セネガルの旅-3 [旅]
さて、いよいよツルを見に、ジュッジ鳥類国立公園に向かう日です。
まずはホテルの朝食。前日学んだので、朝食開始時刻からしばらくたってからレストランに行きました。写真はジュース。左から、バオバブ、ショウガ、ビサップ(ハイビスカス)。ビサップを飲みましたが、バオバブにすればよかった。
これはサンルイ郊外で見た馬車。このあたりでは馬車は普通の交通手段です(サンルイの町中でも普通に走っています)。
しばらくは舗装道路を走りますが、左に折れて土(というか砂?)の上を走ります。この環境、カメラには最悪です。
左手に村が見えます。遊牧民の村だそうですが、今は定住しているということです。
しばらく地道を走って、ツル観察の間お世話になる、 Village Camp に到着。
ここで、ツルのガイドをしてくれるアメット氏を紹介されました。彼はバードガイドであり、この Village Camp の責任者でもあります。言語はフランス語と現地語(オモロ語)のみ。ぼくは、当初、旅行社 Sahel Découverte に、「ドライバーはフランス語オンリーでいいが、バードガイドは英語ガイドをお願いします」と依頼していたはずなのですが、結局、ドライバーは英語可、バードガイドはフランス語オンリーでした。まあ、ぼくの目的がツルにあるので、大きな問題はないのですが(ツルの居場所さえ教えてくれればいい)、普通のバードウォッチャーだったら、見た鳥の名前がすぐに(英語で)わからないのはストレスでしょうね・・・。
アメット氏に対し、ぼくの目的を説明します。「ツルが見られればハッピー。ツルしか見られなくてもOK。ツルが見られなければ失望する」強調。
少し休んで、最初のアクティビティに。キャンプの近くに池があり、たくさんの水鳥がいました、フラミンゴも2種類います(オオフラミンゴとコフラミンゴ)。たくさんいるのがシロガオリュウキュウガモ。「リュウキュウガモ」というと沖縄にいそうですが、Whistling Duck の和名がリュウキュウガモ、なだけです。
こちらはカンムリサギ。
ヒメヤマセミ。
ツルが見られないまま、ジュッジの売り物であるボートの乗り場に着きました。ジュッジ鳥類国立公園は、世間的にはペリカンの大コロニーが売りです。ボートに乗って、これを見に行きます。途中、様々な水鳥が見られます(地形上、ツルはみられそうもありません)。
これがペリカンコロニーです。
ここのペリカンは、モモイロペリカンです。印旛沼の船着き場に棲みついている「カンタ君」と同じ種類です。
アフリカレンカク。
かっこいいサンショクウミワシ。
ボートを降りたら、白人観光客に囲まれました。興味の対象はぼくのD500。ひとしきりカメラ談義。当然といえば当然ですが、みなさんの持っているカメラ、全部日本のメーカーのものでした。
帰り道、オオフラミンゴ。
キャンプに帰って昼食。昼食は、敷地内のこの食堂で取ります。
メニューは、セネガルの国民食といえる、チェブ・ジェン。魚の煮汁をつかって炊いたご飯と、魚をあわせた料理です。これが日本人の口にあいます。
アフリカの料理というと穀物の粉を使ったものが主食、と思っている人が多いかもしれませんが、セネガルの主食は米です。日本の米ほど粘っこくはありませんが、かといっていわゆる「外米」のようにパラパラでもありません。そのまま食べられるレベル。味付けごはんを使うのが「チェブ」で、あわせるものは魚、鶏、羊とバラエティがあります。米が白米になると「ヤッサ」という料理になります。「ヤッサ・ジェン」なら魚。
「これ使うか?」と、唐辛子のピュレを出してくれました。これで適当に辛くして食べます。
午後のアクティビティは夕方4時。それまでは昼休みです。部屋でひと寝入りします。
さて、いよいよツルです(ガイドたちは、最初から、夕方のアクティビティをツルにあてる心づもりだったようです)。ツルはあっさり見つかりました。が、警戒心が強く、近づけません。近づいていいかどうかはガイドに任せているのですが、これまで経験したどの種よりも短距離で逃げてしまいました。
それでも、とにかく撮れたので、ほっと一息。これでセネガルまで来たかいがありました。
帰り道、猿が見られました。パタスモンキー。
さて、夕食です。ビールはガゼル。夕食はチキンでした。
ガイドのアメットとアブドゥに、「今日はどうだった」と聞かれたので、「写真チェックしたら、なんとか使える写真はあった」と答えました。「今日は遠かった。明日はもっといいのを撮ろう」と3人でまとめて、眠りにつきました。
