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セネガルの旅-10 [旅]

2月14日。とうとう帰国日がやってきました。早朝、チェックアウトして、4時にホテルのレセプション前で迎えを待ちます。待ちます。待ちます・・・来ない。

5時。早朝なので、旅行社に電話というわけにもいきません。やむを得ず頼ったのはアブドゥ。それこそ早朝で申し訳なかったが、他に頼るあてがありません。アブドウが、「ちょっと待っていろ」というので、彼の折り返しを待ちます。折り返して曰く、「迎えが行くから待っていろ」。さらに待って、待って、タクシー(普通の)に乗って、到着日にイミグレ出たところで迎えてくれた人が迎えに来てくれました。空港までは早朝のため渋滞もなく、無事着きました。事なきを得た、ということなのですが、さすがに焦りました。

あれよあれよという間にチェックインして中に入ってしまったので、余った通貨を再両替しませんでした。中でちょっとお土産を買いましたが、そんなに荷物を増やすわけにもいかず、お金は余らせてしまいました。

ダカール空港でも、もちろんラウンジが使えます。ラウンジで飲み物の撮影をしようとしたら、係員に注意されてしまいました。撮影禁止だそうです。

さて、乗り込みます。隣は空席でした(成田まで、ずっと隣は空席でした。ラッキー)。ウエルカムシャンパン。
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バマコまでで出た軽食。
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バマコ離陸前のウエルカムシャンパン。
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前菜。
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メイン。
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フルーツ。
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アジスアベバから搭乗した機体は、これまでのと構造が違っていました。前に「ハコ」がありません。
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ウエルカムシャンパン。
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前菜。
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ワイン。
DSC_0890ワイン.jpg

メイン。
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デザート。
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二食目の機内食は朝食扱い。まずフルーツ。
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フレンチトースト。
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ソウルから、最後のフライト。ウエルカムシャンパン。
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メインは断り、前菜だけをお願いしましたが、「よかったらどうぞ」ということで、デザートも一緒に持ってきてくれました。
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成田空港には定刻に着きました。

さて、入国ですが、COVIDのワクチンは5回接種していたのでタカをくくっていました。しかし、Visit Japan Web で事前登録していないと、ややこしい手続きがいくつかありました(事前にちゃんと調べておけよ、という話ですが)。税関審査についても、機内で税関申告書がもらえなかったので不審に思っていましたが、Visit Japan Web で電子申告ができたのですね。ぼくは仕方なく、荷物受取所で申告書を書きました。いろいろと浦島太郎でした。
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セネガルの旅-9 [旅]

翌日は帰国前日。計画時に、日本の水際対策がどうなるかわからなかったので、PCR検査ができるように予備日を作ってあったので、この日はフリーです。ドライバーもいません。というわけで、ホテルの周りを散策・・・と思っていたのですが・・・

まずは朝食。前の教訓を生かして(というか特に予定のない日なので)ゆっくりとレストランにでかけました。まあ、たいしたおかずがあるわけではないのですが。でもジュースとかチーズとかは並んでいました。
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ホテルの外観がようやく撮影できました。
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ホテルの周りを散策しようと外に出たのですが、すぐに「無理だ」と悟りました。このあたり、道幅が狭く、両側に車が駐車しています。そこにけっこうな頻度で車が走ってきます。とにかくこわくて歩けない。早々にあきらめました。

この日はランチを抜き(空腹状態を作るのは健康維持に大事です)、夜、満を持してソウル再訪。座ったら、頼む前にビールが出てきました。
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頼まなくても出てくる付け出しは、日替わりのようです。
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この日はサービスで魚がついてきました。
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注文したのはテンジャンチゲ(撮影前に食べてしまった・・・)。
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明日は8時の便で出発。4時にホテルを出なければならないので、早々に寝ます。
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セネガルの旅-8 [旅]

