セネガルの旅-6 [旅]
お世話になった Village Camp を去る日です。極論、この日以降は「おまけ」です。アメット氏にお別れ。ほんとうにありがとう。
この日は途中まで帰ります。目的地はラング・ド・バリバリ。Langue de Barbarie で、「バルバリの舌」です。こちらの目当ては海鳥。あわよくばカツオドリ、とか思っていたのですが、そうはいきませんでした・・・
まずはホテルにチェックイン。ここは前日までのキャンプと異なり、リゾートホテルの趣です。
チェックイン後、ボートで海に出ます。船着き場に、サンドイッチアジサシ。
ボートには、ここのガイドさん(年配の女性)が一緒に乗ってくれましたが、やはりフランス語オンリー。ここはウミガメの保護に力を入れている国立公園のようです(でも、写した写真を見るとプラごみがけっこう写っていて・・・)。鳥の説明はいまひとつ(英語という利器が使えないせいもあるが)。
オニアジサシ。
ベンガルアジサシ。
ここにもペリカンがいますが、ここのペリカンはコシベニペリカン。
ズアオカモメ。
リゾートに戻ってランチ。メニューはヤッサ・ギナール(鶏肉)。やっぱり前菜も出てきます・・・。
午後のアクティビティが料金に含まれているのですが(ウォーキングツアーなど)、疲れたのでキャンセルし、部屋で休むことにしました。ところが、寝ていると、アブドゥに起こされました。曰く、「この部屋は別の予約が入っているので別のところにかわってくれといわれた」とのこと。なんか納得できないが仕方がない。広くなったけど(ツーベッドルーム)、一人なのでとくにメリットはない。寝かせてほしかった・・・。
夕食。メインは魚です(アブドゥは「モンキーフィッシュ」と説明していました。オコゼ?)。
この日は途中まで帰ります。目的地はラング・ド・バリバリ。Langue de Barbarie で、「バルバリの舌」です。こちらの目当ては海鳥。あわよくばカツオドリ、とか思っていたのですが、そうはいきませんでした・・・
まずはホテルにチェックイン。ここは前日までのキャンプと異なり、リゾートホテルの趣です。
チェックイン後、ボートで海に出ます。船着き場に、サンドイッチアジサシ。
ボートには、ここのガイドさん(年配の女性)が一緒に乗ってくれましたが、やはりフランス語オンリー。ここはウミガメの保護に力を入れている国立公園のようです(でも、写した写真を見るとプラごみがけっこう写っていて・・・)。鳥の説明はいまひとつ(英語という利器が使えないせいもあるが)。
オニアジサシ。
ベンガルアジサシ。
ここにもペリカンがいますが、ここのペリカンはコシベニペリカン。
ズアオカモメ。
リゾートに戻ってランチ。メニューはヤッサ・ギナール(鶏肉)。やっぱり前菜も出てきます・・・。
午後のアクティビティが料金に含まれているのですが(ウォーキングツアーなど)、疲れたのでキャンセルし、部屋で休むことにしました。ところが、寝ていると、アブドゥに起こされました。曰く、「この部屋は別の予約が入っているので別のところにかわってくれといわれた」とのこと。なんか納得できないが仕方がない。広くなったけど(ツーベッドルーム)、一人なのでとくにメリットはない。寝かせてほしかった・・・。
夕食。メインは魚です(アブドゥは「モンキーフィッシュ」と説明していました。オコゼ?)。
セネガルの旅-5 [旅]
ジュッジ最終日。この日の午前中はボートではなく、ドライブサファリでした。
ジュッジには、何箇所かハイドが設けられていました。しかし、写真でわかるでしょうか。窓が大きすぎて、ハイドできません。
カンムリカワセミ。カワセミ Common Kingfisher そっくりですが、ここには分布していないようです。
ケニアやタンザニアのサファリのように、ライオンのハンティングというわけにはいきませんが、ここでも肉食獣のハンティングを見ることができました。ヨコスジジャッカルがパタスモンキーを捕えたところ。
イボイノシシはたくさん見られました。これは子供たち。
ブロンズトキ。
アフリカトキコウ。
セネガルバンケン。バンケンは「番犬」ではありません。「蛮鵑」であり、南蛮地方のホトトギスという意味です。