まずはホテルの朝食。前日学んだので、朝食開始時刻からしばらくたってからレストランに行きました。写真はジュース。左から、バオバブ、ショウガ、ビサップ(ハイビスカス)。ビサップを飲みましたが、バオバブにすればよかった。
これはサンルイ郊外で見た馬車。このあたりでは馬車は普通の交通手段です(サンルイの町中でも普通に走っています)。
しばらくは舗装道路を走りますが、左に折れて土(というか砂?)の上を走ります。この環境、カメラには最悪です。
左手に村が見えます。遊牧民の村だそうですが、今は定住しているということです。
しばらく地道を走って、ツル観察の間お世話になる、 Village Camp に到着。
ここで、ツルのガイドをしてくれるアメット氏を紹介されました。彼はバードガイドであり、この Village Camp の責任者でもあります。言語はフランス語と現地語(オモロ語)のみ。ぼくは、当初、旅行社 Sahel Découverte に、「ドライバーはフランス語オンリーでいいが、バードガイドは英語ガイドをお願いします」と依頼していたはずなのですが、結局、ドライバーは英語可、バードガイドはフランス語オンリーでした。まあ、ぼくの目的がツルにあるので、大きな問題はないのですが(ツルの居場所さえ教えてくれればいい)、普通のバードウォッチャーだったら、見た鳥の名前がすぐに(英語で)わからないのはストレスでしょうね・・・。
アメット氏に対し、ぼくの目的を説明します。「ツルが見られればハッピー。ツルしか見られなくてもOK。ツルが見られなければ失望する」強調。
少し休んで、最初のアクティビティに。キャンプの近くに池があり、たくさんの水鳥がいました、フラミンゴも2種類います(オオフラミンゴとコフラミンゴ)。たくさんいるのがシロガオリュウキュウガモ。「リュウキュウガモ」というと沖縄にいそうですが、Whistling Duck の和名がリュウキュウガモ、なだけです。
こちらはカンムリサギ。
ヒメヤマセミ。
ツルが見られないまま、ジュッジの売り物であるボートの乗り場に着きました。ジュッジ鳥類国立公園は、世間的にはペリカンの大コロニーが売りです。ボートに乗って、これを見に行きます。途中、様々な水鳥が見られます(地形上、ツルはみられそうもありません)。
これがペリカンコロニーです。
ここのペリカンは、モモイロペリカンです。印旛沼の船着き場に棲みついている「カンタ君」と同じ種類です。
アフリカレンカク。
かっこいいサンショクウミワシ。
ボートを降りたら、白人観光客に囲まれました。興味の対象はぼくのD500。ひとしきりカメラ談義。当然といえば当然ですが、みなさんの持っているカメラ、全部日本のメーカーのものでした。
帰り道、オオフラミンゴ。
キャンプに帰って昼食。昼食は、敷地内のこの食堂で取ります。
メニューは、セネガルの国民食といえる、チェブ・ジェン。魚の煮汁をつかって炊いたご飯と、魚をあわせた料理です。これが日本人の口にあいます。
アフリカの料理というと穀物の粉を使ったものが主食、と思っている人が多いかもしれませんが、セネガルの主食は米です。日本の米ほど粘っこくはありませんが、かといっていわゆる「外米」のようにパラパラでもありません。そのまま食べられるレベル。味付けごはんを使うのが「チェブ」で、あわせるものは魚、鶏、羊とバラエティがあります。米が白米になると「ヤッサ」という料理になります。「ヤッサ・ジェン」なら魚。
「これ使うか?」と、唐辛子のピュレを出してくれました。これで適当に辛くして食べます。
午後のアクティビティは夕方4時。それまでは昼休みです。部屋でひと寝入りします。
さて、いよいよツルです(ガイドたちは、最初から、夕方のアクティビティをツルにあてる心づもりだったようです)。ツルはあっさり見つかりました。が、警戒心が強く、近づけません。近づいていいかどうかはガイドに任せているのですが、これまで経験したどの種よりも短距離で逃げてしまいました。
それでも、とにかく撮れたので、ほっと一息。これでセネガルまで来たかいがありました。
帰り道、猿が見られました。パタスモンキー。
さて、夕食です。ビールはガゼル。夕食はチキンでした。
ガイドのアメットとアブドゥに、「今日はどうだった」と聞かれたので、「写真チェックしたら、なんとか使える写真はあった」と答えました。「今日は遠かった。明日はもっといいのを撮ろう」と3人でまとめて、眠りにつきました。
2023-02-27 16:17
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