中山道 板鼻~安中 [街道歩き]
さて、板鼻宿から安中宿までの区間距離は3.3kmですが、安中宿のチェックポイントはJR安中駅をはるかに過ぎた、本陣跡になっています。本陣跡まで歩くと、かなりの距離を戻って安中駅まで行かなければなりません。今日は安中駅までにしましょう。時速や歩幅などに誤差が出ますが、次回補正することにします。10:17、再び歩き始めます。
本陣跡(公民館)の隣に、旧てうちん(提灯)屋があります。土蔵造りの商家です。
右手に板鼻堰用水路が流れています。慶長年間(江戸初期)の開削。
宿場らしい佇まいの家。
板鼻宿の京(西)口、鷹之巣橋の東詰に、鷹巣神社があります。
ここで左折し、鷹之巣橋を渡ります。渡る川は碓氷川です。
鷹之巣橋をわたりきったらすぐ右折するのですが、街道としては「右折」というよりも「旧道復帰」です。つまりかつては橋の先に渡し場があったわけです。鷹之巣橋を渡り切って正面左側には諏訪神社があります。
諏訪神社の前で横断歩道で国道を渡り、向こう側の道に入ります。
すぐ、T字路に突き当たるので左折します。これで旧道復帰です。中宿の旧道です。
旧道らしい家。
左側に庚申塔道標。
Y字路を右にとります。又にある家もなかなかいい感じです。
又に道標があります。
正面に石垣が見え、道はそれに沿って左に曲がっていきます。ここが「二ツ橋」跡です。往時、中洲を経て二つの仮橋が、碓氷川にかかっていたということです。今は、もう少し先で、久芳橋で渡りますので、道なりに左に行きます。
右側に馬頭観音。
この十字路、左側にカットハウスWanがあるところが、JR安中駅の最寄の場所です。今日はここまでにしましょう。
板鼻・安中のほぼ中間点なので、あまり意味はありませんが、次回補正する前提で、いちおう記録を見ておきましょう。区間距離は3.3km、所要時間28分、歩数2,692歩。平均時速7.1km、平均歩幅123cm(ありえない!)でした。
この日のまとめ。総距離16.7km、所要時間3時間35分、歩数21,448歩。平均時速4.7km、平均歩幅78cm。
さて、帰りましょう。安中駅。
ここから高崎まで帰る信越本線は1時間に1本です。ゆったり待ちましょう。
高崎駅で昼食。この店で、特製峠の釜めし(普通のより小さい)の定食。
高崎駅前から、車で帰りました。
本陣跡(公民館)の隣に、旧てうちん(提灯)屋があります。土蔵造りの商家です。
右手に板鼻堰用水路が流れています。慶長年間(江戸初期)の開削。
宿場らしい佇まいの家。
板鼻宿の京(西)口、鷹之巣橋の東詰に、鷹巣神社があります。
ここで左折し、鷹之巣橋を渡ります。渡る川は碓氷川です。
鷹之巣橋をわたりきったらすぐ右折するのですが、街道としては「右折」というよりも「旧道復帰」です。つまりかつては橋の先に渡し場があったわけです。鷹之巣橋を渡り切って正面左側には諏訪神社があります。
諏訪神社の前で横断歩道で国道を渡り、向こう側の道に入ります。
すぐ、T字路に突き当たるので左折します。これで旧道復帰です。中宿の旧道です。
旧道らしい家。
左側に庚申塔道標。
Y字路を右にとります。又にある家もなかなかいい感じです。
又に道標があります。
正面に石垣が見え、道はそれに沿って左に曲がっていきます。ここが「二ツ橋」跡です。往時、中洲を経て二つの仮橋が、碓氷川にかかっていたということです。今は、もう少し先で、久芳橋で渡りますので、道なりに左に行きます。
右側に馬頭観音。
この十字路、左側にカットハウスWanがあるところが、JR安中駅の最寄の場所です。今日はここまでにしましょう。
板鼻・安中のほぼ中間点なので、あまり意味はありませんが、次回補正する前提で、いちおう記録を見ておきましょう。区間距離は3.3km、所要時間28分、歩数2,692歩。平均時速7.1km、平均歩幅123cm(ありえない!)でした。
この日のまとめ。総距離16.7km、所要時間3時間35分、歩数21,448歩。平均時速4.7km、平均歩幅78cm。
さて、帰りましょう。安中駅。
ここから高崎まで帰る信越本線は1時間に1本です。ゆったり待ちましょう。
高崎駅で昼食。この店で、特製峠の釜めし(普通のより小さい)の定食。
高崎駅前から、車で帰りました。
中山道 高崎~板鼻 [街道歩き]
7:58、再び歩き始めます。田町。飲み屋さんの壁に、田町絹市場の案内板。
信号本町三丁目で左折します。
左折してすぐ、左側に蔵造りの商家があります。旧山源漆器店、元山田家です。
信号本町一丁目。国道はここで右折しますが、中山道は直進。道幅が狭くなります。赤坂通りという名前がついています。
右側に長松寺。
左側に番所跡案内板。