さあ、今日はいよいよダカールに帰ります。

朝食もビュッフェですが、パンは最初から皿にのせられたものを取る方式でした。クロワッサンだけでよかったのに。
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まずダカールの市内観光。これはアフリカ・ルネサンス像。北朝鮮資本で作られたとか!
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アフリカ・ルネッサンス像のある高台と、近くにあるマメル灯台のある高台、この二つの丘は、女性の二つの乳房に見立てられています。
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ダカール大聖堂。今日は日曜日でミサが行われていたので、奥までは入れず、内部の撮影もできませんでした。アブドウはムスリムなので、中には入りませんでした。
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さて、ダカールの、というよりセネガルの、最大の観光地は、おそらくゴレ島でしょう。ひとことでいうと、奴隷の積出港。あちこちから集められた黒人たちが、アフリカ大陸最西端のこの地に集められ、ここからヨーロッパ、南北アメリカに「出荷」されていったのです。セネガルで「ひとがいっぱい」というのを目にすることはほとんどなかったのですが、ここは別格です。約350人の船に満杯の乗客をのせて、約30分の船旅です。

ゴレ島の港前のレストランでランチ。ビサップのジュース。
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やっぱり前菜があってメインがあります。こんなに食べられない。前菜は海老のフリッター。これはおいしかった。
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メインは鶏ですが、ほとんど食べられませんでした。
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デザートは別腹。
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ゴレ島内は、古い街並が残されています。
YKH_3958ゴレ島.jpg
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ゴレ島で、珍しい「絵」を作って売っていました。砂絵。セネガル国内の、いろいろなところで採取した砂・・・それぞれ色が異なります・・・を、糊を付けた板に振りかけて絵にします。これは珍しい!ということで一枚購入。
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さて、2時半になったら「奴隷の家」、奴隷の積出場所が展示館として公開されています・・・が開く時刻です。これが奴隷の家。
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奴隷が収容されていた部屋などが公開されています。そして、「帰らずの扉」ここから出ると、もう元には戻れない(そのままヨーロッパ、南北アメリカに出荷される)。セネガル最大の観光地だけあって、ここは無人の状態で撮影できませんでした。
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満員の船でダカールに戻り、着いた日と同じ Hotel Ganale にチェックイン。アブドウとはここでお別れです。
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最後に一つ、問題が残っていました。セネガル出発はあさってなのですが、あさっての予定がはっきりしていません(旅行社から聞いていない)。アブドウにお願いして、旅行社と連絡を取ってもらいました。朝4時に迎えが来る、ということです。しかし、これが当日トラブルを招くことになります。

それはともかく、夕食。この日の夕食は旅行代金に含まれていたのですが、ちょっとパス。セネガル料理が日本人の口に合うのは間違いないのですが、一週間たつと、なんだかアジアの味が恋しくなります。というわけで、ホテルのはす向かいにある韓国料理店「ソウル」で取ることにします。
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まずビール。
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頼まなくても出てくるこれがうれしい。
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キムチチゲ。ご飯がつきます。ああおいしかった。
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セネガルの旅-7 [旅]

朝。リゾートの朝食。
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リゾートのレストランには、そして周りの庭には、いろいろな鳥がやってきます。カメラを持っていくべきでした・・・。

さて、今日はいよいよダカールに帰ります。といっても、今日の宿泊はラック・ローズ。英語にすれば「ピンク・レイク」。特に乾季には、水がピンク色に染まるということです。塩分濃度が死海より濃く、そこで繁殖する藻のせいでピンクになるのだとか。・・・でも、今年は雨が多かったため染まっていないらしい・・・

長いドライブでした。ふう。本当に疲れました。で、ホテルに行く前に、予定していたレストラン(湖畔)「Bonaba Cafe」に直行。
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マンゴージュース。
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サラダ。
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フィッシュカレー。アブドゥはモンキーフィッシュと説明していました。
DSC_0834フィッシュカレー.jpg

