奥州道中復路 出立 白河~白坂 [街道歩き]
7月18日、白河から奥州道中復路の出立。往路を歩ききったのは2015年5月。もう5年も経っています。
東海道は二川で中断。中山道は和田峠を控え芦田で中断。日光道中復路は宇都宮まで。善光寺街道を追分分去れから小諸まで。その上また奥州道中。食い荒らしばかり、と言うことなかれ。この季節は雨の降っていないフィールドを探すのが大変なんです。前夜の天気予報で行き先を決定。
白河の出立は大変。起点が宿場の真ん中ではなく、女石追分で、白河駅から徒歩で30分近くかかるからです。
ここが女石追分。右の細い道が仙台さらに三厩まで行く奥州道中、左、さらに突き当りT字路を左に行くのが会津越後道です。
追分の前にあるのが仙台藩士戦役碑。
階段を上がって中に入ると、正面に仙台藩士戊辰戦歿之碑。
右側に戦死供養塔。
左側に仙台藩からす組の旗。
8:30、さあ、いよいよ出立です。
まずは白河宿の中心部を目指します。左側に褜姫(えなひめ)神社。
右側に聯芳寺。
阿武隈川を田町大橋で渡ります。
左側に津島神社。
JR東北本線のガードをくぐります(その場で工事をしていて、写真を撮り損ねました)。
信号本町(信号に名前ついていませんでした)で右折します。目印がはっきりせず、わかりにくいです。八木さんの地図にある目印「玉屋石油」もありません。
右折してすぐ、左側に国語学者・岩淵悦太郎の生家があります。
ここからが白河宿の中心部です。
左側に白河県立病院、白河医術講義所跡の案内板。
右側に脇本陣柳家。
マイタウン白河のところで道が右に折れます。
すぐ、大栄歯科のところで左に曲がります。
左側に、中町小路楽蔵。資料館と飲食施設があります。
白河宿には古い建物が残存しています。これは大谷家。味噌醸造を営む商社でした。
商店「ひしや」で道が行き止まるので左折、すぐ右折します。
信号天神町で左折します。
左側に奈良屋呉服店建造物群。
右側に藤屋建造物群。
谷津田川(やんたがわ)を南湖橋で渡ります。
さて、ここでまさかの道迷い。この信号を、その先の「信号九番町」と間違えて右折してしまいました(後で地図を見ると、全然距離が違うんですけどね)。しばらく歩いて気付いて戻りましたが、1km以上行ってしまったと思います。
右側に西宮神社。
右側に金刀比羅神社。
ここが本当の右折ポイント、「信号九番町」。といっても信号に名前はついておらず、「九番町にある信号」という位置づけ。
右側に権兵衛稲荷神社。
右側に戊辰の役古戦場碑のあるところで左折します。
信号老久保。これを渡って、右に見えるパチンコダイナムの向かい側、左手にある旧道に入ります。
ほどなく旧道は国道に再合流します。
右側に題目碑。
右側に吉次八幡と金売吉次兄弟墓の案内板。
左側に廿三夜塔。
ここからは起伏があります。左側に牛頭観世音と馬頭観世音。
左側に大欅。根方に鳥居。
ここが白坂駅入口。白坂宿のチェックポイントはもう少し先です。
白坂宿北口木戸跡。
宿並の家々には旧屋号が記されていますが、残念ながら遺構はありません。
右側に観音寺。
右側に、本陣跡の案内板。白坂宿のチェックポイントです。
11:05到着。区間距離9.5km、所要時間2時間35分、歩数15,862歩。九番町での迷い道がありますが。平均時速3.7km、平均歩幅60cmでした。
さて、さきほどの白坂駅入口まで戻り(10分ぐらいです)、左折して駅へ。これは遠かった。30分ぐらいかかりました。白坂からJR東北本線で、新白河経由、白河駅まで。ワンマンカーで、白坂駅は無人駅で券売機も出札所もなし。待合室に乗車証明券の発行機があり、それを持っていって、白河駅は幸い有人駅なので、ここで支払いです。
