奥州道中 鍋掛～芦野

鍋掛では休憩なしに、先に進みます。昭明橋から見た那珂川。


那珂川を渡ると、そこはもう次の宿場、越堀です。ここを左に曲がります。


右側に浄泉寺。


浄泉寺の隣に、宿の看板。看板設置もいいけれど、トイレを整備してほしい。


枡形の碑。うん、たしかに。



奥州街道の碑。


春です。


伊勢大神宮遥拝碑と、向かいに立派な民家。



春。


今日のコースはけっこうアップダウンがあります。芦野へは、富士見峠を越えなければなりません。


寺子一里塚公園。でもここにもトイレはありません。



公園内にある、「富士見峠の馬頭観世音」。


余笹川を寺子橋で渡ります。


さて、地図には「橋を渡り左の旧県道に入る」と書いてあります。左下方に旧県道らしきものが見えるので、橋を渡ってすぐの階段を下りました。


河原の道を少し進みます。


「だるま石」。ここで旧県道らしき道に入ります。




少し行くと、県道とドッキングしているところがありました。本当は、ここから旧県道に入ればよかったようです。八木さんのHPにはちゃんと書いてありました。やっぱり予習は大切です。


少し進むと、県道に合流します。


合流点には石仏群があります。


さて、このルートにはエスケープのためのバスがありません。バス停はあるのですが、「予約ワゴンバス」となっています。事前予約がないと乗れない（走らない）ようです。


農業構造改善事業記念碑。


日本の春です。


馬頭観世音。


那須町に入ります。


やがて、右側に原眼科の看板が現れます。旧道はここから右の細道に入ります。



細道を黒川に向かいます。


黒川にぶつかったら、左折して川沿いの細い道を黒川橋に向かいます。



黒川を黒川橋で渡ります。


橋を渡ったら、道なりにヘアピンカーブを進みます。ヘアピンカーブの後に、右側に夫婦石が現れます。


左に見える花畑。


夫婦石一里塚。


一里塚を過ぎたら、このポイントで左折して旧県道に入ります。


右側に現れる馬頭観世音が旧道の証です。


菖蒲橋を渡ります。


菖蒲橋を渡るとすぐ県道に合流します。


国道294号線を横断すると、小さな橋があります。橋を渡ると、芦野宿に入ります。


お地蔵様が迎えてくれます。ここで道は左に折れます。



それぞれの家の前に、往時の屋号や職種が刻まれています。




まもなく道はバスの通る大通りに合流します。


八木さんの地図では、この合流点を芦野宿のチェックポイントとしていますが、うなぎの丁子屋の前に芦野仲町のバス停があるので、そこまで行ってチェックすることにします。

これがうなぎの丁子屋です。


元、旅籠丁子屋。蔵座敷があります。


丁子屋の向かい側に駐車場があり、ここでようやく、公衆トイレと出会うことができます。そして芦野仲町のバス停。バスは1日4本しかありません。


ここが今日のゴールです。13：20到着。鍋掛からの区間距離は8.7km、所要時間2時間3分。歩数計の読みによると歩数は8,448歩。平均時速4.4km、平均歩幅は103cmとなってしまいます。今日のトータルは、距離21.0km、歩行時間4時間44分、歩数21,155歩。平均時速4.4km、平均歩幅はありえない99cmです。

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