食事の後は、4WDでラックローズ周囲の砂丘をめぐります。ここは、パリーダカールラリーのゴールです。
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ラックローズは先に述べたように塩分濃度が高いので、製塩が行われています。この岩に見えるのも塩。
SEN_3928塩.jpg

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SEN_3932塩.jpg

湖畔ではハゲワシも見られました。これはズキンハゲワシでいいのでしょうか。
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そしてリゾートの部屋。
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夕食はビュッフェでしたが、ここは係りの人がよそってくれる。結果、多すぎ・・・。
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セネガルの旅-6 [旅]

お世話になった Village Camp を去る日です。極論、この日以降は「おまけ」です。アメット氏にお別れ。ほんとうにありがとう。

この日は途中まで帰ります。目的地はラング・ド・バリバリ。Langue de Barbarie で、「バルバリの舌」です。こちらの目当ては海鳥。あわよくばカツオドリ、とか思っていたのですが、そうはいきませんでした・・・

まずはホテルにチェックイン。ここは前日までのキャンプと異なり、リゾートホテルの趣です。
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チェックイン後、ボートで海に出ます。船着き場に、サンドイッチアジサシ。
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ボートには、ここのガイドさん(年配の女性)が一緒に乗ってくれましたが、やはりフランス語オンリー。ここはウミガメの保護に力を入れている国立公園のようです(でも、写した写真を見るとプラごみがけっこう写っていて・・・)。鳥の説明はいまひとつ(英語という利器が使えないせいもあるが)。

オニアジサシ。
SEN_8668-NEF_DxO_DeepPRIMEオニアジサシ.jpg

ベンガルアジサシ。
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ここにもペリカンがいますが、ここのペリカンはコシベニペリカン。
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ズアオカモメ。
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リゾートに戻ってランチ。メニューはヤッサ・ギナール(鶏肉)。やっぱり前菜も出てきます・・・。
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午後のアクティビティが料金に含まれているのですが(ウォーキングツアーなど)、疲れたのでキャンセルし、部屋で休むことにしました。ところが、寝ていると、アブドゥに起こされました。曰く、「この部屋は別の予約が入っているので別のところにかわってくれといわれた」とのこと。なんか納得できないが仕方がない。広くなったけど(ツーベッドルーム)、一人なのでとくにメリットはない。寝かせてほしかった・・・。
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夕食。メインは魚です(アブドゥは「モンキーフィッシュ」と説明していました。オコゼ?)。
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DSC_0827メイン魚.jpg
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セネガルの旅-5 [旅]

ジュッジ最終日。この日の午前中はボートではなく、ドライブサファリでした。

ジュッジには、何箇所かハイドが設けられていました。しかし、写真でわかるでしょうか。窓が大きすぎて、ハイドできません。
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カンムリカワセミ。カワセミ Common Kingfisher そっくりですが、ここには分布していないようです。
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ケニアやタンザニアのサファリのように、ライオンのハンティングというわけにはいきませんが、ここでも肉食獣のハンティングを見ることができました。ヨコスジジャッカルがパタスモンキーを捕えたところ。
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イボイノシシはたくさん見られました。これは子供たち。
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ブロンズトキ。
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アフリカトキコウ。
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セネガルバンケン。バンケンは「番犬」ではありません。「蛮鵑」であり、南蛮地方のホトトギスという意味です。
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午前中、ツルも見ることができましたが、遠くて写真にはなりませんでした。ランチのためキャンプに戻ります。

ランチはヤッサ・ギナール、白米と鶏です。
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DSC_0800ヤッサギナール.jpg

ひと寝入りして、夕方。さあ、最後のツル活動です。
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写真の成果は、HPに追加してあります。
http://www.zf.em-net.ne.jp/~cranes/
http://nepali.html.xdomain.jp/
http://nepalianimals.web.fc2.com/