午前中、ツルも見ることができましたが、遠くて写真にはなりませんでした。ランチのためキャンプに戻ります。
ランチはヤッサ・ギナール、白米と鶏です。
ひと寝入りして、夕方。さあ、最後のツル活動です。
写真の成果は、HPに追加してあります。
http://www.zf.em-net.ne.jp/~cranes/
http://nepali.html.xdomain.jp/
http://nepalianimals.web.fc2.com/
最後の夕食は、これ。鶏とジャガイモの煮込みなのですが、肉じゃがかと思うくらい、日本人の口に合います。
ジュッジには、何箇所かハイドが設けられていました。しかし、写真でわかるでしょうか。窓が大きすぎて、ハイドできません。
カンムリカワセミ。カワセミ Common Kingfisher そっくりですが、ここには分布していないようです。
ケニアやタンザニアのサファリのように、ライオンのハンティングというわけにはいきませんが、ここでも肉食獣のハンティングを見ることができました。ヨコスジジャッカルがパタスモンキーを捕えたところ。
イボイノシシはたくさん見られました。これは子供たち。
ブロンズトキ。
アフリカトキコウ。
セネガルバンケン。バンケンは「番犬」ではありません。「蛮鵑」であり、南蛮地方のホトトギスという意味です。
午前中、ツルも見ることができましたが、遠くて写真にはなりませんでした。ランチのためキャンプに戻ります。
ランチはヤッサ・ギナール、白米と鶏です。
ひと寝入りして、夕方。さあ、最後のツル活動です。
写真の成果は、HPに追加してあります。
http://www.zf.em-net.ne.jp/~cranes/
http://nepali.html.xdomain.jp/
http://nepalianimals.web.fc2.com/
最後の夕食は、これ。鶏とジャガイモの煮込みなのですが、肉じゃがかと思うくらい、日本人の口に合います。
セネガルの旅-4 [旅]
ジュッジ二日目。朝食。ここはパンにジャム(マーガリンも出てきた)。ちょっとチーズ。そしてコーヒー。
午前のアクティビティは、前日に続いてボートです。途中の池でフラミンゴ。これは色の濃い、コフラミンゴ。
ツバメゲリ。
アフリカヘビウ。ヘビウは Dater と呼ばれますが、アブドゥは Snake Cormorant と呼んでいました。
サンショクウミワシがかっこよく撮れました。
アクティビティの後キャンプに帰ってランチです。昨日でペースがつかめたので、今日はランチにもビールをつけました。
ランチのメニューは、白米に魚の、ヤッサ・ジェンでした。
昼寝をして、さあ、出陣です。「今日は、昨日の経験を生かして、飛来しそうなところで待伏せしよう」ということでした。さて、成果は:
昨日よりは近くで撮れましたね。
夕食。マトンでした。もちろんビールも。
午前のアクティビティは、前日に続いてボートです。途中の池でフラミンゴ。これは色の濃い、コフラミンゴ。
ツバメゲリ。
アフリカヘビウ。ヘビウは Dater と呼ばれますが、アブドゥは Snake Cormorant と呼んでいました。
サンショクウミワシがかっこよく撮れました。
アクティビティの後キャンプに帰ってランチです。昨日でペースがつかめたので、今日はランチにもビールをつけました。
ランチのメニューは、白米に魚の、ヤッサ・ジェンでした。
昼寝をして、さあ、出陣です。「今日は、昨日の経験を生かして、飛来しそうなところで待伏せしよう」ということでした。さて、成果は:
昨日よりは近くで撮れましたね。
夕食。マトンでした。もちろんビールも。
セネガルの旅-3 [旅]
さて、いよいよツルを見に、ジュッジ鳥類国立公園に向かう日です。
まずはホテルの朝食。前日学んだので、朝食開始時刻からしばらくたってからレストランに行きました。写真はジュース。左から、バオバブ、ショウガ、ビサップ(ハイビスカス)。ビサップを飲みましたが、バオバブにすればよかった。
これはサンルイ郊外で見た馬車。このあたりでは馬車は普通の交通手段です(サンルイの町中でも普通に走っています)。
しばらくは舗装道路を走りますが、左に折れて土(というか砂?)の上を走ります。この環境、カメラには最悪です。
