セネガルの旅-1 [旅]
2月4日から15日まで、セネガルを訪問しました。目的はカンムリヅルの撮影です。写真の整理に時間を要し、また発熱して臥せっていたため、記事にするのが遅くなりました(幸い、新型コロナ、インフルエンザは陰性でした)。
海外に出るのは2019年の夏以来、鳥のための遠征は2018年末以来です。コロナ禍でずっと阻まれていました。アフリカは2018年のケニア以来です。今回はANAのマイルを使って、エチオピア航空のビジネスクラスで行ってきました。
そういうわけで、2/4、久々の成田空港。ANAラウンジからスタート。
ラウンジビール。
ラウンジのテーブルに「お食事オーダーシステム」というシールがあったので、やってみました。なんのことはない、これまでヌードルカウンターで口頭で注文していたものをANAのアプリから発注、できあがるとSMSが来るのでヌードルカウンターに取りに行く、というだけのことでした。
食べたのはいつものかきあげそば。
ラウンジは、最初わりと混んでいましたが、ぼくの飛行機が成田空港の最終便に近いので、だんだんと空いてきました。
搭乗のためゲートに向かう途中、空港の店は閉まっているか、閉めようとするところでした。ちょっと寂しいですね。
さて、ビジネスクラス。1L、つまり機首に向かって右端の最前列です。フルフラットシート。快適に眠れそうです。窓際席は機体の形状の都合で少々足元は狭いですが、まあ関係ありませんね。
ウエルカムシャンパン。
エチオピア航空のクルーは、ノーマスクでの接客でした。成田ーソウルは、飛びあがったらすぐに降りるといっても過言ではないのですが、それでもしっかりした機内食が出ます。
韓国便なのでキムチが付きます。
ソウルでは全員降ろされます。そして、保安検査があります。この保安検査がうっとうしいですよね(しかたありませんが)。保安検査を抜けてゲートにたどり着いたら、もう搭乗時刻。ソウルのラウンジを楽しむ時間はありませんでした。
搭乗したらまたウエルカムシャンパン。
夜中だけどしっかり機内食。前菜。
ワインとメイン。今回、エチオピア航空ではいろいろなワインを楽しみました。フレンチ、南アフリカ、エチオピア(!)(リフトバレーで作っているようです)。
アジスアベバ到着前には朝食。
アジスアベバの保安検査はビジネスクラス用の専用レーンがありましたが(スタアラゴールドはだめみたい)、動線がわかりにくくて、通常のX線のところに合流してしまいました(帰路は、ちゃんと優先レーンに行けました)。
アジスアベバのラウンジ。ここではマスク着用率は1割未満でした。といって、アジア人だけがマスクをしているわけではありません。白人でも着用者あり。黒人(エチオピア人も含む)はゼロ(と思ったら、帰路は黒人のマスク着用者も少数見かけました)。
アジスアベバまでは隣に日本人客が座っていましたが、アジスアベバーバマコ(マリ)間は隣が空席でした。ゆったりしたビジネスクラスとはいえ、隣に客がいると(寝ていると)トイレに行くときまたがなければいけないので、隣空席はうれしいですね。
離陸前にはウエルカムシャンパン。
機内食。ワイン。
前菜。
この路線で、エチオピア料理が出ました。写真の上部にある、ふつふつと穴のあいたものが、旅行者から「食べるぞう〇ん」などと悪口を言われるインジェラですが、ぼくは大丈夫かも(毎日続いたらわかりませんが)。
ここまでで十分なのですが、このあとメインが出てきます。
エチオピア航空については、ネット上に「機内食がおいしくない」という評判があふれていたのですが、そんなことはありませんでした。でも量が多すぎる。この後デザートは別腹。
バマコーダカール間の機内食は断って(さすがに腹がいっぱい)、ダカール着。セネガルは「入国カード」はありません。このため、入国係官と会話をしなければなりません。基本はフランス語。こっちがフランス語不自由なので、ところどころ英語を話してくれます。しかし・・・入国目的を英語で聞いてくれたので、喜んで "Sightseeing" と答えたら全く通じませんでした "What is sightseeing?" と聞かれてしまいました。"Vacance" と言い直して無事通貨。
