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日光壬生道 文挾~板橋 [街道歩き]

4月28日、久しぶりの街道歩き。日光壬生道も、今日で完歩です。

JR日光線の文挾(ふばさみ)駅で下車し、目の前の信号を渡って、杉並木道の左側(日光方面に向かって)にある歩道に入ります。9:01、出立です。
P4280003文挾駅前.jpg

歩き始めてすぐ、右側つまり街道に、信号文挾が現れます。ここで右手から道が合流しています。宇都宮道の追分です。分岐の又に道標があります。
P4280006信号文挾.jpg
P4280005宇都宮道追分.jpg

ほどなく歩道が消滅してしまいます。
P4280007歩道消滅.jpg

歩道は街道より少し高くなっていて、石垣があるので、少し戻って、なんとか降りられるところから車道に降ります。少し車道を歩くと、また歩道が復活します。
P4280008歩道.jpg

左側に延命地蔵尊。
P4280009延命地蔵尊.jpg

左側の日光ろばたづけ本舗の向かい側、つまり右側にあるオレンジ色の店舗が、文挟宿の問屋場跡です。八木さんのHPには「田辺商店」と記載されていますが、その表示は消えていました。閉店したのでしょうか。
P4280011文挟宿問屋場跡.jpg
P4280010日光ろばたづけ.jpg

右側に二荒山神社。
P4280012二荒山神社.jpg

参道脇に、文挟宿郷倉跡。郷倉とは、年貢米を上納まで保管し、また凶作に備えて穀類などを保存した共同の倉庫です。日光市有形文化財に指定されています。
P4280013文挟宿郷倉跡.jpg

その少し先、並木の外側にこの歩道に踏み込みますが
P4280014歩道に踏み込む.jpg

ほどなく消滅してしまいました。この塀を乗り越えると不法侵入になりそうなので戻って、車道を歩きます。
P4280015歩道消失.jpg

車道を歩くと、さきほど歩道が消失したあたりが交差点になっています。
P4280016信号で左折迂回.jpg

八木さんのHPによると、このあたりから「恐怖の車道歩き」と書いてあります。別に学術調査でもなければ、ガイドブックを作るのでもないので、命を危険にさらしてまで街道をトレースする必要はありません。だいぶ大回りにはなりますが、ここで左折して、安全な道を迂回します。この道を進みます。
P4280017う回路.jpg

右折します。
P4280018右折ポイント.jpg

正面に見えるのは日本チョコレート工業協同組合。工場の敷地に沿って、道なりに右折。
P4280020道なりに右折.jpg

さらに工場の敷地に沿って道なりに左折。
P4280021道なりに左折.jpg

左折後、工場に沿って進みます。
P4280022左折後.jpg

T字路に突き当たります。ここが悩みどころです。右折すれば街道に復帰します。左折はさらに迂回です。
P4280023右折か左折か.jpg

試しに右折してみて、街道の横を見ると歩道は存在しています。
P4280024歩道.jpg

でも八木さんのHPの「危険」という記載に恐れをなして、左折してう回路を進むことにしました。
P4280025左折してう回路.jpg

ほどなく道なりに右折します。
P4280031右折ポイント.jpg

さらに道なりに左。
P4280027道なりに左.jpg

こんな道です。間違いなく恐怖の車道歩きより快適。ため池も点在します。
P4280028う回路.jpg
P4280029う回路.jpg
P4280030う回路.jpg

ここは右折。
P4280031右折ポイント.jpg

ここは右に取ります。
P4280032右に取る.jpg

街道に復帰します。板橋の一里塚は過ぎてしまっていますが、やむを得ません。左折します。
P4280033街道に復帰.jpg

復帰した街道。板橋宿はまもなくです。
P4280034街道に復帰.jpg

八木さんのHPに記載された目印(脇本陣跡、本陣跡の薬師堂)を探していたつもりだったのですが、いつの間にか板橋の交差点まで過ぎてしまいました。しかたなく戻って、信号板橋を板橋宿のチェックポイントとします。向こう側に永楽屋が見えています。これも脇本陣跡です。
P4280035信号板橋.jpg

9:23到着。区間距離4.2km、所要1時間18分、歩数7,882歩。だいぶ迂回したし、行きすぎたりもしたのでデータとしては問題ありですが、一応計算しますと、平均時速3.2km、平均歩幅53cmとなります。
タグ:街道歩き
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