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宮崎県枇榔島のカンムリウミスズメ-3 [旅]

4月3日。最終日。残念ながら船が出ないので、完全な観光客です。

まず、初日に行った馬ケ背に近い、大御神社に行ってみました。ここには「さざれ石」があります。

最初に、大御神社のすぐそばにある鵜戸神社へ。海に面した岩窟に本殿があります。そこから振り返るとこんな風景が。これを龍に見立てているようです。
MZK_8200鵜戸神社.jpg

大御神社は天照大神をお祀りしていて、「日向のお伊勢さん」と呼ばれています。海に面して本殿・拝殿が立っています。
MZK_8203大御神社.jpg

そしてさざれ石。さざれ石は国内に何箇所かあります。ぼくは鹿島神宮で見たことがありました。
MZK_8207sazare shrineさざれ石.jpg

近くに城跡もありました。日知屋城。

このあと、西都原古墳群に移動しました。月曜日で、残念ながら博物館が閉まっていましたが、広大な古墳公園を堪能しました(いい運動になりました)。
MZK_8213鬼の磐古墳.jpg

古墳見学の後、初日にランチを食べたOhanaで、この日もランチ。この日は平日限定の日替わり定食にしました。とり天。ご飯は「小」にしました。
DSC_0932とり天定食.jpg

そして宮崎空港から帰ってきました。船には1回しか乗れませんでしたが、なんとか写真も撮ることができました。友人には感謝しかありません。
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宮崎県枇榔島のカンムリウミスズメ-2 [旅]

4月2日、午前と午後、2回船に乗る予定の日です。

ファミリーロッジ旅籠屋では、簡単な朝食が出ます。パン(クロワッサンが出るのがうれしい)とコーヒー。ぼくたちは夕べ、スーパーでバナナ、ヨーグルト、イチゴを買い込んでいたので、豪華な朝食になりました。

さて、出航場所の門川漁港はすぐそこです。8:30の乗船に向け、少々早めに到着。この船に乗ります。
DSC_0919知幸丸.jpg

ほどなく船長さんがやってきて、近くの事務所で乗船手続き。船長さん曰く、午前中は出航できるが、午後と明日は厳しいだろうと。天気は上々なのに、波が高くなるのだそう。明日はどうみても無理、今日の午後(14:30出航予定)は、14時までに電話します、ということでした。

この船は、メインの客は釣り人です。カンムリウミスズメの繁殖期だけ、釣り客の合間を縫ってバーダーを乗せているということです。この日は友人とぼくだけの貸し切りでした。

さて、出航。しかし、なかなかカンムリウミスズメは見つかりません。走らせている間、結構な波を受けました。しぶきを浴びるシーンもあり、ちょっとカメラの心配をしました(頑丈なニコンでよかった)。

ようやく、「目の前に2羽!」と船上さん。これを含め、合計で3回ほど、番いを観察できました。番いでいるのですが、2羽を揃えて撮影するのはかなり困難でした。そしてやはり鳥は逃げるので、ほとんどいつも後ろ姿。さらに、結構揺れるので、ファインダーに捉えるのが大変。なんとか撮れたのがこれらです。
MZK_7459-NEF_DxO_DeepPRIMEXDカンムリウミスズメの番い.jpg
MZK_7515-NEF_DxO_DeepPRIMEXDカンムリウミスズメ.jpg
MZK_7530-NEF_DxO_DeepPRIMEXDカンムリウミスズメ.jpg
MZK_8049-NEF_DxO_DeepPRIMEXDカンムリウミスズメの羽ばたき.jpg

これが繁殖地の枇榔島。
DSC_0920枇榔島.jpg

ある程度撮ったら、時間切れ。次の客がいるので、ということで帰ります。帰りがけ、船長さんがおっしゃるには、今年は海上で見るウミスズメの数が少ないとのこと。夕方島の近くに千羽ぐらいはいるので、ちゃんと繁殖はしているのだけれど、昼間はどこかに行っている、もっと沖のほうかもしれないが、沖は波が高く、今日は行けない、ということでした。

上陸して、いったん宿に帰ります。カメラを拭かないと、潮だらけになっています。

昼食は門川漁港近くの海鮮レストランで。この海鮮丼。
DSC_0921海鮮丼.jpg

昼食を取っていると船長さんから電話がありました。やはり午後は出航できないとのこと。しかたありません。午後は近場を観光しましょう。

午後訪れたのは、日向市にある「美々津」という、古い街並が残っている町。ここには、「日本海軍発祥之地」の碑があります。ここで海軍発祥?と、ちょっと不思議なのですが、日本海軍は天皇が統率していた、で、ここは神武天皇が東征のため船出した地だから、ということらしいです。碑には船が付いています。
MZK_8179日本海軍発祥之地.jpg

古い街並。ここは古い建物が結構ちゃんと残されており、「街並」を形成していました。
MZK_8186美々津軒.jpg

さて、夕食。昨日振られた「紋十」。ぼくらは幸い予約が取れましたが、今日も予約で満席。人気の店なんですね。ここは、宮崎には珍しく、日本酒に力をいれているようです。「3種飲み比べ」を頼んでみました。
DSC_0925飲み比べ.jpg
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DSC_0927飲み比べ.jpg
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宮崎県枇榔島のカンムリウミスズメ-1 [旅]

4月1日から3日、古くからの友人(海鳥フリーク)に誘われて、宮崎県門川町沖の枇榔島で繁殖しているカンムリウミスズメを見に行ってきました。

カンムリウミスズメは、日本近海と韓国沿岸だけで繁殖する、世界的には極めて貴重なウミスズメです。ウミスズメ類はだいたいが寒いところ、日本であれば北海道あたりで繁殖しますが、このカンムリウミスズメだけが暖流域で繁殖します。そして宮崎県門川町(延岡のすぐ南)沖の枇榔島が日本最大の繁殖地となっています。これを、門川漁港から出る船に乗って見に行きます。昼間は島から離れて海上に浮いているので、見るのは島ではなく、島周辺の海上です。

4月1日は移動日、2日の午前と午後、3日の午前の3回船に乗る予定でしたが、天気はいいものの波が高いということで、結果としては2日の午前1回だけしか出港できませんでした。

まずは1日。宮崎ブーゲンビリア空港でレンタカーを借りて、北を目指します。途中、西都市の「Ohana」というレストランで昼食。友人のお勧めに従いチキン南蛮定食。写真を撮り忘れましたが、すごいボリュームでした。味は抜群。

この日は特に予定はないので、近場で観光。日向市の「馬ケ背」というところに立ち寄りました。すごい柱状節理でした。
DSC_0916馬ケ背.jpg
DSC_0917馬ケ背.jpg

灯台の近くで見たジョウビタキのメス。
MZK_7087-NEF_DxO_DeepPRIMEXDジョウビタキ雌.jpg

今回の宿泊は、門川町にある、「ファミリーロッジ旅籠屋」です。旅籠屋は全国にあるチェーン店で、素泊まりの宿です。ここの外観の写真も撮り忘れました。

素泊まりの宿なので、夕食は外に食べに行きます。昼のチキン南蛮が重たく、それほどお腹が空いていないので、軽く済ませることができる居酒屋で食べることにしました。最初、「紋十」というところに電話をしましたが、予約で満席とのこと。すごいですね。で、もう少し遠い、「炎家」(えんや)というところにかけました。こちらも、「カウンターだけ」「混んでいるので料理を出すのに時間がかかるかもしれない」ということ。どこも混んでいるんですね。で。炎家に行きました。こちらも写真を撮るのを忘れてしまったのですが、岩牡蠣など、おいしくいただきました。
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