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八代のツル-1 [旅]

11月23日から4日間、山口県周南市のナベヅルを見に行ってきました。自宅から自走。単純に走っただけで、片道800kmを超えます。

周南市「八代」(ここは「やしろ」と読みます)では、戦後まもなくは100羽を超えるナベヅルが越冬していました。1989年度までは50羽を超える羽数が来ていましたが、徐々に減少し、最近では10羽に届くか届かないかという状況です。今年は10月に、まず第1陣の2羽、次いで第2陣の3羽が飛来、5羽となっています。しかも3羽は、周南市によってツルの観察所に指定されている野鶴監視所前の田んぼで採餌しているとのこと。絶好のコンディションです。

午前3時前に出発。今は道路が整備されて走りやすくなりました。新東名から山陽道。朝食は海老名SAの吉野家(まだ朝定食が始まっていない時間帯だったので牛丼、写真なし)。昼食は吉備SAのフードコートの「う麺じゃ」(うめーんじゃ)で岡山ラーメン。帰りも岡山県でラーメンだったのですが、往きのラーメンも帰りのラーメンも、縮れなしの細麺。これが岡山のスタンダードなのかな。
DSC_0036う麺じゃ.JPG
DSC_0037岡山ラーメン.JPG

順調に走って、午後3時前には現場に到着しました。いました。
YGC_1259八代のナベヅルの親子.JPG

もう少しズームインしてみましょう。
YGC_1247ナベヅルの家族.JPG

ここは、広大な出水平野とは全く違い環境です。山に囲まれた盆地で、いわゆる日本の山里の風景です。また、出水のようにツルが密集するほど数がいないため、家族ごとに全く違う田んぼを使用しています。現在は後から来た3羽の家族が野鶴監視所前を使用、他の2羽は別のところにいるそうです。

「田舎のツル」もいいものです。
YGC_1315ナベヅルの家族.JPG

ぼく以外には、観光客はいましたが(それも遠来ではなさそうでした)、大きなカメラで撮影している人はなし。野鶴監視所の人に聞いてみると、朝の飛来や夕方の渡去を撮る人もほとんどいないようです。この日は日の入りが17時6分、ツルが飛び去ったのは17時半頃でした。暗くて写真にはなりませんね。
YGC_1847ナベヅルの家族の夕方の飛翔.JPG

http://www.zf.em-net.ne.jp/~cranes/

ツルの来る八代には宿泊施設がないので、近隣の町に泊まる必要があります。選んだのは下松にある、ホテルAZ山口下松店。
DSC_0048ホテルAZ.JPG

ホテルAZは出水でお世話になっているホテルです。一泊朝食付き4,800円が魅力。しかも駐車場が広大。

夕食は本家かまどやで幕の内弁当を買って、ホテルで食べました。
DSC_0041幕の内弁当.JPG

明日は朝のツルを見に行きます。安らかに眠りにつきましょう。
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