左手に村が見えます。遊牧民の村だそうですが、今は定住しているということです。
しばらく地道を走って、ツル観察の間お世話になる、 Village Camp に到着。
ここで、ツルのガイドをしてくれるアメット氏を紹介されました。彼はバードガイドであり、この Village Camp の責任者でもあります。言語はフランス語と現地語(オモロ語)のみ。ぼくは、当初、旅行社 Sahel Découverte に、「ドライバーはフランス語オンリーでいいが、バードガイドは英語ガイドをお願いします」と依頼していたはずなのですが、結局、ドライバーは英語可、バードガイドはフランス語オンリーでした。まあ、ぼくの目的がツルにあるので、大きな問題はないのですが(ツルの居場所さえ教えてくれればいい)、普通のバードウォッチャーだったら、見た鳥の名前がすぐに(英語で)わからないのはストレスでしょうね・・・。
アメット氏に対し、ぼくの目的を説明します。「ツルが見られればハッピー。ツルしか見られなくてもOK。ツルが見られなければ失望する」強調。
少し休んで、最初のアクティビティに。キャンプの近くに池があり、たくさんの水鳥がいました、フラミンゴも2種類います(オオフラミンゴとコフラミンゴ)。たくさんいるのがシロガオリュウキュウガモ。「リュウキュウガモ」というと沖縄にいそうですが、Whistling Duck の和名がリュウキュウガモ、なだけです。
こちらはカンムリサギ。
ヒメヤマセミ。
ツルが見られないまま、ジュッジの売り物であるボートの乗り場に着きました。ジュッジ鳥類国立公園は、世間的にはペリカンの大コロニーが売りです。ボートに乗って、これを見に行きます。途中、様々な水鳥が見られます(地形上、ツルはみられそうもありません)。
これがペリカンコロニーです。
ここのペリカンは、モモイロペリカンです。印旛沼の船着き場に棲みついている「カンタ君」と同じ種類です。
アフリカレンカク。
かっこいいサンショクウミワシ。
ボートを降りたら、白人観光客に囲まれました。興味の対象はぼくのD500。ひとしきりカメラ談義。当然といえば当然ですが、みなさんの持っているカメラ、全部日本のメーカーのものでした。
帰り道、オオフラミンゴ。
キャンプに帰って昼食。昼食は、敷地内のこの食堂で取ります。
メニューは、セネガルの国民食といえる、チェブ・ジェン。魚の煮汁をつかって炊いたご飯と、魚をあわせた料理です。これが日本人の口にあいます。
アフリカの料理というと穀物の粉を使ったものが主食、と思っている人が多いかもしれませんが、セネガルの主食は米です。日本の米ほど粘っこくはありませんが、かといっていわゆる「外米」のようにパラパラでもありません。そのまま食べられるレベル。味付けごはんを使うのが「チェブ」で、あわせるものは魚、鶏、羊とバラエティがあります。米が白米になると「ヤッサ」という料理になります。「ヤッサ・ジェン」なら魚。
「これ使うか?」と、唐辛子のピュレを出してくれました。これで適当に辛くして食べます。
午後のアクティビティは夕方4時。それまでは昼休みです。部屋でひと寝入りします。
さて、いよいよツルです(ガイドたちは、最初から、夕方のアクティビティをツルにあてる心づもりだったようです)。ツルはあっさり見つかりました。が、警戒心が強く、近づけません。近づいていいかどうかはガイドに任せているのですが、これまで経験したどの種よりも短距離で逃げてしまいました。
それでも、とにかく撮れたので、ほっと一息。これでセネガルまで来たかいがありました。
帰り道、猿が見られました。パタスモンキー。
さて、夕食です。ビールはガゼル。夕食はチキンでした。
ガイドのアメットとアブドゥに、「今日はどうだった」と聞かれたので、「写真チェックしたら、なんとか使える写真はあった」と答えました。「今日は遠かった。明日はもっといいのを撮ろう」と3人でまとめて、眠りにつきました。
まずはホテルの朝食。前日学んだので、朝食開始時刻からしばらくたってからレストランに行きました。写真はジュース。左から、バオバブ、ショウガ、ビサップ(ハイビスカス)。ビサップを飲みましたが、バオバブにすればよかった。
