奥州道中 芦野~白坂 [街道歩き]
5月2日、1週間前に中断した芦野仲町バス停(丁子屋前)からスタートですが、まずスタート地点にたどり着くのが大変です。なにせ、黒田原駅からのバスが1日4本ですから。8時10分のバスに何としても乗らなくてはいけません。東北新幹線必須です。
バスの乗客はぼくを入れて二人だけ。その相客も芦野支所で降りてしまい、芦野仲町でぼくが降りると、客は一人もいなくなりました。丁子屋前からスタート、8:30です。
芦野の宿内には趣のある建物、おもしろいものがありました。
枡形がしっかり残っています。
右側にある建中寺は芦野氏の菩提寺です。
左折して、
奈良川を高橋で渡ります。
奈良川を渡ると旧道は国道294号線に合流します。合流点正面にあるのが遊行庵です。
片隅に、おくのほそ道 遊行柳の碑。
国道に合流したら右折です。少し進むと、左手に「蘇る豊郷」碑があります。ここから左手の旧道に入ります。
空洞に入るとすぐに、岩倉右大臣歌碑があります。
旧道沿いが峯岸地区です。雰囲気のいい地区です。石塔群を撮っているとき、おばあさんに、「あちこち撮って歩いてるんだ、いいね」と話しかけられました。
左側に「べこ石」があります。
右側に「べこいしの碑」の案内が立っています。ここから国道に復帰します。細い道はこの少し先まで続いていますが、行止まってしまうので、案内のところで国道復帰です。
すぐにまた、左手に旧道が分岐します。
峯岸館兵従軍の碑。
すぐ国道に吸収されます。
次の目印は、左側の「地蔵五百万遍」です。この目印の前を、今度は右に入ります。国道を渡らなければいけませんが、交通量はそんなに多くありません。車が走っていても、焦らずに待ちましょう。
ここを右に入ります。
奈良川を渡ります。
こんな旧道です。
馬頭観音。
火の見やぐら。
バス停がありますが、バスはオンデマンドです。エスケープルートには使えません。
板屋の一里塚。こちらが東塚。
少し離れて西塚。西塚側には馬頭観音も。
馬頭観音。
民家の蔵。
馬頭観音。
旧道の風景。
さて、民家が密集したエリアにさしかかったら、右側に要注意です。この道を右に入ります。
すぐ右に石仏群があります。
奥まで行けば神社がありますが、
街道は、さっき右折した後すぐ、一本目を左折です。この道です。知らなければとても入る勇気が持てません。他人の家にしか思えません。
出口にある標識。
何のことはない、さっき右折したところからほとんど進んでいないのですが、旧道と言われるとトレースしないわけにはいきません。少し進むと右側に高徳寺、そして馬頭観音。
右側に防火水そうの表示板があり、そこを右に入るのですが、これもかなり勇気がいります。
こんな旧道です。
右手の馬頭観音が旧道の証。
旧道が尽きると、そこで国道に合流します。
国道右側に脇沢の地蔵尊。
沢口沢を船見橋で渡ります。
少し歩くと右側に三ヶ村公民館があり、次に大灯篭があります。
次の分岐は左側なので、国道を渡りましょう。交通量は多くありません。焦らないのが安全の秘訣です。標識に従って、寄居方面に左折します。
那須三十三所観音霊場第十番札所、與楽寺です。
ここで左に分岐する道があり、そちらへ行くとJR豊原駅です(距離は未検証)。左側に立派な門構えの家がありました。
やがて旧道は国道に合流します。
合流すると、チェーン着脱所の片隅に泉田の一里塚があります。
500メートルほどで左手に、寄居大久保方面分岐に入ります。
左折するとすぐに、初花清水の看板があるので、右折します。
花畑がきれいでした。
右側に石塔群。
右側に初花清水碑。
国道への合流点にある瓢石。
奈良川を戸板橋で渡ります。
右側に、分岐していく道があります。山中方面ですが、分岐点に明治天皇御小休所の案内板があるので、それに従って右折します。
左側に石塔群。
明治天皇小休所碑は民家の敷地内にあります。
立派な民家。
国道に合流します。
右側に大きな馬頭観音。
さて、ここから。八木さんの地図に、左側の「ガードレール道に入る」とあります。実は、国道からガードレールは見えません。この道です。
入ってから右を見ると、たしかにガードレールがあります。
旧道はすぐに終わってしまい、国道に戻ります。
さて、いよいよ県境を越えます。左側に明神の地蔵様が鎮座しています。
県境が近づき、歩道がなくなります。交通量がそんなに多くないとはいえ、道も細くなっており、結構な恐怖です。
「福島県」の看板が見えます。
県境には境の明神があります。これが栃木県側の「境の明神」です。
そしていよいよ福島県に突入。これが福島側の「境の明神」。
境の明神の向かい側に、白河の二所ノ関の碑。
そして立派な民家があります。
左手に衣がえの清水。衣がえをしたのは弘法大師です。
間もなく歩道が復活します。
県境から1kmほどで、左側に大垣藩士墓碑があります。
ここで右手に分岐する道があり、右に行けば白河の関跡のようです。自動販売機がたくさんならぶ、その片隅にひっそりと、おくのほそ道の道標があります。
街道は直進です。まもなく白坂の宿に入ります。右側に「かめや」旅籠跡です。
本陣はこのはす向かいぐらいにあるはずでしたが、左側を見ていても、何も気づきませんでした。そのうち、右側に白坂郵便局が見えてきて、行き過ぎに気づきました。
こんなことなら「かめや」の前でチェックしておけばよかった、と思いながら、白坂宿のチェック。到着11:28。区間距離12.1km、所要2時間58分、歩数16,641歩。平均時速4.1km、平均歩幅73cmでした。
