由比～薩埵峠～興津

由比の駅から少し歩くと、右手に入る細い道が東海道、薩埵峠（さったとうげ）への道です。まず目を引くのが、寺尾地区の小池邸。


左側に、アオバトの撮影をした東名高速の由比PAが見えました。


この後が、たぶん東海道歩き中でもトップクラスのコースではないでしょうか（といって、まだ興津までしか歩いていませんが）。古い家並、といういい雰囲気の倉澤地区を歩きます。家が建ち、人が生活する中を山に登っていく、この感覚は、ちょっとネパールのトレッキングを思い出させます。



ここまでの道々、家の前でビワを売っていたりしましたが、この後の道はビワやみかんの果樹園の中を進みます・・・が、この急坂：


びわ


みかん


そして、果実運搬用のレールがありました。


ようやく、薩埵峠の頂上に到着。ここからは、東海道本線、東名高速道路、そして国道１号線が織り成す絶景が堪能できます。近くで作業している果実農家のおじさんに挨拶したら、「今日は富士山が見えなくて残念だね」。たしかに、この向こうに富士山があったら！


興津側に下りたら、こんな造りの家が。


その後は国道に合流して、興津駅にたどり着きました。

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