これはサンルイ郊外で見た馬車。このあたりでは馬車は普通の交通手段です(サンルイの町中でも普通に走っています)。
しばらくは舗装道路を走りますが、左に折れて土(というか砂?)の上を走ります。この環境、カメラには最悪です。
左手に村が見えます。遊牧民の村だそうですが、今は定住しているということです。
しばらく地道を走って、ツル観察の間お世話になる、 Village Camp に到着。
ここで、ツルのガイドをしてくれるアメット氏を紹介されました。彼はバードガイドであり、この Village Camp の責任者でもあります。言語はフランス語と現地語(オモロ語)のみ。ぼくは、当初、旅行社 Sahel Découverte に、「ドライバーはフランス語オンリーでいいが、バードガイドは英語ガイドをお願いします」と依頼していたはずなのですが、結局、ドライバーは英語可、バードガイドはフランス語オンリーでした。まあ、ぼくの目的がツルにあるので、大きな問題はないのですが(ツルの居場所さえ教えてくれればいい)、普通のバードウォッチャーだったら、見た鳥の名前がすぐに(英語で)わからないのはストレスでしょうね・・・。
アメット氏に対し、ぼくの目的を説明します。「ツルが見られればハッピー。ツルしか見られなくてもOK。ツルが見られなければ失望する」強調。
少し休んで、最初のアクティビティに。キャンプの近くに池があり、たくさんの水鳥がいました、フラミンゴも2種類います(オオフラミンゴとコフラミンゴ)。たくさんいるのがシロガオリュウキュウガモ。「リュウキュウガモ」というと沖縄にいそうですが、Whistling Duck の和名がリュウキュウガモ、なだけです。
こちらはカンムリサギ。
ヒメヤマセミ。
ツルが見られないまま、ジュッジの売り物であるボートの乗り場に着きました。ジュッジ鳥類国立公園は、世間的にはペリカンの大コロニーが売りです。ボートに乗って、これを見に行きます。途中、様々な水鳥が見られます(地形上、ツルはみられそうもありません)。
これがペリカンコロニーです。
ここのペリカンは、モモイロペリカンです。印旛沼の船着き場に棲みついている「カンタ君」と同じ種類です。
アフリカレンカク。
かっこいいサンショクウミワシ。
ボートを降りたら、白人観光客に囲まれました。興味の対象はぼくのD500。ひとしきりカメラ談義。当然といえば当然ですが、みなさんの持っているカメラ、全部日本のメーカーのものでした。
帰り道、オオフラミンゴ。
キャンプに帰って昼食。昼食は、敷地内のこの食堂で取ります。
メニューは、セネガルの国民食といえる、チェブ・ジェン。魚の煮汁をつかって炊いたご飯と、魚をあわせた料理です。これが日本人の口にあいます。
アフリカの料理というと穀物の粉を使ったものが主食、と思っている人が多いかもしれませんが、セネガルの主食は米です。日本の米ほど粘っこくはありませんが、かといっていわゆる「外米」のようにパラパラでもありません。そのまま食べられるレベル。味付けごはんを使うのが「チェブ」で、あわせるものは魚、鶏、羊とバラエティがあります。米が白米になると「ヤッサ」という料理になります。「ヤッサ・ジェン」なら魚。
「これ使うか?」と、唐辛子のピュレを出してくれました。これで適当に辛くして食べます。
午後のアクティビティは夕方4時。それまでは昼休みです。部屋でひと寝入りします。
さて、いよいよツルです(ガイドたちは、最初から、夕方のアクティビティをツルにあてる心づもりだったようです)。ツルはあっさり見つかりました。が、警戒心が強く、近づけません。近づいていいかどうかはガイドに任せているのですが、これまで経験したどの種よりも短距離で逃げてしまいました。
それでも、とにかく撮れたので、ほっと一息。これでセネガルまで来たかいがありました。
帰り道、猿が見られました。パタスモンキー。
さて、夕食です。ビールはガゼル。夕食はチキンでした。
ガイドのアメットとアブドゥに、「今日はどうだった」と聞かれたので、「写真チェックしたら、なんとか使える写真はあった」と答えました。「今日は遠かった。明日はもっといいのを撮ろう」と3人でまとめて、眠りにつきました。
セネガルの旅-2 [旅]
