日光道中旅立ち 日本橋～千住

5月6日。天気いまいち。連休最終日ですが、ちょっとだけ歩くことにしました。

日本橋発10：05、あまり休日に来たい場所ではないのですが、しかたありません。出発点は道路元標ですが、ホンモノは道の真ん中にあるので、そこにタッチしてからスタートというわけにはいきません。


日本橋北詰東側には、日本橋魚河岸跡の碑があります。


日本橋界隈は、再開発により景色ががらりと変わりました。中央通からの右折ポイントは、今はYUITOです。


横山町の問屋街を抜け、浅草橋交差点へ。ここからは隅田川と平行して走る道を、浅草を目指します。隅田川・・・時代劇にでてくる「大川」ですね。「大川端に土佐衛門でぇい！」の場所は、両国橋だそうです。

左側に駒形どぜう。開店前から待っている人が多数いました。


その先に、並木の藪。こちらも開店前から並ぶ人多数。


雷門は正面に見えてきます。


雷門前を右折すると、神谷バー。


吾妻橋のところで左折し、東武浅草駅の右側の道を進みます。言問橋西の交差点からはスカイツリーがよく見えます。この日は上のほうがかすんでいました。


しばらくすると左側にこんなものが。


南千住の駅を跨線橋で越えたところが、小塚原の刑場跡です。「小塚っぱらでさらし首でぇい！」の所ですね。さらにすすむと、素盞雄（読めないですね、スサノオです）神社に出ます。この中に、しゃれたものがありました。千住大橋のミニチュアです。


千住大橋は、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出たところです。

千住大橋を渡ると


奥の細道矢立初めの碑があります。


まもなく、野菜市場跡「やっちゃ場通り」に入ります。往時の面影はありませんが、各家々にこのような看板が掲げられています。


やっちゃ場を過ぎると、千住本町商店街です。なつかしい雰囲気ですね。


そして、千住宿本陣跡、今日のゴールです。


区間距離8.8km、所要時間2時間5分、歩数12,349歩。平均時速4.2km、平均歩幅71cm。歩いているうちにどんどん寒くなる、変な天気でした。

ところで、千住本陣跡の表示は、極めてわかりにくい場所にありました。今回は、地図から「たぶんここのはず」という交差点で時刻と歩数を記録し、先に進んでみました。すると千住宿が終わってしまったので元に戻ると、この標識を発見したというわけです。草加側からはわかりやすいが、日本橋側からはわかりにくい、そういう表示でした。

北千住駅のホームでそばを食べました。ここのそばのつゆは、薄い色でした。

今回、NIKON1 V2 を腰に付けて歩きました。快適です。