バスの乗客はぼくを入れて二人だけ。その相客も芦野支所で降りてしまい、芦野仲町でぼくが降りると、客は一人もいなくなりました。丁子屋前からスタート、8:30です。
芦野の宿内には趣のある建物、おもしろいものがありました。
枡形がしっかり残っています。
右側にある建中寺は芦野氏の菩提寺です。
左折して、
奈良川を高橋で渡ります。
奈良川を渡ると旧道は国道294号線に合流します。合流点正面にあるのが遊行庵です。
片隅に、おくのほそ道 遊行柳の碑。
国道に合流したら右折です。少し進むと、左手に「蘇る豊郷」碑があります。ここから左手の旧道に入ります。
空洞に入るとすぐに、岩倉右大臣歌碑があります。
旧道沿いが峯岸地区です。雰囲気のいい地区です。石塔群を撮っているとき、おばあさんに、「あちこち撮って歩いてるんだ、いいね」と話しかけられました。
左側に「べこ石」があります。
右側に「べこいしの碑」の案内が立っています。ここから国道に復帰します。細い道はこの少し先まで続いていますが、行止まってしまうので、案内のところで国道復帰です。
すぐにまた、左手に旧道が分岐します。
峯岸館兵従軍の碑。
すぐ国道に吸収されます。
次の目印は、左側の「地蔵五百万遍」です。この目印の前を、今度は右に入ります。国道を渡らなければいけませんが、交通量はそんなに多くありません。車が走っていても、焦らずに待ちましょう。
ここを右に入ります。
奈良川を渡ります。
こんな旧道です。
馬頭観音。
火の見やぐら。
バス停がありますが、バスはオンデマンドです。エスケープルートには使えません。
板屋の一里塚。こちらが東塚。
少し離れて西塚。西塚側には馬頭観音も。
馬頭観音。
民家の蔵。
馬頭観音。
旧道の風景。
さて、民家が密集したエリアにさしかかったら、右側に要注意です。この道を右に入ります。
すぐ右に石仏群があります。
奥まで行けば神社がありますが、
街道は、さっき右折した後すぐ、一本目を左折です。この道です。知らなければとても入る勇気が持てません。他人の家にしか思えません。
出口にある標識。
何のことはない、さっき右折したところからほとんど進んでいないのですが、旧道と言われるとトレースしないわけにはいきません。少し進むと右側に高徳寺、そして馬頭観音。
右側に防火水そうの表示板があり、そこを右に入るのですが、これもかなり勇気がいります。
こんな旧道です。
右手の馬頭観音が旧道の証。
旧道が尽きると、そこで国道に合流します。
国道右側に脇沢の地蔵尊。
沢口沢を船見橋で渡ります。
少し歩くと右側に三ヶ村公民館があり、次に大灯篭があります。
次の分岐は左側なので、国道を渡りましょう。交通量は多くありません。焦らないのが安全の秘訣です。標識に従って、寄居方面に左折します。
那須三十三所観音霊場第十番札所、與楽寺です。
ここで左に分岐する道があり、そちらへ行くとJR豊原駅です(距離は未検証)。左側に立派な門構えの家がありました。
やがて旧道は国道に合流します。
合流すると、チェーン着脱所の片隅に泉田の一里塚があります。
500メートルほどで左手に、寄居大久保方面分岐に入ります。
左折するとすぐに、初花清水の看板があるので、右折します。
花畑がきれいでした。
右側に石塔群。
右側に初花清水碑。
国道への合流点にある瓢石。
奈良川を戸板橋で渡ります。
右側に、分岐していく道があります。山中方面ですが、分岐点に明治天皇御小休所の案内板があるので、それに従って右折します。
左側に石塔群。
明治天皇小休所碑は民家の敷地内にあります。
立派な民家。
国道に合流します。
右側に大きな馬頭観音。
さて、ここから。八木さんの地図に、左側の「ガードレール道に入る」とあります。実は、国道からガードレールは見えません。この道です。
入ってから右を見ると、たしかにガードレールがあります。
旧道はすぐに終わってしまい、国道に戻ります。
さて、いよいよ県境を越えます。左側に明神の地蔵様が鎮座しています。
県境が近づき、歩道がなくなります。交通量がそんなに多くないとはいえ、道も細くなっており、結構な恐怖です。
「福島県」の看板が見えます。
県境には境の明神があります。これが栃木県側の「境の明神」です。
そしていよいよ福島県に突入。これが福島側の「境の明神」。
境の明神の向かい側に、白河の二所ノ関の碑。
そして立派な民家があります。
左手に衣がえの清水。衣がえをしたのは弘法大師です。
間もなく歩道が復活します。
県境から1kmほどで、左側に大垣藩士墓碑があります。
ここで右手に分岐する道があり、右に行けば白河の関跡のようです。自動販売機がたくさんならぶ、その片隅にひっそりと、おくのほそ道の道標があります。
街道は直進です。まもなく白坂の宿に入ります。右側に「かめや」旅籠跡です。
本陣はこのはす向かいぐらいにあるはずでしたが、左側を見ていても、何も気づきませんでした。そのうち、右側に白坂郵便局が見えてきて、行き過ぎに気づきました。
こんなことなら「かめや」の前でチェックしておけばよかった、と思いながら、白坂宿のチェック。到着11:28。区間距離12.1km、所要2時間58分、歩数16,641歩。平均時速4.1km、平均歩幅73cmでした。
タグ:街道歩き
2015-05-03 09:14
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