入国審査を通過したら、そこにセネガルの旅行会社 Sahel Découverte から派遣された人がぼくの名前の札を持って立っていました(まだ荷物受け取る前)。荷物はなかなかでてきませんでした(プライオリティのタグは全く意味がなかった)。荷物の通関でX線を通すのですが長蛇の列。ぼくは旅行中に使うプリペイドSIMを空港で買いたかったので、それを伝えておいたら、旅行社からの人が、本来通ってはいけない(のだろうと思う)ところからぼくを外に出し、「奥にFreeと書いてあるブースがあるから、そこでSIMを買いなさい。私は通関する」と言いました。こんなのありまんですかね。そもそもこの人が悪人だったら荷物全部持ち逃げされて終わりですが。
Free(これ会社名です)で並んでいると(と言っても先客は一組だけ。すごい時間がかかる)、旅行社からの人(旅行社の社員ではないのでややこしい書き方になっています)が荷物を持って追いついてきました。自分で通関しないでいいというのも・・・。SIMですが、ぼくは普段docomoの携帯で、出発前にSIMロック解除の手続きをしました。SIMロック解除の完了は、新しいSIMを入れて電源をONした後にSIMロック解除のナンバーを入力することによって行われます。ところがこれがうまくいかず、いちど電源を入れ直してなんとかうまくいきました。時間を要しました。
駐車場には、これから旅行中ずっとお世話になるドライバーの Abdou Cisse(シセ、と読みます)が待っていました。レゲエミュージシャンみたいな容貌でした。英語可なので、なにかと助かりそうです。
この日の宿泊はダカールの市の中心部、プラトー地区にある Hotel Ganalé です。ダカールの町は、大西洋に突き出た鼻のような場所なので、道が一本道で、夕方はひどい渋滞になります(ちょうどムンバイみたいなかんじ)。空港から2時間近くかかりました。
ホテルは、コロニアル風というのでしょうか。中庭がある建物。部屋は1st floor(2階)で、エレベーターはなし。この階段を上がります(ふぅ)。
夕食はホテルのレストラン Archibar にて。
まずはビール。セネガルのローカルビールは「フラッグ」と「ガゼル」の二種類がラインアップされていて、ガゼルを頼んだのですが、なぜかフラッグが出てきました。まあいいか。
そんなにお腹は空いていないので軽いもの、ということで、 Crevettes a la plancha(小海老)。
さて、明日はサンルイまで250kmあまりのドライブです。寝ましょう。
海外に出るのは2019年の夏以来、鳥のための遠征は2018年末以来です。コロナ禍でずっと阻まれていました。アフリカは2018年のケニア以来です。今回はANAのマイルを使って、エチオピア航空のビジネスクラスで行ってきました。
そういうわけで、2/4、久々の成田空港。ANAラウンジからスタート。
ラウンジビール。
ラウンジのテーブルに「お食事オーダーシステム」というシールがあったので、やってみました。なんのことはない、これまでヌードルカウンターで口頭で注文していたものをANAのアプリから発注、できあがるとSMSが来るのでヌードルカウンターに取りに行く、というだけのことでした。
食べたのはいつものかきあげそば。
ラウンジは、最初わりと混んでいましたが、ぼくの飛行機が成田空港の最終便に近いので、だんだんと空いてきました。
搭乗のためゲートに向かう途中、空港の店は閉まっているか、閉めようとするところでした。ちょっと寂しいですね。
さて、ビジネスクラス。1L、つまり機首に向かって右端の最前列です。フルフラットシート。快適に眠れそうです。窓際席は機体の形状の都合で少々足元は狭いですが、まあ関係ありませんね。
ウエルカムシャンパン。
エチオピア航空のクルーは、ノーマスクでの接客でした。成田ーソウルは、飛びあがったらすぐに降りるといっても過言ではないのですが、それでもしっかりした機内食が出ます。
韓国便なのでキムチが付きます。
ソウルでは全員降ろされます。そして、保安検査があります。この保安検査がうっとうしいですよね(しかたありませんが)。保安検査を抜けてゲートにたどり着いたら、もう搭乗時刻。ソウルのラウンジを楽しむ時間はありませんでした。
搭乗したらまたウエルカムシャンパン。
夜中だけどしっかり機内食。前菜。
ワインとメイン。今回、エチオピア航空ではいろいろなワインを楽しみました。フレンチ、南アフリカ、エチオピア(!)(リフトバレーで作っているようです)。
アジスアベバ到着前には朝食。
アジスアベバの保安検査はビジネスクラス用の専用レーンがありましたが(スタアラゴールドはだめみたい)、動線がわかりにくくて、通常のX線のところに合流してしまいました(帰路は、ちゃんと優先レーンに行けました)。