さて、今日はサンルイを目指します。まずは朝食。朝食はホテルのレストラン Archibar でビュッフェなのですが、朝食開始時刻に行ったら、ほとんど何も準備ができていませんでした。それから少しずつものが出てきました。しかし、基本コンチネンタルなのでしょう。たいしたものはありません。まあ、クロワッサンとコーヒーがあれば。
さて出発。ダカールで、町を走る車の分析を(いいかげんに)してみました。日本車比率はあまり高くない。3割未満でしょうか。トヨタと三菱、それに日産、スズキ。ホンダは皆無でした(なぜだろう)。プジョーが多いですね。ぼくのお世話になる車はフォードです。フォードもけっこう多い。
ダカール近郊には、大きなバオバブ林が広がっています。バオバブとともに見られるのがパームの木。「油を取るのか」と聞いたら、ここのパームは油をとるパームではなく、板にするそうです。
パームの板で家具を作るということで、道端で家具を売っています。
サンルイが近づいてくると、左手に海が見えてきます。クロサギが見えました。
宿泊するホテルはサンルイの旧市街にある、Hotel de la Residence です。
ランチ。ホテルのレストランでスパゲティ(量が多い)。
ランチの後は、馬車に乗ってサンルイを回ります。
サンルイは、ダカールに首都が移されるまで、セネガルの首都でした。植民地時代の建物が多く残されています(写真はあまり撮りませんでした)。植民地時代のモスク。
こちらはうってかわって、漁港。カラフルな漁船が並んでいます。
ここのホテルは夕食付プランです。もちろんコースです。ビールはフラッグ。グラスワインも頼みました。
スープ。おいしいけれど量が多い。全部飲んだらこれだけでお腹いっぱいになりそう。
メイン。
デザート。
さて、このレストラン、基本的にサービスもよかったのですが、最後、勘定書きがこない。いくら頼んでも来ない。ちょっとイライラしてしまいました。明日からが本番なので早く寝たかったのに。
さて出発。ダカールで、町を走る車の分析を(いいかげんに)してみました。日本車比率はあまり高くない。3割未満でしょうか。トヨタと三菱、それに日産、スズキ。ホンダは皆無でした(なぜだろう)。プジョーが多いですね。ぼくのお世話になる車はフォードです。フォードもけっこう多い。
ダカール近郊には、大きなバオバブ林が広がっています。バオバブとともに見られるのがパームの木。「油を取るのか」と聞いたら、ここのパームは油をとるパームではなく、板にするそうです。
パームの板で家具を作るということで、道端で家具を売っています。
サンルイが近づいてくると、左手に海が見えてきます。クロサギが見えました。
宿泊するホテルはサンルイの旧市街にある、Hotel de la Residence です。
ランチ。ホテルのレストランでスパゲティ(量が多い)。
ランチの後は、馬車に乗ってサンルイを回ります。
サンルイは、ダカールに首都が移されるまで、セネガルの首都でした。植民地時代の建物が多く残されています(写真はあまり撮りませんでした)。植民地時代のモスク。
こちらはうってかわって、漁港。カラフルな漁船が並んでいます。
ここのホテルは夕食付プランです。もちろんコースです。ビールはフラッグ。グラスワインも頼みました。
スープ。おいしいけれど量が多い。全部飲んだらこれだけでお腹いっぱいになりそう。
メイン。
デザート。
さて、このレストラン、基本的にサービスもよかったのですが、最後、勘定書きがこない。いくら頼んでも来ない。ちょっとイライラしてしまいました。明日からが本番なので早く寝たかったのに。
セネガルの旅-1 [旅]
2月4日から15日まで、セネガルを訪問しました。目的はカンムリヅルの撮影です。写真の整理に時間を要し、また発熱して臥せっていたため、記事にするのが遅くなりました(幸い、新型コロナ、インフルエンザは陰性でした)。
海外に出るのは2019年の夏以来、鳥のための遠征は2018年末以来です。コロナ禍でずっと阻まれていました。アフリカは2018年のケニア以来です。今回はANAのマイルを使って、エチオピア航空のビジネスクラスで行ってきました。
