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金谷~掛川 [街道歩き]

金谷から続きを歩きに行きました。

今回は日曜日なので、帰路の渋滞を嫌って、電車で行きました。横浜発5:28の小田原行き。小田原駅ですぐに熱海行きに乗り継ぎ、熱海6:44着。この時間ではまだ駅の立ち食いそばが開いていません。そこで、さらに6:48の浜松行きに乗り継ぎます。静岡で途中下車して、ホームの「富士見そば」で朝食。温玉そば360円(月見そばがぼくの定番なのですが、ここは月見そばがありません)。
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まもなくして後続の浜松行き(8:17発)が来るので、それに乗って金谷へ。下車後、前回の終点であった金谷の一里塚跡まで行きます。ここが今日のスタート地点。8:55発。
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一里塚跡のところでJRのガードをくぐると、登り坂が始まります。やがて金谷坂の石畳道の入り口が現れます。
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ここは普通の舗装道路になってしまっていたのを、平成3年に、町民600人の参加を得て、見事な石畳道を復活させたそうです。いつもながら、日頃の運動不足を恨みつつ、息を切らして登ります(けっこうな急坂です)。そして、振り向けば茶畑。
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登りきったところは舗装道路です。
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舗装道路を少し歩くと、菊川坂の下り道の入り口が現れます。
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すごい急坂です。見事な茶畑が見られます。
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そしていよいよ難所・小夜の中山の登りにかかります・・・といっても、実際にはいつの間にか着いてしまいました。
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小夜の中山はよく和歌に詠まれているので、このあたりには歌碑が多く見られます。興味のある方は、なかなか歩みが進まないでしょう。ぼくは素通りですが。

小夜の中山からは、一路日坂を目指します。茶畑の中を歩いているようです。小学生の頃、「牧の原台地」って習いましたよね。
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ものすごい(ホントにものすごい)急坂を下りて、掛川バイパスをくぐると、日坂宿に入っていきます。

日坂宿の扇屋本陣跡着10:30、金谷からの所要時間1時間35分。金谷からの距離は6.4kmです。歩数9,229歩。平均時速4.0km。峠越えですからこんなものでしょうか。平均歩幅69cm。
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ここは本陣「跡」であって、建物は門しか残っていないので、そのまま歩みを進めます。日坂宿は道が馬蹄形になっていて、宿場時代のままの家割(この単語正しいかな?)になっているそうです。趣のある建物も散見されます。
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宿場の掛川側にはこんな気になるものも・・・
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あとは一路、掛川を目指します。途中、こんなかわいいものが・・・これは小学校の前でした。
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掛川宿(連沢西交差点)着12:14、日坂からの所要時間1時間44分。距離が7.9kmです。歩数は10,937歩。従って時速は4.6km、平均歩幅は72cmとなりました。

金谷からのトータルでは、総距離14.3km、所要時間3時間19分、歩数20,166歩。平均時速4.3km、平均歩幅71cmでした。

掛川駅はこんな素敵な駅でした。
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帰りは禁じ手「新幹線」を使ってしまいました。待合室でお弁当「浜松三ケ日牛&遠州しらす弁当」を食べました。・・・こだま号(13:00ちょうど発)はがらがらでした。
タグ:街道歩き
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