沖縄の旅-2 南部戦跡 [旅]
まずは、ひめゆりの塔にいた、巨大なクモから。
「オオジョロウグモ」といって、網を張るクモでは日本最大の種だそうです。足まで含めると、優に10cm以上はありました(そのとき持っていたデジカメの幅よりでかかった)。昆虫のみならず、コウモリや鳥までも捕食するらしい。もっとも、巨大なのはメスだけで、オスははるかに小さいそうです。
さて、今回沖縄に息子と二人旅と相成ったわけは、ひとつには息子が沖縄戦に興味を持ったのが理由だったわけです。そういう年頃ですよね。で、到着翌日、まずはレンタカーで、訪れたのがひめゆりの塔。
もちろん塔だけ見ても意味がないので、資料館にも入りました。肝心の息子からは、いまだに感想が聞けていません(いろいろと咀嚼しているんでしょう)。
つづいて、平和祈念資料館、平和の礎(いしじ)、摩文仁(まぶに)の丘です。これが資料館。
平和の礎前には池があり、炎が燃えていたので見に行ったら、池の中に地図がありました。
そして沖縄戦でなくなった人の名前がひとりひとり、都道府県別に刻まれた、平和の礎。
摩文仁の丘の頂上がここ。
正直言って、碑をいくら見ても、そこから戦争を想うことは、ぼくたち遺族・身内でない身には困難なわけで(よほど感受性の鋭い人は別なのかもしれませんが)、何かを理解するには、資料館を見るなり、人の話を聞くなり、本を読むなりしないといけないわけです。もちろん、碑を見ることを意味なしとはしませんが。
息子からはまだ感想は聞けていませんが、学校から大挙して行ったのではなく、せっかく個人で訪れたわけですから、「絶対に戦争をしてはいけない」なんていう通り一遍の感想ではなく、なにか自分なりの感想を持ってほしい、と親としては思うのでした(戦争というのは、だれも好きこのんでするわけではない、と管理人は考えるわけで、このとき日本はなぜ戦争をしてしまったのか、あるいは「戦争をしてはいけない」ではなく、どうしたら戦争をなくせるのか、ということまで考えられる人に、将来的にはなってほしいな、と・・・)。
さて、戦跡はここまで。近くで沖縄そばを食べ(これはなかなかおいしかった)、次は「おきなわワールド」。
おきなわワールドは、沖縄の文化を体験できるテーマパークで、そこに鍾乳洞「玉泉洞」と、ハブの博物館が組み合わされたものです。いまや南部最大の観光地となっています。
まずは玉泉洞。これは鍾乳洞なので、とくに説明は不要でしょう。
鍾乳洞のなかで自分の泡盛を「育てる」サービスもありました。
ここではエイサー(旧盆に行われる踊り・・・いまや全国区で、わが子の通う小学校でも運動会でやります)が毎日見られます。エイサーそのものは撮影禁止なので、会場の写真だけ。
エイサーの最後に、観客も一緒に踊れる「カチャーシー」のコーナーもあったのですが、シャイなわが息子はいくら誘っても舞台に出てきませんでした。
さいごに、ハブ博物館。管理人の記憶では、子供の頃、ハブとマングースの決闘をやっていたように思うのですが、ここの説明によると、「かつてはコブラとマングースの決闘をやっていましたが、動物虐待にあたるとのことで、今ではウミヘビとマングースの水泳大会になりました」。長い筒のなかを、エラブウミヘビとマングースが泳がされるわけですが、エラブウミヘビは爬虫類とはいえ海で生活する生き物なので余裕綽々なのにたいして、マングースは陸上の生き物で、水にいれられたら必死で泳ぐわけです。「犬かき」ならぬ「マングースかき」で泳ぐ姿はユーモラスではありますが、これこそ虐待ではないのか?と思ってしまいました。
その夜、とまりん近くの焼肉屋「島牛」で焼肉を食べながら
息子の感想を求めると、いちばん楽しかったのはおきなわワールドとのこと。まあ、そうでしょうね。「島牛」というだけあった牛もおいしかったのですが、アグー豚の焼肉もよかったです。