最後の夕食は、これ。鶏とジャガイモの煮込みなのですが、肉じゃがかと思うくらい、日本人の口に合います。
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DSC_0803鶏とジャガイモの煮込み.jpg
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セネガルの旅-4 [旅]

ジュッジ二日目。朝食。ここはパンにジャム(マーガリンも出てきた)。ちょっとチーズ。そしてコーヒー。
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午前のアクティビティは、前日に続いてボートです。途中の池でフラミンゴ。これは色の濃い、コフラミンゴ。
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ツバメゲリ。
SEN_6565-NEF_DxO_DeepPRIMEツバメゲリ.jpg

アフリカヘビウ。ヘビウは Dater と呼ばれますが、アブドゥは Snake Cormorant と呼んでいました。
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SEN_6697-NEF_DxO_DeepPRIMEアフリカヘビウ.jpg

サンショクウミワシがかっこよく撮れました。
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アクティビティの後キャンプに帰ってランチです。昨日でペースがつかめたので、今日はランチにもビールをつけました。
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ランチのメニューは、白米に魚の、ヤッサ・ジェンでした。
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昼寝をして、さあ、出陣です。「今日は、昨日の経験を生かして、飛来しそうなところで待伏せしよう」ということでした。さて、成果は:
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昨日よりは近くで撮れましたね。

夕食。マトンでした。もちろんビールも。
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DSC_0795マトン.jpg
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セネガルの旅-3 [旅]

さて、いよいよツルを見に、ジュッジ鳥類国立公園に向かう日です。

まずはホテルの朝食。前日学んだので、朝食開始時刻からしばらくたってからレストランに行きました。写真はジュース。左から、バオバブ、ショウガ、ビサップ(ハイビスカス)。ビサップを飲みましたが、バオバブにすればよかった。
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これはサンルイ郊外で見た馬車。このあたりでは馬車は普通の交通手段です(サンルイの町中でも普通に走っています)。
DSC_0768馬車.jpg

しばらくは舗装道路を走りますが、左に折れて土(というか砂?)の上を走ります。この環境、カメラには最悪です。

左手に村が見えます。遊牧民の村だそうですが、今は定住しているということです。
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しばらく地道を走って、ツル観察の間お世話になる、 Village Camp に到着。
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ここで、ツルのガイドをしてくれるアメット氏を紹介されました。彼はバードガイドであり、この Village Camp の責任者でもあります。言語はフランス語と現地語(オモロ語)のみ。ぼくは、当初、旅行社 Sahel Découverte に、「ドライバーはフランス語オンリーでいいが、バードガイドは英語ガイドをお願いします」と依頼していたはずなのですが、結局、ドライバーは英語可、バードガイドはフランス語オンリーでした。まあ、ぼくの目的がツルにあるので、大きな問題はないのですが(ツルの居場所さえ教えてくれればいい)、普通のバードウォッチャーだったら、見た鳥の名前がすぐに(英語で)わからないのはストレスでしょうね・・・。

アメット氏に対し、ぼくの目的を説明します。「ツルが見られればハッピー。ツルしか見られなくてもOK。ツルが見られなければ失望する」強調。

少し休んで、最初のアクティビティに。キャンプの近くに池があり、たくさんの水鳥がいました、フラミンゴも2種類います(オオフラミンゴとコフラミンゴ)。たくさんいるのがシロガオリュウキュウガモ。「リュウキュウガモ」というと沖縄にいそうですが、Whistling Duck の和名がリュウキュウガモ、なだけです。
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こちらはカンムリサギ。
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ヒメヤマセミ。
SEN_4754-NEF_DxO_DeepPRIMEヒメヤマセミのホバリング.jpg