そういうわけで、2/4、久々の成田空港。ANAラウンジからスタート。
ラウンジビール。
ラウンジのテーブルに「お食事オーダーシステム」というシールがあったので、やってみました。なんのことはない、これまでヌードルカウンターで口頭で注文していたものをANAのアプリから発注、できあがるとSMSが来るのでヌードルカウンターに取りに行く、というだけのことでした。
食べたのはいつものかきあげそば。
ラウンジは、最初わりと混んでいましたが、ぼくの飛行機が成田空港の最終便に近いので、だんだんと空いてきました。
搭乗のためゲートに向かう途中、空港の店は閉まっているか、閉めようとするところでした。ちょっと寂しいですね。
さて、ビジネスクラス。1L、つまり機首に向かって右端の最前列です。フルフラットシート。快適に眠れそうです。窓際席は機体の形状の都合で少々足元は狭いですが、まあ関係ありませんね。
ウエルカムシャンパン。
エチオピア航空のクルーは、ノーマスクでの接客でした。成田ーソウルは、飛びあがったらすぐに降りるといっても過言ではないのですが、それでもしっかりした機内食が出ます。
韓国便なのでキムチが付きます。
ソウルでは全員降ろされます。そして、保安検査があります。この保安検査がうっとうしいですよね(しかたありませんが)。保安検査を抜けてゲートにたどり着いたら、もう搭乗時刻。ソウルのラウンジを楽しむ時間はありませんでした。
搭乗したらまたウエルカムシャンパン。
夜中だけどしっかり機内食。前菜。
ワインとメイン。今回、エチオピア航空ではいろいろなワインを楽しみました。フレンチ、南アフリカ、エチオピア(!)(リフトバレーで作っているようです)。
アジスアベバ到着前には朝食。
アジスアベバの保安検査はビジネスクラス用の専用レーンがありましたが(スタアラゴールドはだめみたい)、動線がわかりにくくて、通常のX線のところに合流してしまいました(帰路は、ちゃんと優先レーンに行けました)。
アジスアベバのラウンジ。ここではマスク着用率は1割未満でした。といって、アジア人だけがマスクをしているわけではありません。白人でも着用者あり。黒人(エチオピア人も含む)はゼロ(と思ったら、帰路は黒人のマスク着用者も少数見かけました)。
アジスアベバまでは隣に日本人客が座っていましたが、アジスアベバーバマコ(マリ)間は隣が空席でした。ゆったりしたビジネスクラスとはいえ、隣に客がいると(寝ていると)トイレに行くときまたがなければいけないので、隣空席はうれしいですね。
離陸前にはウエルカムシャンパン。
機内食。ワイン。
前菜。
この路線で、エチオピア料理が出ました。写真の上部にある、ふつふつと穴のあいたものが、旅行者から「食べるぞう〇ん」などと悪口を言われるインジェラですが、ぼくは大丈夫かも(毎日続いたらわかりませんが)。
ここまでで十分なのですが、このあとメインが出てきます。
エチオピア航空については、ネット上に「機内食がおいしくない」という評判があふれていたのですが、そんなことはありませんでした。でも量が多すぎる。この後デザートは別腹。
バマコーダカール間の機内食は断って(さすがに腹がいっぱい)、ダカール着。セネガルは「入国カード」はありません。このため、入国係官と会話をしなければなりません。基本はフランス語。こっちがフランス語不自由なので、ところどころ英語を話してくれます。しかし・・・入国目的を英語で聞いてくれたので、喜んで "Sightseeing" と答えたら全く通じませんでした "What is sightseeing?" と聞かれてしまいました。"Vacance" と言い直して無事通貨。
入国審査を通過したら、そこにセネガルの旅行会社 Sahel Découverte から派遣された人がぼくの名前の札を持って立っていました(まだ荷物受け取る前)。荷物はなかなかでてきませんでした(プライオリティのタグは全く意味がなかった)。荷物の通関でX線を通すのですが長蛇の列。ぼくは旅行中に使うプリペイドSIMを空港で買いたかったので、それを伝えておいたら、旅行社からの人が、本来通ってはいけない(のだろうと思う)ところからぼくを外に出し、「奥にFreeと書いてあるブースがあるから、そこでSIMを買いなさい。私は通関する」と言いました。こんなのありまんですかね。そもそもこの人が悪人だったら荷物全部持ち逃げされて終わりですが。