アジスアベバのラウンジ。ここではマスク着用率は1割未満でした。といって、アジア人だけがマスクをしているわけではありません。白人でも着用者あり。黒人(エチオピア人も含む)はゼロ(と思ったら、帰路は黒人のマスク着用者も少数見かけました)。
アジスアベバまでは隣に日本人客が座っていましたが、アジスアベバーバマコ(マリ)間は隣が空席でした。ゆったりしたビジネスクラスとはいえ、隣に客がいると(寝ていると)トイレに行くときまたがなければいけないので、隣空席はうれしいですね。
離陸前にはウエルカムシャンパン。
機内食。ワイン。
前菜。
この路線で、エチオピア料理が出ました。写真の上部にある、ふつふつと穴のあいたものが、旅行者から「食べるぞう〇ん」などと悪口を言われるインジェラですが、ぼくは大丈夫かも(毎日続いたらわかりませんが)。
ここまでで十分なのですが、このあとメインが出てきます。
エチオピア航空については、ネット上に「機内食がおいしくない」という評判があふれていたのですが、そんなことはありませんでした。でも量が多すぎる。この後デザートは別腹。
バマコーダカール間の機内食は断って(さすがに腹がいっぱい)、ダカール着。セネガルは「入国カード」はありません。このため、入国係官と会話をしなければなりません。基本はフランス語。こっちがフランス語不自由なので、ところどころ英語を話してくれます。しかし・・・入国目的を英語で聞いてくれたので、喜んで "Sightseeing" と答えたら全く通じませんでした "What is sightseeing?" と聞かれてしまいました。"Vacance" と言い直して無事通貨。
入国審査を通過したら、そこにセネガルの旅行会社 Sahel Découverte から派遣された人がぼくの名前の札を持って立っていました(まだ荷物受け取る前)。荷物はなかなかでてきませんでした(プライオリティのタグは全く意味がなかった)。荷物の通関でX線を通すのですが長蛇の列。ぼくは旅行中に使うプリペイドSIMを空港で買いたかったので、それを伝えておいたら、旅行社からの人が、本来通ってはいけない(のだろうと思う)ところからぼくを外に出し、「奥にFreeと書いてあるブースがあるから、そこでSIMを買いなさい。私は通関する」と言いました。こんなのありまんですかね。そもそもこの人が悪人だったら荷物全部持ち逃げされて終わりですが。
Free(これ会社名です)で並んでいると(と言っても先客は一組だけ。すごい時間がかかる)、旅行社からの人(旅行社の社員ではないのでややこしい書き方になっています)が荷物を持って追いついてきました。自分で通関しないでいいというのも・・・。SIMですが、ぼくは普段docomoの携帯で、出発前にSIMロック解除の手続きをしました。SIMロック解除の完了は、新しいSIMを入れて電源をONした後にSIMロック解除のナンバーを入力することによって行われます。ところがこれがうまくいかず、いちど電源を入れ直してなんとかうまくいきました。時間を要しました。
駐車場には、これから旅行中ずっとお世話になるドライバーの Abdou Cisse(シセ、と読みます)が待っていました。レゲエミュージシャンみたいな容貌でした。英語可なので、なにかと助かりそうです。
この日の宿泊はダカールの市の中心部、プラトー地区にある Hotel Ganalé です。ダカールの町は、大西洋に突き出た鼻のような場所なので、道が一本道で、夕方はひどい渋滞になります(ちょうどムンバイみたいなかんじ)。空港から2時間近くかかりました。
ホテルは、コロニアル風というのでしょうか。中庭がある建物。部屋は1st floor(2階)で、エレベーターはなし。この階段を上がります(ふぅ)。
夕食はホテルのレストラン Archibar にて。
まずはビール。セネガルのローカルビールは「フラッグ」と「ガゼル」の二種類がラインアップされていて、ガゼルを頼んだのですが、なぜかフラッグが出てきました。まあいいか。
そんなにお腹は空いていないので軽いもの、ということで、 Crevettes a la plancha(小海老)。
さて、明日はサンルイまで250kmあまりのドライブです。寝ましょう。
2023-02-27 14:28
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