ツルが見られないまま、ジュッジの売り物であるボートの乗り場に着きました。ジュッジ鳥類国立公園は、世間的にはペリカンの大コロニーが売りです。ボートに乗って、これを見に行きます。途中、様々な水鳥が見られます(地形上、ツルはみられそうもありません)。
DSC_0787ボート乗り場.jpg
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これがペリカンコロニーです。
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ここのペリカンは、モモイロペリカンです。印旛沼の船着き場に棲みついている「カンタ君」と同じ種類です。
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アフリカレンカク。
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かっこいいサンショクウミワシ。
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ボートを降りたら、白人観光客に囲まれました。興味の対象はぼくのD500。ひとしきりカメラ談義。当然といえば当然ですが、みなさんの持っているカメラ、全部日本のメーカーのものでした。

帰り道、オオフラミンゴ。
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キャンプに帰って昼食。昼食は、敷地内のこの食堂で取ります。
DSC_0778Village Camp の食堂.jpg

メニューは、セネガルの国民食といえる、チェブ・ジェン。魚の煮汁をつかって炊いたご飯と、魚をあわせた料理です。これが日本人の口にあいます。
DSC_0774チェブジェン.jpg

アフリカの料理というと穀物の粉を使ったものが主食、と思っている人が多いかもしれませんが、セネガルの主食は米です。日本の米ほど粘っこくはありませんが、かといっていわゆる「外米」のようにパラパラでもありません。そのまま食べられるレベル。味付けごはんを使うのが「チェブ」で、あわせるものは魚、鶏、羊とバラエティがあります。米が白米になると「ヤッサ」という料理になります。「ヤッサ・ジェン」なら魚。

「これ使うか?」と、唐辛子のピュレを出してくれました。これで適当に辛くして食べます。
DSC_0775唐辛子のピュレ.jpg

午後のアクティビティは夕方4時。それまでは昼休みです。部屋でひと寝入りします。

さて、いよいよツルです(ガイドたちは、最初から、夕方のアクティビティをツルにあてる心づもりだったようです)。ツルはあっさり見つかりました。が、警戒心が強く、近づけません。近づいていいかどうかはガイドに任せているのですが、これまで経験したどの種よりも短距離で逃げてしまいました。
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それでも、とにかく撮れたので、ほっと一息。これでセネガルまで来たかいがありました。

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帰り道、猿が見られました。パタスモンキー。
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さて、夕食です。ビールはガゼル。夕食はチキンでした。
DSC_0781ガゼル.jpg
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ガイドのアメットとアブドゥに、「今日はどうだった」と聞かれたので、「写真チェックしたら、なんとか使える写真はあった」と答えました。「今日は遠かった。明日はもっといいのを撮ろう」と3人でまとめて、眠りにつきました。
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セネガルの旅-2 [旅]

さて、今日はサンルイを目指します。まずは朝食。朝食はホテルのレストラン Archibar でビュッフェなのですが、朝食開始時刻に行ったら、ほとんど何も準備ができていませんでした。それから少しずつものが出てきました。しかし、基本コンチネンタルなのでしょう。たいしたものはありません。まあ、クロワッサンとコーヒーがあれば。
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さて出発。ダカールで、町を走る車の分析を(いいかげんに)してみました。日本車比率はあまり高くない。3割未満でしょうか。トヨタと三菱、それに日産、スズキ。ホンダは皆無でした(なぜだろう)。プジョーが多いですね。ぼくのお世話になる車はフォードです。フォードもけっこう多い。
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ダカール近郊には、大きなバオバブ林が広がっています。バオバブとともに見られるのがパームの木。「油を取るのか」と聞いたら、ここのパームは油をとるパームではなく、板にするそうです。
SEN_3907バオバブ.jpg
SEN_3911パーム.jpg

パームの板で家具を作るということで、道端で家具を売っています。
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サンルイが近づいてくると、左手に海が見えてきます。クロサギが見えました。

宿泊するホテルはサンルイの旧市街にある、Hotel de la Residence です。
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ランチ。ホテルのレストランでスパゲティ(量が多い)。
DSC_0753スパゲティ.jpg