宮澤工芸。
岡醤油醸造。天明七年(1787年)創業の老舗。
信号常磐町。右折ポイントです。曲がり角の右側に「山田文庫」があります。実業家で学者でもあった山田勝次郎が私邸を図書館として一般開放したそうです。文庫の建物そのものは門の中ですが、信号常磐町手前の右側にある事務所も煉瓦造りのいい感じの建物です。
常磐町の家。
左側に紋平稲荷神社。
右側に並榎町坂下公民館があります。左折ポイントです。
まず、公民館の向かい側を左折します。
そしてすぐ、原付・自転車・歩行者・豊岡方面の標識に従い、右側に入ります。
歩道はそのまま、君が代橋の歩道になります。烏川を渡ります。
渡り切ったら、左側に、下に下りる階段があります。この階段を下りて、地下道で国道18号線を反対側に渡ります。
地下道を出た正面に萬日堂があります。ここに、「みかえり阿弥陀像」があるそうです。みかえり阿弥陀といえば、京都の「もみじの永観堂」にあるものです。僧・永観が念仏を唱えながら歩いていると、前を阿弥陀様が歩いており、振り向いて「永観遅し」とおっしゃったという、あの像です。
萬日堂の前は道なりに左に行き、T字路の萬治畳店の前で左折します。
すぐ、国道に突き当たります。
国道に突き当たって右に曲がると、国道はすぐY字に分かれます。左が18号線、右が406号線です。中山道は右です。
右側に石神社。
信号下豊岡町西。このY字路は右です。左側を歩いていると。横断歩道がないので要注意です。
そのすぐ先のY字路を左に入ります。又に自然石の道標がありますが、道の反対側からは読めません。
すぐ脇に、読みやすい道標があります。
隣に八坂神社。
豊岡の旧道が始まります。左手に若宮八幡宮。
旧道らしい家。
右手に常安寺。
右手に神明宮。
左側に庚申塔。
そして、左側に、飯野茶屋本陣跡があります。ここ、上豊岡は高崎・板鼻間の間の宿でした。皇女和宮も休息しました。
右手に石塔石仏群。
左側に金ヶ崎不動尊。
旧道が国道18号線に合流する直前、右側に、上州櫓(やぐら)造りの旧家があります。養蚕用の小屋根があります。そういえば、群馬といえば養蚕ですね。
国道18号線に合流します。
旧道は、右側のうねうねした側道です。
そのまま側道を歩きます。
国道に合流します。
左側、つまり国道の反対側にひときわ目立つ榎が、藤塚の一里塚です。群馬県内に現存する唯一の一里塚です。
その向かい側つまり右手、高いところに浅間神社があります。一里塚(北塚)の跡です。
右側に天照皇大神宮。
右側に、だるま工房「大門屋」があります。
右手に、上野国一社八幡宮の赤鳥居。
安中市に入ります。
右手に橋供養塔。
信号板鼻下町。ここで右に入ります。板鼻宿の入口です。
すぐ、Y字路を左です。
分岐点に頌徳碑。
そして道標。
板鼻川橋で板鼻川を渡ります。
右手に石塔石仏群。双体道祖神があります。
その先にも石塔石仏群。中心はお地蔵様ですね。
信越本線の踏切を渡ります。
右側に榛名道道標。
板鼻宿の核心部に入ってきました。板鼻館。タルタルソースカツ丼の名店ですが、まだ10時、さすがに早すぎるので、スルーです。
板鼻宿の交差点をすぎてすぐ、右側の公民館前に、本陣跡の碑と板鼻宿の碑があります。板鼻宿到着です。
10:10到着。区間距離8.5km、所要時間2時間11分、歩数12,342歩。平均時速3.9km、平均歩幅69cmでした。
信号本町三丁目で左折します。
左折してすぐ、左側に蔵造りの商家があります。旧山源漆器店、元山田家です。
信号本町一丁目。国道はここで右折しますが、中山道は直進。道幅が狭くなります。赤坂通りという名前がついています。
右側に長松寺。
左側に番所跡案内板。
宮澤工芸。
岡醤油醸造。天明七年(1787年)創業の老舗。
信号常磐町。右折ポイントです。曲がり角の右側に「山田文庫」があります。実業家で学者でもあった山田勝次郎が私邸を図書館として一般開放したそうです。文庫の建物そのものは門の中ですが、信号常磐町手前の右側にある事務所も煉瓦造りのいい感じの建物です。
常磐町の家。
左側に紋平稲荷神社。
右側に並榎町坂下公民館があります。左折ポイントです。
まず、公民館の向かい側を左折します。
そしてすぐ、原付・自転車・歩行者・豊岡方面の標識に従い、右側に入ります。
歩道はそのまま、君が代橋の歩道になります。烏川を渡ります。
渡り切ったら、左側に、下に下りる階段があります。この階段を下りて、地下道で国道18号線を反対側に渡ります。
地下道を出た正面に萬日堂があります。ここに、「みかえり阿弥陀像」があるそうです。みかえり阿弥陀といえば、京都の「もみじの永観堂」にあるものです。僧・永観が念仏を唱えながら歩いていると、前を阿弥陀様が歩いており、振り向いて「永観遅し」とおっしゃったという、あの像です。