最後に白河駅舎。
東海道は二川で中断。中山道は和田峠を控え芦田で中断。日光道中復路は宇都宮まで。善光寺街道を追分分去れから小諸まで。その上また奥州道中。食い荒らしばかり、と言うことなかれ。この季節は雨の降っていないフィールドを探すのが大変なんです。前夜の天気予報で行き先を決定。
白河の出立は大変。起点が宿場の真ん中ではなく、女石追分で、白河駅から徒歩で30分近くかかるからです。
ここが女石追分。右の細い道が仙台さらに三厩まで行く奥州道中、左、さらに突き当りT字路を左に行くのが会津越後道です。
追分の前にあるのが仙台藩士戦役碑。
階段を上がって中に入ると、正面に仙台藩士戊辰戦歿之碑。
右側に戦死供養塔。
左側に仙台藩からす組の旗。
8:30、さあ、いよいよ出立です。
まずは白河宿の中心部を目指します。左側に褜姫(えなひめ)神社。
右側に聯芳寺。
阿武隈川を田町大橋で渡ります。
左側に津島神社。
JR東北本線のガードをくぐります(その場で工事をしていて、写真を撮り損ねました)。
信号本町(信号に名前ついていませんでした)で右折します。目印がはっきりせず、わかりにくいです。八木さんの地図にある目印「玉屋石油」もありません。
右折してすぐ、左側に国語学者・岩淵悦太郎の生家があります。
ここからが白河宿の中心部です。
左側に白河県立病院、白河医術講義所跡の案内板。
右側に脇本陣柳家。
マイタウン白河のところで道が右に折れます。
すぐ、大栄歯科のところで左に曲がります。
左側に、中町小路楽蔵。資料館と飲食施設があります。
白河宿には古い建物が残存しています。これは大谷家。味噌醸造を営む商社でした。
商店「ひしや」で道が行き止まるので左折、すぐ右折します。
信号天神町で左折します。
左側に奈良屋呉服店建造物群。
右側に藤屋建造物群。
谷津田川(やんたがわ)を南湖橋で渡ります。
さて、ここでまさかの道迷い。この信号を、その先の「信号九番町」と間違えて右折してしまいました(後で地図を見ると、全然距離が違うんですけどね)。しばらく歩いて気付いて戻りましたが、1km以上行ってしまったと思います。
右側に西宮神社。
右側に金刀比羅神社。
ここが本当の右折ポイント、「信号九番町」。といっても信号に名前はついておらず、「九番町にある信号」という位置づけ。
右側に権兵衛稲荷神社。
右側に戊辰の役古戦場碑のあるところで左折します。
信号老久保。これを渡って、右に見えるパチンコダイナムの向かい側、左手にある旧道に入ります。
ほどなく旧道は国道に再合流します。
右側に題目碑。
右側に吉次八幡と金売吉次兄弟墓の案内板。
左側に廿三夜塔。
ここからは起伏があります。左側に牛頭観世音と馬頭観世音。
左側に大欅。根方に鳥居。
ここが白坂駅入口。白坂宿のチェックポイントはもう少し先です。
白坂宿北口木戸跡。
宿並の家々には旧屋号が記されていますが、残念ながら遺構はありません。
右側に観音寺。
右側に、本陣跡の案内板。白坂宿のチェックポイントです。
11:05到着。区間距離9.5km、所要時間2時間35分、歩数15,862歩。九番町での迷い道がありますが。平均時速3.7km、平均歩幅60cmでした。
さて、さきほどの白坂駅入口まで戻り(10分ぐらいです)、左折して駅へ。これは遠かった。30分ぐらいかかりました。白坂からJR東北本線で、新白河経由、白河駅まで。ワンマンカーで、白坂駅は無人駅で券売機も出札所もなし。待合室に乗車証明券の発行機があり、それを持っていって、白河駅は幸い有人駅なので、ここで支払いです。
最後に白河駅舎。