ランチの後は、馬車に乗ってサンルイを回ります。
SEN_3923サンルイの観光馬車.jpg

サンルイは、ダカールに首都が移されるまで、セネガルの首都でした。植民地時代の建物が多く残されています(写真はSEN_3914モスク.jpgあまり撮りませんでした)。植民地時代のモスク。

こちらはうってかわって、漁港。カラフルな漁船が並んでいます。
SEN_3918サンルイの漁船.jpg

ここのホテルは夕食付プランです。もちろんコースです。ビールはフラッグ。グラスワインも頼みました。
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スープ。おいしいけれど量が多い。全部飲んだらこれだけでお腹いっぱいになりそう。
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メイン。
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デザート。
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さて、このレストラン、基本的にサービスもよかったのですが、最後、勘定書きがこない。いくら頼んでも来ない。ちょっとイライラしてしまいました。明日からが本番なので早く寝たかったのに。
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セネガルの旅-1 [旅]

2月4日から15日まで、セネガルを訪問しました。目的はカンムリヅルの撮影です。写真の整理に時間を要し、また発熱して臥せっていたため、記事にするのが遅くなりました(幸い、新型コロナ、インフルエンザは陰性でした)。

海外に出るのは2019年の夏以来、鳥のための遠征は2018年末以来です。コロナ禍でずっと阻まれていました。アフリカは2018年のケニア以来です。今回はANAのマイルを使って、エチオピア航空のビジネスクラスで行ってきました。

そういうわけで、2/4、久々の成田空港。ANAラウンジからスタート。
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ラウンジビール。
DSC_0672ラウンジビール.jpg

ラウンジのテーブルに「お食事オーダーシステム」というシールがあったので、やってみました。なんのことはない、これまでヌードルカウンターで口頭で注文していたものをANAのアプリから発注、できあがるとSMSが来るのでヌードルカウンターに取りに行く、というだけのことでした。
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食べたのはいつものかきあげそば。
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ラウンジは、最初わりと混んでいましたが、ぼくの飛行機が成田空港の最終便に近いので、だんだんと空いてきました。
DSC_0684ラウンジ.jpg

搭乗のためゲートに向かう途中、空港の店は閉まっているか、閉めようとするところでした。ちょっと寂しいですね。

さて、ビジネスクラス。1L、つまり機首に向かって右端の最前列です。フルフラットシート。快適に眠れそうです。窓際席は機体の形状の都合で少々足元は狭いですが、まあ関係ありませんね。
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ウエルカムシャンパン。
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エチオピア航空のクルーは、ノーマスクでの接客でした。成田ーソウルは、飛びあがったらすぐに降りるといっても過言ではないのですが、それでもしっかりした機内食が出ます。
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韓国便なのでキムチが付きます。
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ソウルでは全員降ろされます。そして、保安検査があります。この保安検査がうっとうしいですよね(しかたありませんが)。保安検査を抜けてゲートにたどり着いたら、もう搭乗時刻。ソウルのラウンジを楽しむ時間はありませんでした。

搭乗したらまたウエルカムシャンパン。
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夜中だけどしっかり機内食。前菜。
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ワインとメイン。今回、エチオピア航空ではいろいろなワインを楽しみました。フレンチ、南アフリカ、エチオピア(!)(リフトバレーで作っているようです)。
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アジスアベバ到着前には朝食。
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アジスアベバの保安検査はビジネスクラス用の専用レーンがありましたが(スタアラゴールドはだめみたい)、動線がわかりにくくて、通常のX線のところに合流してしまいました(帰路は、ちゃんと優先レーンに行けました)。

アジスアベバのラウンジ。ここではマスク着用率は1割未満でした。といって、アジア人だけがマスクをしているわけではありません。白人でも着用者あり。黒人(エチオピア人も含む)はゼロ(と思ったら、帰路は黒人のマスク着用者も少数見かけました)。
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アジスアベバまでは隣に日本人客が座っていましたが、アジスアベバーバマコ(マリ)間は隣が空席でした。ゆったりしたビジネスクラスとはいえ、隣に客がいると(寝ていると)トイレに行くときまたがなければいけないので、隣空席はうれしいですね。
DSC_0710アジスアベバからは隣空席.jpg

