの場所ですね。
ここからはJR東日本です。岡谷でおりて、そこから新宿行きに乗り換えて、帰ってきました。
http://nepali.html.xdomain.jp/
天龍村では、村役場からブッポウソウ情報を配信、役場屋上にある巣箱の様子を村役場およびその隣にあるお寺・自慶院のモニターで見ることができます。すでに卵がひとつ生まれているという情報を得ての出発でした。
今回は公共の交通機関で行きます。できるだけ早く到着したかったので、豊橋まで新幹線を使い、そこから飯田線に乗りました。飯田線はザ・ローカル線という趣です。いわゆる秘境駅の宝庫、また、難読駅名の宝庫でもあります。
豊橋から3時間余りかけて、ようやく目的地の平岡駅に到着。11:32。まず、駅併設の「ふれあいステーション龍泉閣」の1階にあるレストラン「龍泉」で昼食。ヤマメの唐揚げをごはんにのせた「清流丼」をいただきました。ヤマメ1枚のせと2枚のせが選べます。口コミを参考に2枚のせを選びましたが、結構なボリュームで、1枚でもよかったかと思いました。
さあ、いよいよブッポウソウを見に行きましょう。まず、村役場に行って、「モニターで巣箱の様子が見られると聞いてきたのですが」というと、上方にある大きなテレビのチャンネルを切り替えて、巣箱内を見せてくれました。卵がひとつ転がっています。しばらく待っても親鳥が戻ってくる気配がなかったので、隣の自慶院に行くことにしました。
隣、といっても、役場の近くにある坂道を降りて行ったところにあります。先客はふたりいました。この日は、全く巣箱に入っていないということです。巣箱は役場の屋上にあり、自慶院からよく見えます。ブッポウソウは役場の屋上にある電波塔と、自慶院境内の木との間を往復しているということで、待ってみました。すると、
枝がかぶって見にくいのですが、オスがメスに餌を渡す、求愛給餌を見ることができました。
しばらく観察していたのですが、一羽がどこかに行ってしまい、一羽が枝でまったりしてしまったので、撤収。
宿泊は、龍泉閣が満室でとれなかったので、飯田のホテルです。飯田までは天竜峡駅で乗り継いで約1時間。「飯田ステーションホテルまつむら」の和室です。まさに旅館の部屋。
夕食は部屋で。味気ないコンビニ飯(山賊焼き)ではありますが、コンビニで売っていた地酒とともに。
さて、翌日。始発で平岡駅に戻ります。この日は自慶院の住職さんとお話しすることができました。昨日二つ目の卵を産んだそうです。
昨日と同じ木で、交尾を見ることができました!
役場の屋上にある枝で、求愛給餌。
給餌後に飛び去るオス。
ふと見ると、一羽巣箱に入って、顔を出していました。
さあ、帰りましょう。帰路は、中央線回りにしました。天竜峡駅で乗り継ぎ。辰野駅までがJR東海。
辰野といえば、さだまさしさんの「風の篝火」のほたる祭りの場所ですね。
ここからはJR東日本です。岡谷でおりて、そこから新宿行きに乗り換えて、帰ってきました。
http://nepali.html.xdomain.jp/
軽井沢 [鳥]
5月19日、ようやく軽井沢に行ってきました。今年はゴールデンウィーク前後に行きそびれてしまったので、ちょっと遅い訪問です。
往き、高坂サービスエリアで朝定食。生卵と納豆、なのですが、生卵が写ってない・・・。理想の朝食。
野鳥の森に近い駐車場、平日は無料なんですね。・・・さて、鳥見ですが、やはり時期が遅すぎたようです。声はすれども姿は・・・の世界。声だけは豊富に聞けました。
ぼくは鳴き声はよくわからないのですが、詳しい人が(勝手に)教えてくれます。おかげで、センダイムシクイの「焼酎一杯グイ」がわかるようになりました(確かに「焼酎一杯グイ」と聞こえますが、かなり早口。せわしない酒飲みですね)。
図鑑に「高い木の枝にとまり」と紹介されるサンショウクイを初めて撮ることができました。
軽井沢三点セット・・・これはぼくが勝手に命名したものですが、オオルリ、キビタキ、ミソサザイです。これまで、ゴールデンウィークの鳥見では外さなかったのですが、今回は散々でした。かろうじて撮れた、キビタキがこれ。
沢沿いの道でカワガラス。
観察していると、なんと流れに乗って川下りを始めました。これは初めて見ました。
帰り道に問題がありました。碓氷軽井沢ICに向かうワインディングロードでのこと。こちらは登坂車線のある2車線、対向は1車線、センターラインは黄色です。走行車線を走っていたら、向こうから、センターラインからはみ出すどころか、完全にこちらの車線に入って突っ込んでくる車がありました。当方がスピードを出していたら正面衝突していたところです。危ういところで登坂車線に逃れて事なきを得ました。完全に狂っています。
昼食は横川SAの峠の釜めし定食。なめこ汁付を選択しました。開けたところの写真は、思わずタケノコを一つ食べてしまった後です。
往き、高坂サービスエリアで朝定食。生卵と納豆、なのですが、生卵が写ってない・・・。理想の朝食。
野鳥の森に近い駐車場、平日は無料なんですね。・・・さて、鳥見ですが、やはり時期が遅すぎたようです。声はすれども姿は・・・の世界。声だけは豊富に聞けました。
ぼくは鳴き声はよくわからないのですが、詳しい人が(勝手に)教えてくれます。おかげで、センダイムシクイの「焼酎一杯グイ」がわかるようになりました(確かに「焼酎一杯グイ」と聞こえますが、かなり早口。せわしない酒飲みですね)。
図鑑に「高い木の枝にとまり」と紹介されるサンショウクイを初めて撮ることができました。
軽井沢三点セット・・・これはぼくが勝手に命名したものですが、オオルリ、キビタキ、ミソサザイです。これまで、ゴールデンウィークの鳥見では外さなかったのですが、今回は散々でした。かろうじて撮れた、キビタキがこれ。
沢沿いの道でカワガラス。
観察していると、なんと流れに乗って川下りを始めました。これは初めて見ました。
帰り道に問題がありました。碓氷軽井沢ICに向かうワインディングロードでのこと。こちらは登坂車線のある2車線、対向は1車線、センターラインは黄色です。走行車線を走っていたら、向こうから、センターラインからはみ出すどころか、完全にこちらの車線に入って突っ込んでくる車がありました。当方がスピードを出していたら正面衝突していたところです。危ういところで登坂車線に逃れて事なきを得ました。完全に狂っています。
昼食は横川SAの峠の釜めし定食。なめこ汁付を選択しました。開けたところの写真は、思わずタケノコを一つ食べてしまった後です。