Free(これ会社名です)で並んでいると(と言っても先客は一組だけ。すごい時間がかかる)、旅行社からの人(旅行社の社員ではないのでややこしい書き方になっています)が荷物を持って追いついてきました。自分で通関しないでいいというのも・・・。SIMですが、ぼくは普段docomoの携帯で、出発前にSIMロック解除の手続きをしました。SIMロック解除の完了は、新しいSIMを入れて電源をONした後にSIMロック解除のナンバーを入力することによって行われます。ところがこれがうまくいかず、いちど電源を入れ直してなんとかうまくいきました。時間を要しました。
駐車場には、これから旅行中ずっとお世話になるドライバーの Abdou Cisse(シセ、と読みます)が待っていました。レゲエミュージシャンみたいな容貌でした。英語可なので、なにかと助かりそうです。
この日の宿泊はダカールの市の中心部、プラトー地区にある Hotel Ganalé です。ダカールの町は、大西洋に突き出た鼻のような場所なので、道が一本道で、夕方はひどい渋滞になります(ちょうどムンバイみたいなかんじ)。空港から2時間近くかかりました。
ホテルは、コロニアル風というのでしょうか。中庭がある建物。部屋は1st floor(2階)で、エレベーターはなし。この階段を上がります(ふぅ)。
夕食はホテルのレストラン Archibar にて。
まずはビール。セネガルのローカルビールは「フラッグ」と「ガゼル」の二種類がラインアップされていて、ガゼルを頼んだのですが、なぜかフラッグが出てきました。まあいいか。
そんなにお腹は空いていないので軽いもの、ということで、 Crevettes a la plancha(小海老)。
さて、明日はサンルイまで250kmあまりのドライブです。寝ましょう。
海外に出るのは2019年の夏以来、鳥のための遠征は2018年末以来です。コロナ禍でずっと阻まれていました。アフリカは2018年のケニア以来です。今回はANAのマイルを使って、エチオピア航空のビジネスクラスで行ってきました。
そういうわけで、2/4、久々の成田空港。ANAラウンジからスタート。
ラウンジビール。
ラウンジのテーブルに「お食事オーダーシステム」というシールがあったので、やってみました。なんのことはない、これまでヌードルカウンターで口頭で注文していたものをANAのアプリから発注、できあがるとSMSが来るのでヌードルカウンターに取りに行く、というだけのことでした。
食べたのはいつものかきあげそば。
ラウンジは、最初わりと混んでいましたが、ぼくの飛行機が成田空港の最終便に近いので、だんだんと空いてきました。
搭乗のためゲートに向かう途中、空港の店は閉まっているか、閉めようとするところでした。ちょっと寂しいですね。
さて、ビジネスクラス。1L、つまり機首に向かって右端の最前列です。フルフラットシート。快適に眠れそうです。窓際席は機体の形状の都合で少々足元は狭いですが、まあ関係ありませんね。
ウエルカムシャンパン。
エチオピア航空のクルーは、ノーマスクでの接客でした。成田ーソウルは、飛びあがったらすぐに降りるといっても過言ではないのですが、それでもしっかりした機内食が出ます。
韓国便なのでキムチが付きます。
ソウルでは全員降ろされます。そして、保安検査があります。この保安検査がうっとうしいですよね(しかたありませんが)。保安検査を抜けてゲートにたどり着いたら、もう搭乗時刻。ソウルのラウンジを楽しむ時間はありませんでした。
搭乗したらまたウエルカムシャンパン。
夜中だけどしっかり機内食。前菜。
ワインとメイン。今回、エチオピア航空ではいろいろなワインを楽しみました。フレンチ、南アフリカ、エチオピア(!)(リフトバレーで作っているようです)。
アジスアベバ到着前には朝食。
アジスアベバの保安検査はビジネスクラス用の専用レーンがありましたが(スタアラゴールドはだめみたい)、動線がわかりにくくて、通常のX線のところに合流してしまいました(帰路は、ちゃんと優先レーンに行けました)。