離陸前にはウエルカムシャンパン。
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機内食。ワイン。
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前菜。
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この路線で、エチオピア料理が出ました。写真の上部にある、ふつふつと穴のあいたものが、旅行者から「食べるぞう〇ん」などと悪口を言われるインジェラですが、ぼくは大丈夫かも(毎日続いたらわかりませんが)。
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ここまでで十分なのですが、このあとメインが出てきます。
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エチオピア航空については、ネット上に「機内食がおいしくない」という評判があふれていたのですが、そんなことはありませんでした。でも量が多すぎる。この後デザートは別腹。
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バマコーダカール間の機内食は断って(さすがに腹がいっぱい)、ダカール着。セネガルは「入国カード」はありません。このため、入国係官と会話をしなければなりません。基本はフランス語。こっちがフランス語不自由なので、ところどころ英語を話してくれます。しかし・・・入国目的を英語で聞いてくれたので、喜んで "Sightseeing" と答えたら全く通じませんでした "What is sightseeing?" と聞かれてしまいました。"Vacance" と言い直して無事通貨。

入国審査を通過したら、そこにセネガルの旅行会社 Sahel Découverte から派遣された人がぼくの名前の札を持って立っていました(まだ荷物受け取る前)。荷物はなかなかでてきませんでした(プライオリティのタグは全く意味がなかった)。荷物の通関でX線を通すのですが長蛇の列。ぼくは旅行中に使うプリペイドSIMを空港で買いたかったので、それを伝えておいたら、旅行社からの人が、本来通ってはいけない(のだろうと思う)ところからぼくを外に出し、「奥にFreeと書いてあるブースがあるから、そこでSIMを買いなさい。私は通関する」と言いました。こんなのありまんですかね。そもそもこの人が悪人だったら荷物全部持ち逃げされて終わりですが。

Free(これ会社名です)で並んでいると(と言っても先客は一組だけ。すごい時間がかかる)、旅行社からの人(旅行社の社員ではないのでややこしい書き方になっています)が荷物を持って追いついてきました。自分で通関しないでいいというのも・・・。SIMですが、ぼくは普段docomoの携帯で、出発前にSIMロック解除の手続きをしました。SIMロック解除の完了は、新しいSIMを入れて電源をONした後にSIMロック解除のナンバーを入力することによって行われます。ところがこれがうまくいかず、いちど電源を入れ直してなんとかうまくいきました。時間を要しました。

駐車場には、これから旅行中ずっとお世話になるドライバーの Abdou Cisse(シセ、と読みます)が待っていました。レゲエミュージシャンみたいな容貌でした。英語可なので、なにかと助かりそうです。

この日の宿泊はダカールの市の中心部、プラトー地区にある Hotel Ganalé です。ダカールの町は、大西洋に突き出た鼻のような場所なので、道が一本道で、夕方はひどい渋滞になります(ちょうどムンバイみたいなかんじ)。空港から2時間近くかかりました。

ホテルは、コロニアル風というのでしょうか。中庭がある建物。部屋は1st floor(2階)で、エレベーターはなし。この階段を上がります(ふぅ)。
DSC_0733この階段を上る.jpg

夕食はホテルのレストラン Archibar にて。
DSC_0731Archibar.jpg

まずはビール。セネガルのローカルビールは「フラッグ」と「ガゼル」の二種類がラインアップされていて、ガゼルを頼んだのですが、なぜかフラッグが出てきました。まあいいか。
DSC_0730Flag.jpg

そんなにお腹は空いていないので軽いもの、ということで、 Crevettes a la plancha(小海老)。
DSC_0732crevettes a la plancha.jpg

さて、明日はサンルイまで250kmあまりのドライブです。寝ましょう。
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