甲州道中（完歩） 上諏訪～下諏訪

さて、先を続けます。

信号元町で、街道は二手に分かれます。直進方向（宮坂酒造の前をまっすぐ）と、斜め右の細い道です。


いずれも上諏訪宿の宿並だそうです。今回は右のルートをたどりましょう。分かれ道に、十王堂跡碑があります。


すぐに、角間川を木の下橋で渡ります。


右手にある大きな寺が貞松院。


高国寺。


手長神社（さっきは足長神社があったような・・・）。


諏訪裁判所のところで左手の宿並と合流します。



ここから上諏訪駅が近いので、ちょっと寄り道してトイレを借りてきました。ロスタイム8分、ロス歩数618歩でした。上諏訪駅の写真を撮ってくるのを忘れました。

少し進むと、右側に「吉田のマツ」があります。


一里塚跡。


街道は右手にカーブを切ります。ここに、左側に「指月庵」があります。諏訪藩別邸の庭園。


右に温泉寺の参道口分岐があります。街道は左です。


地蔵と石塔群。


右手に児玉石神社。


右手に先宮神社。


左に入ると寿量院。


このあたりは「大和」です。



左手に大ケヤキと「慰霊碑」があります。「甲州道中」と記された標石もあります。



裏に回ってみると、双体道祖神と石塔群がありました。


左の坂の下に諏訪湖が姿を現しました。


常夜燈。


諏訪湖がその全景を見せました。


茶屋橋本跡。諏訪湖でとれた鯉の料理が名物だったそうです。桁に鯉の彫刻が施されているそうですが見落としました。予習不足、というか歩くことのほうが主目的ですから（言い訳）。




街道筋の家。



左手に諏訪湖を見ながら進みます。


明治天皇御駐輦跡碑。


鎌倉街道の看板。


一里塚跡。甲州道中最後の一里塚。


威徳寺。


若宮神社。


承知川を承知橋で渡ります。


承知地蔵尊。


のどかな旧道は、突然、諏訪大社下社秋宮の前に出ます。



最後の旧道トレースです。大鳥居と手水場の間の道です。


番屋跡の碑。


天龍道人住居跡。


そして、甲州道中中山道合流之地の碑があります。ゴールです。


到着は13:31。区間距離5.9km、所要時間は上諏訪でのロスタイムを除くと1時間23分、歩数は8,314歩。平均時速4.3km、平均歩幅71cmでした。

2015年5月4日から、足掛け2年、延べ12日間で甲州道中を完歩しました。総距離212.3km、所要時間51時間45分、歩数313,784歩。平均時速4.1km、平均歩幅68cmでした。

それでは甲州道中四十四次を復習しておきましょう。

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