「オオジョロウグモ」といって、網を張るクモでは日本最大の種だそうです。足まで含めると、優に10cm以上はありました(そのとき持っていたデジカメの幅よりでかかった)。昆虫のみならず、コウモリや鳥までも捕食するらしい。もっとも、巨大なのはメスだけで、オスははるかに小さいそうです。
さて、今回沖縄に息子と二人旅と相成ったわけは、ひとつには息子が沖縄戦に興味を持ったのが理由だったわけです。そういう年頃ですよね。で、到着翌日、まずはレンタカーで、訪れたのがひめゆりの塔。
もちろん塔だけ見ても意味がないので、資料館にも入りました。肝心の息子からは、いまだに感想が聞けていません(いろいろと咀嚼しているんでしょう)。
つづいて、平和祈念資料館、平和の礎(いしじ)、摩文仁(まぶに)の丘です。これが資料館。
平和の礎前には池があり、炎が燃えていたので見に行ったら、池の中に地図がありました。
そして沖縄戦でなくなった人の名前がひとりひとり、都道府県別に刻まれた、平和の礎。
摩文仁の丘の頂上がここ。
正直言って、碑をいくら見ても、そこから戦争を想うことは、ぼくたち遺族・身内でない身には困難なわけで(よほど感受性の鋭い人は別なのかもしれませんが)、何かを理解するには、資料館を見るなり、人の話を聞くなり、本を読むなりしないといけないわけです。もちろん、碑を見ることを意味なしとはしませんが。
息子からはまだ感想は聞けていませんが、学校から大挙して行ったのではなく、せっかく個人で訪れたわけですから、「絶対に戦争をしてはいけない」なんていう通り一遍の感想ではなく、なにか自分なりの感想を持ってほしい、と親としては思うのでした(戦争というのは、だれも好きこのんでするわけではない、と管理人は考えるわけで、このとき日本はなぜ戦争をしてしまったのか、あるいは「戦争をしてはいけない」ではなく、どうしたら戦争をなくせるのか、ということまで考えられる人に、将来的にはなってほしいな、と・・・)。
さて、戦跡はここまで。近くで沖縄そばを食べ(これはなかなかおいしかった)、次は「おきなわワールド」。
おきなわワールドは、沖縄の文化を体験できるテーマパークで、そこに鍾乳洞「玉泉洞」と、ハブの博物館が組み合わされたものです。いまや南部最大の観光地となっています。
まずは玉泉洞。これは鍾乳洞なので、とくに説明は不要でしょう。
鍾乳洞のなかで自分の泡盛を「育てる」サービスもありました。
ここではエイサー(旧盆に行われる踊り・・・いまや全国区で、わが子の通う小学校でも運動会でやります)が毎日見られます。エイサーそのものは撮影禁止なので、会場の写真だけ。
エイサーの最後に、観客も一緒に踊れる「カチャーシー」のコーナーもあったのですが、シャイなわが息子はいくら誘っても舞台に出てきませんでした。
さいごに、ハブ博物館。管理人の記憶では、子供の頃、ハブとマングースの決闘をやっていたように思うのですが、ここの説明によると、「かつてはコブラとマングースの決闘をやっていましたが、動物虐待にあたるとのことで、今ではウミヘビとマングースの水泳大会になりました」。長い筒のなかを、エラブウミヘビとマングースが泳がされるわけですが、エラブウミヘビは爬虫類とはいえ海で生活する生き物なので余裕綽々なのにたいして、マングースは陸上の生き物で、水にいれられたら必死で泳ぐわけです。「犬かき」ならぬ「マングースかき」で泳ぐ姿はユーモラスではありますが、これこそ虐待ではないのか?と思ってしまいました。
その夜、とまりん近くの焼肉屋「島牛」で焼肉を食べながら
息子の感想を求めると、いちばん楽しかったのはおきなわワールドとのこと。まあ、そうでしょうね。「島牛」というだけあった牛もおいしかったのですが、アグー豚の焼肉もよかったです。
2014-08-14 10:35
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