アジスアベバのラウンジ。ここではマスク着用率は1割未満でした。といって、アジア人だけがマスクをしているわけではありません。白人でも着用者あり。黒人(エチオピア人も含む)はゼロ(と思ったら、帰路は黒人のマスク着用者も少数見かけました)。
アジスアベバまでは隣に日本人客が座っていましたが、アジスアベバーバマコ(マリ)間は隣が空席でした。ゆったりしたビジネスクラスとはいえ、隣に客がいると(寝ていると)トイレに行くときまたがなければいけないので、隣空席はうれしいですね。
離陸前にはウエルカムシャンパン。
機内食。ワイン。
前菜。
この路線で、エチオピア料理が出ました。写真の上部にある、ふつふつと穴のあいたものが、旅行者から「食べるぞう〇ん」などと悪口を言われるインジェラですが、ぼくは大丈夫かも(毎日続いたらわかりませんが)。
ここまでで十分なのですが、このあとメインが出てきます。
エチオピア航空については、ネット上に「機内食がおいしくない」という評判があふれていたのですが、そんなことはありませんでした。でも量が多すぎる。この後デザートは別腹。
バマコーダカール間の機内食は断って(さすがに腹がいっぱい)、ダカール着。セネガルは「入国カード」はありません。このため、入国係官と会話をしなければなりません。基本はフランス語。こっちがフランス語不自由なので、ところどころ英語を話してくれます。しかし・・・入国目的を英語で聞いてくれたので、喜んで "Sightseeing" と答えたら全く通じませんでした "What is sightseeing?" と聞かれてしまいました。"Vacance" と言い直して無事通貨。
入国審査を通過したら、そこにセネガルの旅行会社 Sahel Découverte から派遣された人がぼくの名前の札を持って立っていました(まだ荷物受け取る前)。荷物はなかなかでてきませんでした(プライオリティのタグは全く意味がなかった)。荷物の通関でX線を通すのですが長蛇の列。ぼくは旅行中に使うプリペイドSIMを空港で買いたかったので、それを伝えておいたら、旅行社からの人が、本来通ってはいけない(のだろうと思う)ところからぼくを外に出し、「奥にFreeと書いてあるブースがあるから、そこでSIMを買いなさい。私は通関する」と言いました。こんなのありまんですかね。そもそもこの人が悪人だったら荷物全部持ち逃げされて終わりですが。
Free(これ会社名です)で並んでいると(と言っても先客は一組だけ。すごい時間がかかる)、旅行社からの人(旅行社の社員ではないのでややこしい書き方になっています)が荷物を持って追いついてきました。自分で通関しないでいいというのも・・・。SIMですが、ぼくは普段docomoの携帯で、出発前にSIMロック解除の手続きをしました。SIMロック解除の完了は、新しいSIMを入れて電源をONした後にSIMロック解除のナンバーを入力することによって行われます。ところがこれがうまくいかず、いちど電源を入れ直してなんとかうまくいきました。時間を要しました。
駐車場には、これから旅行中ずっとお世話になるドライバーの Abdou Cisse(シセ、と読みます)が待っていました。レゲエミュージシャンみたいな容貌でした。英語可なので、なにかと助かりそうです。
この日の宿泊はダカールの市の中心部、プラトー地区にある Hotel Ganalé です。ダカールの町は、大西洋に突き出た鼻のような場所なので、道が一本道で、夕方はひどい渋滞になります(ちょうどムンバイみたいなかんじ)。空港から2時間近くかかりました。
ホテルは、コロニアル風というのでしょうか。中庭がある建物。部屋は1st floor(2階)で、エレベーターはなし。この階段を上がります(ふぅ)。
夕食はホテルのレストラン Archibar にて。
まずはビール。セネガルのローカルビールは「フラッグ」と「ガゼル」の二種類がラインアップされていて、ガゼルを頼んだのですが、なぜかフラッグが出てきました。まあいいか。
そんなにお腹は空いていないので軽いもの、ということで、 Crevettes a la plancha(小海老)。
さて、明日はサンルイまで250kmあまりのドライブです。寝ましょう。