南アフリカの旅-3 [旅]
9月16日。ツルの日です。
Fish Hoekを出発。「早朝出発」ということでしたが、7時に朝食をとってからの出発でした。大き目の車が用意され、「ゆったり」とはいかないものの、まあまあの快適性が確保されました。
荷物用のトレーラーも大きいものに。
この辺の情報(人数と荷物の量)がちゃんと把握できていなかった背景には、手配した旅行社と実行する旅行社が違うということがあったようです。鳥専門の旅行社なら、荷物が多いことは容易に予測できるのですが。
この日は、喜望峰に代表される大西洋岸から、アフリカ最南端・アガラス岬(突端までは行けませんが)を越えて、インド洋の世界まで移動します。ぼくにとっての最大の見ものはインド洋側に行ってから期待されるハゴロモヅルですが、一般的には、固有種「アカイワトビヒタキ」英名Rockjumperです。かつては、「サーローリー峠」がロックジャンパーの名所でしたが、今ではあまり見られないようになり、かわりに「ルイエルス」Rooielsという岩場がその場所になっています。というわけで、一路Rooielsへ。ごつごつした海岸はそのごつごつ度合いを増し、いかにも最南端に近づいてきた、という場所に、Rooielsはありました。辺境の集落といった感じで家が点在している中を進むと、岩でできた見上げるような舞台が海に迫った、狭い通路のようなところに出ます。これがRooielsでした。さっそく探鳥開始。
まず歓迎してくれたのがハダダトキ。
そして、さすが現地を知り尽くしたガイド、Tertiusさんが、早速、岩場の中にロックジャンパーを発見してくれました。
遠くて写真は証拠写真程度ですが、ちゃんと見ることができました。
他には、オナガゴシキタイヨウチョウ。
こちらも固有種の、ルリガシライソヒヨ。
ここでの探鳥は楽しいのですが、早くツルを見たいぼくは、正直言って気が気ではありませんでした。早く移動したかった・・・
さて、移動して、昼食(このツアーの昼食は、日替わりのランチボックスです。ほとんどの日がサンドイッチですがボリュームたっぷり。りんご等のフルーツ付)。アガラス岬の東側、つまりインド洋側に出ると、あたりの雰囲気ががらりと変わりました。ビュービューと風が吹き付けていた大西洋側と違って、ぼかぼかとした春の日差し。荒涼とした大地は、豊かな牧草地帯に変わりました。アルパインツアーサービスのパンフレットには、「フィンボスの荒野にハゴロモヅルの小群が歩き」と書いてあったのですが(フィンボスというのはこの地域の潅木地帯のこと)、実際のハゴロモヅルは、そのほとんどを羊の放牧場で見ることになりました。
あちこちに、羊たちに混じってハゴロモヅルを見ることができるようになりました。そして、ある場所で車を停めて、いよいよ撮影。
ツルについて詳しくは、ホームページをご覧くださいね~。
http://www.zf.em-net.ne.jp/~cranes/
続いて現れたのが、アフリカチュウノガン。
ツルの興奮冷めやらぬ中、車は今日の宿泊地、デフープ自然保護区に入っていきます。ここはまさに楽園。
これはエランド。
ダチョウ。
ケープキジシャコ。
この日の宿泊だけは、山小屋スタイルなので個室ではありませんでした。このコテージが4人用で、ここに3人で泊まりました。
でも食事は立派なレストランでビュッフェ。
もちろんワインも。
2013年9月16日は、ハゴロモヅルの日として永遠に記憶されることでしょう。
Fish Hoekを出発。「早朝出発」ということでしたが、7時に朝食をとってからの出発でした。大き目の車が用意され、「ゆったり」とはいかないものの、まあまあの快適性が確保されました。
荷物用のトレーラーも大きいものに。
この辺の情報(人数と荷物の量)がちゃんと把握できていなかった背景には、手配した旅行社と実行する旅行社が違うということがあったようです。鳥専門の旅行社なら、荷物が多いことは容易に予測できるのですが。
この日は、喜望峰に代表される大西洋岸から、アフリカ最南端・アガラス岬(突端までは行けませんが)を越えて、インド洋の世界まで移動します。ぼくにとっての最大の見ものはインド洋側に行ってから期待されるハゴロモヅルですが、一般的には、固有種「アカイワトビヒタキ」英名Rockjumperです。かつては、「サーローリー峠」がロックジャンパーの名所でしたが、今ではあまり見られないようになり、かわりに「ルイエルス」Rooielsという岩場がその場所になっています。というわけで、一路Rooielsへ。ごつごつした海岸はそのごつごつ度合いを増し、いかにも最南端に近づいてきた、という場所に、Rooielsはありました。辺境の集落といった感じで家が点在している中を進むと、岩でできた見上げるような舞台が海に迫った、狭い通路のようなところに出ます。これがRooielsでした。さっそく探鳥開始。
まず歓迎してくれたのがハダダトキ。
そして、さすが現地を知り尽くしたガイド、Tertiusさんが、早速、岩場の中にロックジャンパーを発見してくれました。
遠くて写真は証拠写真程度ですが、ちゃんと見ることができました。
他には、オナガゴシキタイヨウチョウ。
こちらも固有種の、ルリガシライソヒヨ。
ここでの探鳥は楽しいのですが、早くツルを見たいぼくは、正直言って気が気ではありませんでした。早く移動したかった・・・
さて、移動して、昼食(このツアーの昼食は、日替わりのランチボックスです。ほとんどの日がサンドイッチですがボリュームたっぷり。りんご等のフルーツ付)。アガラス岬の東側、つまりインド洋側に出ると、あたりの雰囲気ががらりと変わりました。ビュービューと風が吹き付けていた大西洋側と違って、ぼかぼかとした春の日差し。荒涼とした大地は、豊かな牧草地帯に変わりました。アルパインツアーサービスのパンフレットには、「フィンボスの荒野にハゴロモヅルの小群が歩き」と書いてあったのですが(フィンボスというのはこの地域の潅木地帯のこと)、実際のハゴロモヅルは、そのほとんどを羊の放牧場で見ることになりました。
あちこちに、羊たちに混じってハゴロモヅルを見ることができるようになりました。そして、ある場所で車を停めて、いよいよ撮影。
ツルについて詳しくは、ホームページをご覧くださいね~。
http://www.zf.em-net.ne.jp/~cranes/
続いて現れたのが、アフリカチュウノガン。
ツルの興奮冷めやらぬ中、車は今日の宿泊地、デフープ自然保護区に入っていきます。ここはまさに楽園。
これはエランド。
ダチョウ。
ケープキジシャコ。
この日の宿泊だけは、山小屋スタイルなので個室ではありませんでした。このコテージが4人用で、ここに3人で泊まりました。
でも食事は立派なレストランでビュッフェ。
もちろんワインも。
2013年9月16日は、ハゴロモヅルの日として永遠に記憶されることでしょう。
2013-10-12 15:31
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