萬日堂の前は道なりに左に行き、T字路の萬治畳店の前で左折します。
すぐ、国道に突き当たります。
国道に突き当たって右に曲がると、国道はすぐY字に分かれます。左が18号線、右が406号線です。中山道は右です。
右側に石神社。
信号下豊岡町西。このY字路は右です。左側を歩いていると。横断歩道がないので要注意です。
そのすぐ先のY字路を左に入ります。又に自然石の道標がありますが、道の反対側からは読めません。
すぐ脇に、読みやすい道標があります。
隣に八坂神社。
豊岡の旧道が始まります。左手に若宮八幡宮。
旧道らしい家。
右手に常安寺。
右手に神明宮。
左側に庚申塔。
そして、左側に、飯野茶屋本陣跡があります。ここ、上豊岡は高崎・板鼻間の間の宿でした。皇女和宮も休息しました。
右手に石塔石仏群。
左側に金ヶ崎不動尊。
旧道が国道18号線に合流する直前、右側に、上州櫓(やぐら)造りの旧家があります。養蚕用の小屋根があります。そういえば、群馬といえば養蚕ですね。
国道18号線に合流します。
旧道は、右側のうねうねした側道です。
そのまま側道を歩きます。
国道に合流します。
左側、つまり国道の反対側にひときわ目立つ榎が、藤塚の一里塚です。群馬県内に現存する唯一の一里塚です。
その向かい側つまり右手、高いところに浅間神社があります。一里塚(北塚)の跡です。
右側に天照皇大神宮。
右側に、だるま工房「大門屋」があります。
右手に、上野国一社八幡宮の赤鳥居。
安中市に入ります。
右手に橋供養塔。
信号板鼻下町。ここで右に入ります。板鼻宿の入口です。
すぐ、Y字路を左です。
分岐点に頌徳碑。
そして道標。
板鼻川橋で板鼻川を渡ります。
右手に石塔石仏群。双体道祖神があります。
その先にも石塔石仏群。中心はお地蔵様ですね。
信越本線の踏切を渡ります。
右側に榛名道道標。
板鼻宿の核心部に入ってきました。板鼻館。タルタルソースカツ丼の名店ですが、まだ10時、さすがに早すぎるので、スルーです。
板鼻宿の交差点をすぎてすぐ、右側の公民館前に、本陣跡の碑と板鼻宿の碑があります。板鼻宿到着です。
10:10到着。区間距離8.5km、所要時間2時間11分、歩数12,342歩。平均時速3.9km、平均歩幅69cmでした。
中山道 倉賀野~高崎 [街道歩き]
9月9日、土曜日。前週に引き続いて秋晴れの中、中山道ウォークです。まず車で高崎まで行きます(倉賀野駅周辺には駐車場がありません)。ルートは圏央道経由。途中、海老名SAの吉野家で、焼魚定食の朝食。
そこから高崎線で一駅、出発点の倉賀野まで戻ります。倉賀野駅。
さあ、出立しましょう。信号倉賀野駅入口、7:00です。
歩き始めてすぐ、右側に須賀喜太郎脇本陣跡があります。
そして左側に脇本陣跡碑。
右側に高札場跡。
前回歩いた部分も含めて、倉賀野宿は宿場町の香りが濃厚です。
左側に倉賀野神社。
右側に安楽寺。
左側に一里塚跡の案内板があります。
信号上町西の先に、少し松並木があります。
左側に、だるま弁当で有名な高崎弁当「たかべん」。
信号倉賀野西のあたり、右側に旧道の痕跡があるのですが、うっかりスルーしてしまいました。さらに歩き続けると、国道17号線の高架をくぐります。
さらに上越新幹線の高架をくぐります。
右側に巨大な高崎アリーナ。
上信鉄道の踏切を渡ります。
左側に愛宕神社。
そして、信号あら町。高崎宿のチェックポイントです。7:55着。区間距離は4.9km、所要時間55分、歩数6,414歩。平均時速5.3km、平均歩幅76cmでした。
そこから高崎線で一駅、出発点の倉賀野まで戻ります。倉賀野駅。
さあ、出立しましょう。信号倉賀野駅入口、7:00です。
歩き始めてすぐ、右側に須賀喜太郎脇本陣跡があります。
そして左側に脇本陣跡碑。
右側に高札場跡。
前回歩いた部分も含めて、倉賀野宿は宿場町の香りが濃厚です。
左側に倉賀野神社。
右側に安楽寺。
左側に一里塚跡の案内板があります。
信号上町西の先に、少し松並木があります。
左側に、だるま弁当で有名な高崎弁当「たかべん」。
信号倉賀野西のあたり、右側に旧道の痕跡があるのですが、うっかりスルーしてしまいました。さらに歩き続けると、国道17号線の高架をくぐります。
さらに上越新幹線の高架をくぐります。
右側に巨大な高崎アリーナ。
上信鉄道の踏切を渡ります。
左側に愛宕神社。
そして、信号あら町。高崎宿のチェックポイントです。7:55着。区間距離は4.9km、所要時間55分、歩数6,414歩。平均時速5.3km、平均歩幅76cmでした。